新年おめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
オールアバウトグループを代表し、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2017年、おかげさまでオールアバウトグループは、上半期終了時点で6期連続の増収増益となり、国内外向けのインターネットメディア事業を中心に、eコマース、生涯学習、C2Cマーケットプレイス、O2Oプラットフォームなど、順調に成長をすることができました。また3月末の日本テレビ放送網との資本業務提携、コンテンツコマースやファッションコマース領域への参入など、グループ企業も計9社となり、多くの新たな取り組みを進める一年となりました。
創業時から掲げるグループビジョンは「個人を豊かに、社会を元気に。」です。
戦後日本の経済成長を支えてきた社会システムは、「国と企業が中心の社会システム」であり、高い経済成長と物質的な豊かさを得ることができました。一方、安定による活力の低下や、超少子高齢化、グローバルにおけるポジションの変化を背景に、その社会システムが97年に寿命を迎えていることは、その後の失われた20年という言葉が表す通り自明の理です。そして時代に即した新しい社会システムへの大きな舵取りは、いまだ進んでいません。
インターネット、AI、IoTなど情報技術(IT)の革命的進化やグローバル環境の激変は待ったなしです。ITは"Information Technology"のITから、”Industry Transfer”のITに進化しています。スマートフォンの革新的進化、電子マネーの急速な普及、ビットコインなど新しい通貨概念の誕生、AI、ロボットによる業務自動化、シェアリングエコノミーやC2Cエコノミーの台頭による多くの業界変革、自動運転や電気自動車、新エネルギーの台頭、環境要因や安全保障、地政学的なグローバル環境の変化など、取り巻く環境はあっという間に変わり、現実のものとなっていきます。
日本特有の状況に加え、こうした変化に対応するためにも、日本の未来を支える新たな社会システムは「国や企業が中心」ではなく「個人の自立」に立脚したものであるべきと考えます。ビジョンにはその想いを込めています。
オールアバウトグループは、ITを駆使しながら、そこに、さまざまな分野で専門性や知見、経験を持つ個人の方々とのネットワークを加え、個人の活躍の舞台を提供し、システムにはできない人間ならではの創造性を組み合わせることで、世の中の不合理や不条理を解消し産業構造をイノベーションするプラットホーム事業を提供しています。これにより個人の自立をサポートし、「個人を中心とした社会システム」への変革の一助となるべく影響力を拡大しています。
インターネットの出現により、クラウドワーカーに代表されるような新しい仕事の形が生まれておりますが、オールアバウトグループでは、2000年の創業以来、我々の事業ビジョンに共感しネットワーク型で我々のプラットホームに参加していただく個人を「スキルワーカー」とし、すでに様々な事業において多くの方々が活躍をされています。そしてこの動きはますます強まっています。
2001年に「知らなくて損することをなくす」をコンセプトに立ち上げた「All About」も、自分の人生を自分で豊かにするための情報支援を目的に、各分野で専門的知見や経験、想いを持っている皆さまを「ガイド」というスキルワーカーとしてネットワークし、信頼できる情報を発信する日本最大級のハウツーサイトを目指しました。現在は、専門家数900名、テーマ数1,300、月間利用者数が3,000万人を超えるメディアへと成長をしています。昨今インターネットメディアの信頼性が話題になっておりますが、メディアやコンテンツの信頼性に対する強みは、利用者からも広告主からも不変的な価値であり、サービス開始時からこだわり続けています。また、トライアルマーケティングで成長するサンプル百貨店や、日本最大級の生涯学習プラットホームである楽習フォーラムなど、グループ各事業もスキルワーカーがコアになっています。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
オールアバウトグループを代表し、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2017年、おかげさまでオールアバウトグループは、上半期終了時点で6期連続の増収増益となり、国内外向けのインターネットメディア事業を中心に、eコマース、生涯学習、C2Cマーケットプレイス、O2Oプラットフォームなど、順調に成長をすることができました。また3月末の日本テレビ放送網との資本業務提携、コンテンツコマースやファッションコマース領域への参入など、グループ企業も計9社となり、多くの新たな取り組みを進める一年となりました。
