妊娠・出産部門
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1位
夫婦で挑む不妊治療
今年は特に、独身女性の卵子凍結容認への動きなど、女性の「卵子」に対する動きが多く見られた。さらに、不妊治療についても、これまでは女性だけが一人悩みがちであったが、男性も自身の不妊に対する取り組みを積極的に行うように変化しつつある。 >> さらに詳しく
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2位
新型出生前診断と向き合う
日本産科婦人科学会は今年3月9日、妊婦の採血検査による新しい出生前診断の指針をまとめ、発表した。新たな出生前診断は、妊婦の血液検査でダウン症など3種類の胎児の染色体異常を調べることができる。対象者は超音波検査などで胎児の染色体異常の可能性を示唆された妊婦や、高齢の妊婦。羊水検査なども含め、陽性だった場合のことも考慮して受診を決断するか否か、新たな選択肢が増えた。 >> さらに詳しく
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3位
里帰りせず産後院へ
このところ、里帰り先の両親の高齢化などの影響で、“里帰り出産”が減り、「産後院」や「ドゥーラ」といった産後ケアを活用する動きが活発になっている。例えば「武蔵野大学付属産後ケアセンター桜新町」では、出産後4ヶ月未満の乳児と母親を対象に、母子の身体のケアから育児サポートを行っている(宿泊/日帰り)。また、「ドゥーラ」とは、出産前後の時期に、母親の体だけでなく心をサポートする存在として、アメリカをはじめ海外では既に広まっている職業である。 >> さらに詳しく
審査員
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母乳育児 ガイド
浅井 貴子
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産後 ガイド
丑田 香澄
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妊娠・出産 ガイド
河合 蘭