住まい部門
現代版長屋暮らし
部門別ランキング3位
震災以降、家族や他者との絆が見直され、住まいについても一つの家に複数の人と共有して暮らす「シェアハウス」や、プライバシーは守りながら入居者同士が集う空間を併設している「ソーシャルアパートメント」といったものを選ぶ人が増えている。住宅費用を浮かせるためではなく、暮らしのなかで他者とのつながりを求めたり、同じ趣味を持った人と暮らしたりといったことが目的として挙げられる。
最新住宅キーワード ガイド
山本 久美子
「シェアハウスは今後もゆるやかに、増え続けるだろうと思われます。不動産会社によって、住居者や地域住民向けのイベントを実施したり、ハウスの管理をきちんとするなど、色々違いがありますが、いままでのように供給が増えれば、需要がついてくるのではないでしょうか」