創業時から掲げるグループビジョンは「個人を豊かに、社会を元気に。」です。
戦後日本の経済成長を支えてきた社会システムは、「国と企業が中心の社会システム」であり、高い経済成長と物質的な豊かさを得ることができました。一方、安定による活力の低下や、超少子高齢化、グローバルにおけるポジションの変化を背景に、その社会システムが97年に寿命を迎えていることは、その後の失われた20年という言葉が表す通り自明の理です。そして時代に即した新しい社会システムへの大きな舵取りは、いまだ進んでいません。
インターネット、AI、IoTなど情報技術(IT)の革命的進化やグローバル環境の激変は待ったなしです。ITは"Information Technology"のITから、”Industry Transfer”のITに進化しています。スマートフォンの革新的進化、電子マネーの急速な普及、ビットコインなど新しい通貨概念の誕生、AI、ロボットによる業務自動化、シェアリングエコノミーやC2Cエコノミーの台頭による多くの業界変革、自動運転や電気自動車、新エネルギーの台頭、環境要因や安全保障、地政学的なグローバル環境の変化など、取り巻く環境はあっという間に変わり、現実のものとなっていきます。
日本特有の状況に加え、こうした変化に対応するためにも、日本の未来を支える新たな社会システムは「国や企業が中心」ではなく「個人の自立」に立脚したものであるべきと考えます。ビジョンにはその想いを込めています。
オールアバウトグループは、ITを駆使しながら、そこに、さまざまな分野で専門性や知見、経験を持つ個人の方々とのネットワークを加え、個人の活躍の舞台を提供し、システムにはできない人間ならではの創造性を組み合わせることで、世の中の不合理や不条理を解消し産業構造をイノベーションするプラットホーム事業を提供しています。これにより個人の自立をサポートし、「個人を中心とした社会システム」への変革の一助となるべく影響力を拡大しています。
インターネットの出現により、クラウドワーカーに代表されるような新しい仕事の形が生まれておりますが、オールアバウトグループでは、2000年の創業以来、我々の事業ビジョンに共感しネットワーク型で我々のプラットホームに参加していただく個人を「スキルワーカー」とし、すでに様々な事業において多くの方々が活躍をされています。そしてこの動きはますます強まっています。
2001年に「知らなくて損することをなくす」をコンセプトに立ち上げた「All About」も、自分の人生を自分で豊かにするための情報支援を目的に、各分野で専門的知見や経験、想いを持っている皆さまを「ガイド」というスキルワーカーとしてネットワークし、信頼できる情報を発信する日本最大級のハウツーサイトを目指しました。現在は、専門家数900名、テーマ数1,300、月間利用者数が3,000万人を超えるメディアへと成長をしています。昨今インターネットメディアの信頼性が話題になっておりますが、メディアやコンテンツの信頼性に対する強みは、利用者からも広告主からも不変的な価値であり、サービス開始時からこだわり続けています。また、トライアルマーケティングで成長するサンプル百貨店や、日本最大級の生涯学習プラットホームである楽習フォーラムなど、グループ各事業もスキルワーカーがコアになっています。
2018年は、メディアビジネスにおけるあらゆるクオリティの強化、eコマースにおけるトライアルマーケティングの進化とファッション領域の確立、ローカル領域、生涯学習におけるスモールコミュニティ支援、グローバル事業における海外スキルワーカーと企業ネットワークの構築、そしてヘルスケアプラットフォームへの本格チャレンジなどを進めてまいります。また、グループで働く一人ひとりにとっても働き方をイノベーションする一年としたいと思います。
テクノロジーの進化や国家や産業の状況がどう変わろうともその中心は人間の喜びです。そのためには人間ならではの創造性がより重要になっていくと考えます。「システムではなく、人間。」という経営理念を大切に、事業基盤の拡大に取り組んでまいります。
本年もオールアバウトグループをよろしくお願いいたします。
テクノロジーの進化や国家や産業の状況がどう変わろうともその中心は人間の喜びです。そのためには人間ならではの創造性がより重要になっていくと考えます。「システムではなく、人間。」という経営理念を大切に、事業基盤の拡大に取り組んでまいります。
本年もオールアバウトグループをよろしくお願いいたします。
株式会社オールアバウト
代表取締役社長
オールアバウトグループ代表
江幡 哲也
代表取締役社長
オールアバウトグループ代表
江幡 哲也
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