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関連ガイド

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  • 相次ぐ著名人のがん報道に衝撃

    がん検診を受ける決断

北斗晶さんの乳がん告白報道が検診受診の決断を促す

今年は有名人の相次ぐがん報道に衝撃が走った。5月には俳優の今井雅之さんが大腸がんで54歳という若さで亡くなり、9月には女優の川島なお美さんが同じく54歳で亡くなった。その前日、タレントの北斗晶さん(48)は、自身が乳がんであることを告白。翌日には右乳房を全摘出する手術を受けた。
オールアバウトが11月上旬、20代から50代の女性を対象に行ったインターネットリサーチ(有効サンプル数2,200)によれば、9月23日に北斗晶さんが乳がんであることを告白した報道を見て、「乳がん検診をすぐ予約した」と回答した女性の割合は7.9%。「検診を受けようと思った」と回答した女性(21.0%)と併せると、3割近くの女性がこの報道に影響を受け、乳がん検診を受ける決断をしたことがわかる。ちなみに、予約した人に検査方法を尋ねたところ、「視触診、マンモグラフィー、エコー」まで全て検査する女性は11.5%だった。

危機感が薄かった若い世代の意識を変えるきっかけに

年齢別では30代の意識が最も高く、「すぐ予約した(8.8%)」と「受けようと思った(25.2%)」を併せて34.0%。次いで20代が、「すぐ予約した(9.9%)」と「受けようと思った(21.9%)」を併せて31.8%となる。
一方、メットライフ生命が北斗晶さんの報道前に実施した乳がん検診実施有無に関する調査では、20代で約8割が「一度も検診を受けたことが無い」と回答している。その後に報道された北斗晶さんの乳がん告白は、これまで危機感が薄かった若い世代の意識を変えるきっかけとなったようだ。


★「女性の病気」ガイド 清水 なほみ氏
乳がん検診の方法はマンモグラフィーとエコーがありますが、最も見落としが少ないのは両方を併用した検診です。視触診のみではあまり意味がありません。マンモグラフィーは乳腺が発達した若い方にはあまり有効ではありませんので、40歳未満の方はエコーのみでよいでしょう。検診の間隔の基本は年に1回です。また、月1回の自己触診や、乳製品の過剰摂取を控えるなど、検診に頼りすぎず、予防と早期発見を心がけることが大切です。

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  • パーソナルトレーナーによる肉体改造

    健康管理に出費する決断

ある程度の料金を払っても、健康的で美しいカラダになりたいというニーズが高まっている。それを受けて成長しているのが、今年2月に開業3年を迎えた完全個室のパーソナルトレーニングジム「ライザップ」だ。同ジムを運営するRIZAP株式会社は、2015年3月期の売上が100億円を突破したと発表。9月には、同ジムの国内新規獲得会員数は累計4万1,000人を突破した(親会社の健康コーポレーションの資料より)。また、スマホアプリを通じて専属のダイエット専門家からノウハウを学び、60日間のプログラムで体型をコントロールするという「FiNCダイエット家庭教師」も、昨年3月にサービスを開始。月額利用料は9万9,000円と高額ながら人気となっている。


★「筋トレ・筋肉トレーニング」ガイド 森 俊憲氏
パーソナルトレーニングは、専門家(トレーナー・栄養士等)が目的や体力レベルに合った自分仕様のメニューを提示してくれるため、最短ルートで目標を達成しやすいのが特長です。同時に、成果を上げるために不可欠な日常生活の管理や指導、メンタル面のケアも含めた万全のサポートが人気です。

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  • トクホに続く、商品選びの新基準

    よりカラダに良いものを選ぶ決断

健康志向が強まるなか、食品の効能を訴求しやすくする「機能性表示食品制度」が4月から始まり、売れ行き好調な商品が続出している。たとえば雪印メグミルクが2011年から販売する「恵megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト」もその一つ。8月末から「内臓脂肪を減らす」という表示をしたところ売り上げは急伸したという。電通が9月、20~60代の男女1,000人に行った機能性表示食品に関する意識調査では、内臓脂肪の軽減や免疫機能といった機能に高い関心を示していることがわかった。今後の市場拡大が期待されるが、効果を国が審査するトクホと違い、効能などの科学的根拠を企業責任で届け出るのがこの新制度。消費者は、確かな商品を見分ける目を持ちたいものだ。


★「食事ダイエット」ガイド 浅尾 貴子氏
平均寿命の延びに伴い健康意識を持つことが常習化し、機能性表示食品制度に対する関心も、より高まっています。病気の予防から美を目指すことまで、期待の幅は人それぞれ。女性は自然由来の素材や成分を、男性には即効性を期待する傾向もありそうです。