vol.2キャリアにモヤモヤ!

キャリアにモヤモヤ!(まんが)
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働くアラフォー女性381人に聞きました!

『人生後半の働き方』調査結果

何歳まで働くか、
考えていますか?

末永 雄大
何歳まで働くか、しっかり「考えている」と回答しているのはわずか18%。洋子さんのようにちょっと考え始めている人は約3割。残りの56%、つまり二人に一人は「考えていない」と回答しています。世帯構成、職種別にみると、洋子さんのように企業に勤めていて、お子さんがいる女性のうち、約半数は「考えている」と回答していますね。
洋子
ほんとだー!みんな、いったい何歳まで働く
つもりなの!?

何歳まで働くことを
想定していますか?

末永 雄大
全体でみると、約4割が60代まで働く想定でいるようですね。70歳以降もできるだけ働きたいと思っている人も26%。私の見解では、これからの時代は60代以上も働くことは前提と考えておくのが妥当だと思います。
洋子
えーーーーー60代以上が前提?!
そんな長く働くなんて私の自由はいつ来るの?!
モヤっと
でも何歳まで働くかは、貯蓄額とか今までの
収入によっても違うんじゃないの?
キャリアにモヤモヤ!(まんが)
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資格をとるか、とらないか?

働く50代244人に聞きました!

『働く50代』調査結果

50代以降も働くうえで、
準備や対策を行えば
よかったと後悔していることは
ありますか?

水野 順子
現在の50代の方の半数はキャリアを継続するうえで準備や対策を行わずに後悔しています。
どういう準備をするかは、今の仕事を継続していくか、定年後は違う仕事をするか、キャリアプランによっても異なってきます。今の仕事を継続していくなら、今の仕事に関連した資格や技術を習得することや、社内で昇進や昇格などのキャリアアップを目指すことが最適かもしれません。また社内の人事制度などもしっかりと確認してみること。自分の会社がどんな人事制度や取り組みをしてるか意外と知らない女性も多いです。
洋子
今の仕事は好きだけど、すごく忙しくて体力持つか心配。家にいながらできる仕事とか、もう少し年齢にあった働き方がしたいなあ、やっぱり資格?
末永 雄大

50代の2人に1人が、キャリアを継続をするために、資格を取得しておけばよかったと思っています。しかしながら、稼げない、需要のない資格をとったり、専門性を高めないよう注意が必要です。

50代で後悔している人が「やればよかった」と思っている対策の1位にも「資格」がランクインしていますが、好きな事や、興味のある事で選んでしまったり、資格会社のPRに誘導されて、選択してしまうケースが多いです。しかし、それが企業の雇用ニーズとマッチしていたり高収入に繋がる分野であるとは限りませんので、しっかりと収入アップに繋がる資格や専門性を選択する事を意識しましょう。

資格は取っ掛かりとしてはある程度有効ではありますが、企業が本来評価する対象は、何より実務スキル(実務経験で培ったスキル)が最も重要です。実務スキルがなく、資格保有のみである場合はそこまで評価を受けられない事がほとんどです。

働く50代244人に聞きました!

『働く50代』調査結果

50代以降も
キャリアを継続するために
実施しておけばよかったと
後悔していることは?

転職をするか、しないか?

モヤっと
やっぱ転職した方がいいんちゃう?
末永 雄大
転職活動をすればよかったと後悔している人は約2割と少ないですが、資格を保有し意欲をアピールする事で希望の職種へ転職し、実務スキルを高めるという選択は重要です。転職市場では、年齢と経験のバランスが非常に重視されるので、できる限り早いタイミングで、ターゲットとする職種の実務スキルを積むための転職を検討してみると良いでしょう。
水野 順子
一気に転職や独立をするのではなく、副業として始めてみるという、ゆっくりペースでのキャリアチェンジもリスクが少なくお勧めです。自分自身のキャリアを周囲にオープンにしておくことや、SNSなどで発信をしておくと、企業からのオファーをうけやすいですね。
末永 雄大
あぁ、そうですね。人脈づくりもいいですね。しかしながら、社外でのコミュニティに参加して、同世代の違った経験や志向を持った人と接点を持つ事は、刺激にはなりますが、実質的なキャリア形成までは繋がらない事が多い印象です。
むしろ現在の勤務先で、社内の人脈を重視する方が有効かもしれません。
社内の管理職・キーマンとリレーションを作っておくと、将来的に社内で引き上げてもらえたり、その人が独立したり転職した時に、声をかけてもらえる可能性が開けてくるでしょう。

どう年収をあげていけばいい?

