結果にこだわり、信頼を築く。編集とメディア企画をつなぐ「架け橋」としての挑戦
「All About ニュース」の記事企画・編集を担当するメディアプロデュース部と、「All About」「All About ニュース」のマネタイズ強化を担うメディア企画部を兼務する森田さん。実は学生時代、管理栄養士を志していたそうです。そんな彼女が、「正しい情報を届けたい」とメディアの道を選び、信頼と結果を積み重ねて新人賞を受賞するまでの道のりを語ってもらいました。
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メディア事業部 メディアプロデュース部 兼 メディア企画部 森田
2023年、新卒入社。「All About ニュース」で記事の企画・編集、メディア企画部で広告の運用やサイトの改善を担当。2025年度上期新人賞を受賞。 |
■「正しい情報を届けたい」管理栄養士課程からメディアの世界へ
ー初めに、森田さんの現在のお仕事について教えてください。
ニュースメディア「All About ニュース」で、記事の企画や編集を担当しています。メディアの成長を支えるメディア企画部も兼務しており、広告配信の管理・運用やデータ分析など、サイト全体の改善に携わっています。
ーオールアバウトに興味を持ったきっかけは?
管理栄養士養成課程のある大学で、栄養学や食品学などを4年間学び、資格も取得しました。同級生は食品メーカーなど、専門性を生かした道に進む人が多かったですね。ただ、私自身は、周りとは少し違う方向に興味を持つようになりました。
世の中には、食に関するさまざまな情報があふれています。もちろん正しいこともありますが、根拠のない情報もたくさんあって。「正しい情報を、きちんと届ける」ことに関わりたいという思いが強くなってきたんです。就職活動では、メディアや広告系の企業を中心に選考を受けていました。
そんな中でもオールアバウトは、ほかのどの会社よりも、圧倒的に面接が楽しかったです。役員や社員の皆さんが、つたない私の話に興味を持ち、真剣に耳を傾けてくれて。「この会社の人たちと働きたい」と心から思いました。
世の中には、食に関するさまざまな情報があふれています。もちろん正しいこともありますが、根拠のない情報もたくさんあって。「正しい情報を、きちんと届ける」ことに関わりたいという思いが強くなってきたんです。就職活動では、メディアや広告系の企業を中心に選考を受けていました。
そんな中でもオールアバウトは、ほかのどの会社よりも、圧倒的に面接が楽しかったです。役員や社員の皆さんが、つたない私の話に興味を持ち、真剣に耳を傾けてくれて。「この会社の人たちと働きたい」と心から思いました。
ー入社の決め手になったことがあれば、教えてください。
内定をいただいた後、配属予定のメディアプロデュース部の若手社員の方と面談する機会がありました。私が質問攻めにしてしまったのですが、丁寧に的確に答えてくださって。「若手でも、こんなに頼もしい先輩がいるんだ」と感動したんです。入社後も、その方には本当にお世話になりました。
■高速でPDCAを回し続ける「All About ニュース」編集の現場
ー入社後は、どんなお仕事からスタートしたのでしょうか。
メディアプロデュース部という部署に配属され、「All About ニュース」の編集を担当することになりました。入社当時は、チームとして試行錯誤を重ねていた時期で、どうやって数字を伸ばしていくか模索していました。先輩たちが高速でPDCAを回しながら改善していく姿を目の当たりにし、スピード感とフットワークの軽さに驚いたことを覚えています。
初めは、私が書いた記事や編集した記事を先輩や上司にチェックしてもらい、教わりながら一つずつ仕事を覚えていきました。入社から半年ほどのタイミングで、「All About」の専門家であるガイドさんが執筆する記事の業務をリーダーの方から引き継ぐことに。当時2年目だった先輩の吉原さんと、1年目だった私が担当することになりました。
当時はまだ、記事の企画に慣れておらず、成果を出すために手探りでさまざまな方法を試しました。吉原さんと一緒に数値を分析してヒットしやすい記事の傾向を見直したり、公開するタイミングを変えたりと試行錯誤を続けた結果、少しずつ目に見える成果が出てきたんです。「やれば結果につながる」という成功体験を得られたのは、大きな自信になりました。
初めは、私が書いた記事や編集した記事を先輩や上司にチェックしてもらい、教わりながら一つずつ仕事を覚えていきました。入社から半年ほどのタイミングで、「All About」の専門家であるガイドさんが執筆する記事の業務をリーダーの方から引き継ぐことに。当時2年目だった先輩の吉原さんと、1年目だった私が担当することになりました。
当時はまだ、記事の企画に慣れておらず、成果を出すために手探りでさまざまな方法を試しました。吉原さんと一緒に数値を分析してヒットしやすい記事の傾向を見直したり、公開するタイミングを変えたりと試行錯誤を続けた結果、少しずつ目に見える成果が出てきたんです。「やれば結果につながる」という成功体験を得られたのは、大きな自信になりました。
ー編集の仕事のやりがいは?
