2025.1.8

【年頭所感～2025】様々なテクノロジーや環境の変化を楽しみつつ、新たな取り組みを強化

オールアバウトグループの代表江幡哲也の年頭所感です。

新年おめでとうございます。オールアバウトグループを代表し、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

今年はオールアバウトの創業25周年、総合情報サイト「All About」のオープンから24周年となります。この数年で日本を取り巻く環境は目まぐるしく変化し、オールアバウトグループが掲げているミッション「個人を豊かに、社会を元気に。」、ビジョン「テクノロジーと人の力で『不安なく、賢く、自分らしく』を支えるプラットフォームになる。」について、より一層ニーズが高まっていると感じます。コンテンツにおいてもこのミッション・ビジョンを体現する内容を提供することで読者にご支持いただき、現在月間2,600万人もの方々にご利用いただいており、非常に嬉しく思います。

オールアバウトグループの経営概況については、先の決算発表のとおり、2025年3月期第2四半期（上半期）累計のオールアバウトグループの業績は、売上高はほぼ前年並みの74億5,100万円、営業利益につきましては1億9,900万円の損失で、戦略投資を実施しつつも前期に対して大きく改善しています。

戦略投資事業のひとつである、コンテンツマーケティング市場において広告会社・代理店と提携メディアのビジネスマッチングを支援する広告業界DXプラットフォーム『PrimeAd BMP』については、商談のDX化という既存サービスに加えて新たに広告発注側の業務をDXする取り組みを強化しており、広告代理店様向けの業務支援をする対価としての手数料をいただく取り組みが新たに始まっています。またコマース系ビジネスにおいては、商品・物流の充実と共に、資本業務提携先である日本テレビ放送網様との新しい形のテレビCMへの取り組みなどマーケティング策を拡張し、「dショッピング」を始めとしたドコモ経済圏との連携も強化しています。

詳しくはこちらの決算説明動画でもご覧いただけます。

ここ数年AIをはじめ様々なテクノロジーが非連続な変化をしています。こういったことを踏まえて、今年は事業環境変化の潮目の年になると考えています。社員、経営陣一同、環境の変化を楽しみつつ、今年も皆様とともにたくさんのチャレンジをして参りたいと思っております。

本年もオールアバウトグループをよろしくお願いいたします。