洋子
年収をあと100万円くらいあげられたらなと思っているんですが、やはり今の会社では難しいのかしら。
水野 順子
給与・待遇に関しては、当初に決めた条件から大きく変わることが少ない日本の会社では、自分自身が変わらなければ大幅な上昇は難しいです。年収が頭打ちとなりベースアップもほぼなくなってきた際には、役職につく、ポジションをあげる、社内で職種チェンジをするなど、自分自身が新しいことにチャレンジすることが必要です。洋子さん、マネージャーになる気はあるのかしら?
モヤっと
マネージャーはイヤなんだって!
水野 順子
調査の結果でも、2人に1人が100万円以上の給与アップを望むものの、マネージメントへの興味が低い人が約7割と多いの。

働くアラフォー女性381人に聞きました!

『人生後半の働き方』調査結果

生涯でどれくらいまで年収を
あげたいですか?

マネージメントへの興味有無

水野 順子

ね?でも、もし給料をあげたいのであれば、専門職はもちろんですが、管理職という道をもっと前向きに検討・模索していったほうがいいわ。会社の組織は、大きくプレイヤーとマネージャーの二つにわけられるんだけど、マネージャーのほうが給与レンジが高く設定されているのは知ってるわね。

プレイヤーも、労働集約的なライン業務と専門職に分類されるんだけど、前者の労働集約的なライン業務は体力勝負になりがちで、給与レンジが専門職と比べて低めに設定されていて、しかもあがりにくいの。

一方でマネージャー(管理職)は自分の経験から得た知見・専門性を活かしてプレイヤー・メンバーを管理監督したり育成する役割。直接顧客と接点が少ないこともあって、労働時間に対して給与レンジが高いというわけ。

図にまとめたから見てみてね。

末永 雄大
うんうん。あと、もし洋子さんが将来的に転職を考えているのであればなおのこと、マネジメント経験を求められます。転職市場では、マネジメント経験も1つの専門経験のひとつなんです。 ほとんどの会社は、自社のプレイヤー経験者をマネージャーに内部昇格させるので、40代以上の転職の場合、未経験者にマネジメントを任せるケースは少ないんです。もしマネジメント経験を得たいのであれば、まずは現職の中でどうすればマネージャーに昇格できるか等の条件を確認して、それに必要な努力を今日からしていく事が良いかと思います。
洋子
なんか想像以上にハードな内容で
余計モヤモヤしてきた・・・。
これからの時代、めっちゃレベルアップしないと
ダメってことなの?!
水野 順子

姿勢・マインドとしては、変化の激しい時代なので、常に変化に対応しようという柔軟性、新しいことにもチャレンジしようという冒険心は求められると思います。また働く人も多様化する組織の中で、どんな人とも円滑に話が進められる高いコミュニケーション能力があること、技術やシステムの変化にも対応できることなど、常に自分を磨いていくことも求められてきます。

女性ならではのスキルを活かしていくのもいいでしょう。ホテル・旅行などの観光業界は、経験豊富な年代だからこそのきめ細やかな対応力がより求められていますし、土木・建設・運輸など女性がこれまで少なかった業界は、女性が働きやすい環境を整備しだしていることもあり、女性の採用が非常に増えています。
また、2020年には、女性の2人に1人が50歳以上となると予測されています。それは、消費者のボリュームゾーンに自分自身がいるようになるとも言えます。女性が年齢が上がることで感じる不便や不安はなにか、それを解消するようなサービスやアイデアに関わることには、今後新たなニーズはあるでしょう。

末永 雄大

働きやすさを重視するなかで、部署異動や転職を考えているのであれば、経理・人事労務・総務・広報などの管理部門スタッフ職種を目指していく事をおすすめします。理由としては、

  • 内勤スタッフであるため、顧客接点の多い現場ライン業務と比較して働きやすい環境である場合が多い点
  • 業務内容そのものが専門性として認められやすく、年次とともに給与アップも見込みやすく、転職もしやすい点
  • 実務未経験であっても、資格取得する事で未経験でも一定のチャレンジする可能性がある点などです。
末永 雄大水野 順子
いずれにしても「何歳まで収入を得たいか」を早い時期から考えて準備をしておくことは、人生100年時代を乗り切るために必要です。年収か、働く年数かで逆算して、50歳以降も役立つ“売れるキャリア”をつくることが重要です。ぜひアラフォーのうちに、どういう暮らしを、どういう働き方をしたいか、一度よく家族と話し合ったり自分自身の求めている生活を考えてみてください。
キャリアにモヤモヤ!(まんが)

調査結果の詳細はこちら

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