純粋に、自分たちの作ったコンテンツが世の中に広がっていくのはうれしいですね。Yahoo!ニュースなど外部の媒体に配信された記事では、コメントで読者の反応を直接知ることができます。数値の達成ももちろん大切ですが、読者の役に立つ情報を届けられたと実感できるのは大きな喜びです。
ー大変さを感じることはありますか?
もちろんうまくいくことばかりではありません。思ったように記事が広がらないこともあります。そんなときには、一人で悩まず、チームみんなでデータや知見を持ち寄って、次の施策につなげていきます。
ー森田さんにとって、ターニングポイントになった出来事があれば教えてください。
1年ほど前、「All About ニュース」の開発ディレクションを担当するようになったことは大きな転機でした。開発やメディア企画部の方と関わる機会が増えて、初めは難しさもあったのですが、編集とは違う角度からメディアに携わることで、たくさんの学びがありました。
■編集とメディア企画の「架け橋」として。部門を横断する挑戦
ー現在は、メディア企画部も兼務されているそうですね。どんな業務を担当しているのですか?
メディア企画部はメディアの成長やマネタイズの強化をミッションとしており、中でも私は「All About」と「All About ニュース」の2つのメディアを担当しています。具体的には、広告配信の管理や運用、より良い、より稼げるメディアになるためのディレクションなども行っています。
ー兼務が始まったのはいつごろですか?
2025年4月からです。以前から開発ディレクションに携わっていたこともあり、メディア企画の業務に興味を持つようになり、いずれ挑戦したいという思いは、上司や周囲の人にも少しずつ伝えていました。一方で編集の仕事も続けたいと感じていたので、兼務を打診されたときは「やりたいことを両方実現できる」と感じました。
ーメディア企画のやりがいはどんな点にあるのでしょう。
編集では記事の内容や、記事ごとのPVを意識しますが、メディア企画ではサイト全体を俯瞰して、構造や施策の効果を数字で追っています。私は、試したことが目に見える結果として返ってくるプロセスに面白さを感じるタイプなんです。特にメディア企画の仕事は、自分の手がけた施策がどれくらい貢献できたのか、数字ではっきりわかるのが魅力ですね。「こんなメディアにしていきたい」という思いを、スピード感を持って実現できる部署がメディア企画だと思います。
ー兼務で仕事をする上で、工夫していることがあれば教えてください。
編集とメディア企画の「架け橋」になることを意識しています。それぞれの部署の状況をこまめに共有したり、他部署の人も参加するミーティングで「こんな施策に力を入れています」「こんなことで困っています」というような情報を共有したり、数値の進捗状況をSlackで共有するようにしたり。お互いの現状を把握することで、連携がよりスムーズになると思うんです。
先日、メディアプロデュース部で上期の振り返りをする機会があったのですが、チームのメンバーが「森田さんが数字を共有してくれることで、以前よりも売り上げを意識するようになった」と言ってくれて。すごくうれしかったですね。
先日、メディアプロデュース部で上期の振り返りをする機会があったのですが、チームのメンバーが「森田さんが数字を共有してくれることで、以前よりも売り上げを意識するようになった」と言ってくれて。すごくうれしかったですね。
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