第7回 よく踏み込んだで賞 門平さん・石野さんの「わたしの踏み込み」
二人三脚で踏み込むことで、スピーディにプロジェクトを進行し、業績向上に貢献した門平さんと石野さん。「第7回 よく踏み込んだで賞」を受賞したお二人に、チームに前向きな循環を生む「踏み込み」について語ってもらいました。
2022年7月に「Way」が始動してから、社員一人ひとりがそれぞれの「踏み込み」を実践してきました。「よく踏み込んだで賞」は、日常にある「自分の良い行動」や「周囲の人の良い行動」を投票し、その中から特に「Way」を体現した“踏み込んだ行動”を称えるアワードです。今回は門平さんと石野さんの「踏み込み」をご紹介します。
メディア事業部 開発部 グロース開発グループ所属 門平
2020年、新卒入社。エンジニアとして開発業務に従事し、2024年11月から現職。 日本テレビ放送網 社長室 新規事業部所属(出向中) 石野 2022年、新卒入社。エンジニアとして開発業務を担当した後、2025年5月から日本テレビに出向。 |
■初のダブル受賞となった二人にとって「踏み込み」とは?
ー今回の「よく踏み込んだで賞」は、初のダブル受賞となりました。まずは、受賞を知ったときのお気持ちから教えてください。
門平 当日まで受賞を知らなかったので、驚きました。石野さんと二人三脚でやってきたことを、チームとして評価してもらえたのはすごく嬉しかったです。
石野 私も、まさか自分が受賞できるとは思っていませんでした。みんながもらえる賞ではないので、素直に嬉しかったですね。
石野 私も、まさか自分が受賞できるとは思っていませんでした。みんながもらえる賞ではないので、素直に嬉しかったですね。
ー「Way」や「踏み込み」については、どのように感じていますか?
門平 3年ほど前に「Way」プロジェクトの始動が発表されてから馴染むまでには時間がかかりましたが、日々の業務の中で、少しずつ「踏み込み」を意識することが増えてきました。今は、誰かに言われてから動くのではなく、「主体的に行動する」ことが踏み込みにつながるのかなと考えています。
石野 私は、社内にWayを浸透させる推進チームの活動にも参加しています。Wayの中には「自分に踏み込む。」「相手に踏み込む。」「社会に踏み込む。」など、いくつかの項目がありますが、私にとっての踏み込みは「今よりちょっとだけ頑張ること」ですね。自分が一歩先へ進むことが、事業や会社が成長するきっかけにもなったらいいなと考えています。
2025年5月から日本テレビに出向し、新規事業を担当しているのですが、入社以来踏み込んできたことが、今のチャレンジにもつながっていると感じますね。
石野 私は、社内にWayを浸透させる推進チームの活動にも参加しています。Wayの中には「自分に踏み込む。」「相手に踏み込む。」「社会に踏み込む。」など、いくつかの項目がありますが、私にとっての踏み込みは「今よりちょっとだけ頑張ること」ですね。自分が一歩先へ進むことが、事業や会社が成長するきっかけにもなったらいいなと考えています。
2025年5月から日本テレビに出向し、新規事業を担当しているのですが、入社以来踏み込んできたことが、今のチャレンジにもつながっていると感じますね。
■スピードアップ、業績向上の鍵は「コミュニケーション」
ーお二人の担当業務について教えてください。
石野 グロース開発グループでは、レコメンドサイト「イチオシ」のシステム開発と、NTTドコモの「dポイントクラブ」サイト上にバナーを掲載する「dポイントキャンペーン」の施策を担当しています。
以前はベトナムのオフショアチームと協力して開発を行っていたのですが、昨年11月から体制が変わり、自社内での運用に切り替わりました。そのタイミングで、それぞれ別の部署にいた私と門平さんがチームに加わり、2人で開発を担うことになったのです。
門平 2人とも未経験の業務だったので、何もわからないところからのスタートです。そもそもイチオシとはどんなメディアで、どのようなビジネスモデルなのか。関係する部署の方に「わからないので、教えてください」とお願いし、時間をもらいました。ありがたいことに、皆さんとても親切に教えてくれて、何とかキャッチアップできたと思います。
以前はベトナムのオフショアチームと協力して開発を行っていたのですが、昨年11月から体制が変わり、自社内での運用に切り替わりました。そのタイミングで、それぞれ別の部署にいた私と門平さんがチームに加わり、2人で開発を担うことになったのです。
門平 2人とも未経験の業務だったので、何もわからないところからのスタートです。そもそもイチオシとはどんなメディアで、どのようなビジネスモデルなのか。関係する部署の方に「わからないので、教えてください」とお願いし、時間をもらいました。ありがたいことに、皆さんとても親切に教えてくれて、何とかキャッチアップできたと思います。
ーそんな中、クイズ企画の試作を予定より3週間以上早くリリースし、業績向上につながったと聞いています。どんな「踏み込み」があったのでしょうか?
石野 社内で完結する業務であれば、Slackで直接連絡すれば事足りますが、このプロジェクトでは、ドコモとの連携が重要になります。私たちとしては、オールアバウト側でドコモと協業して複数のWebメディアを運営するメディアアライアンス部との連携強化を特に意識しました。
門平 具体的にはコミュニケーションの頻度を増やし、現状の課題や、やりたいことを把握できるよう心がけました。その上で、改善できそうなことは積極的に提案したり、開発側で巻き取れそうな業務は私たちが動いたりすることもありました。
石野 エンジニアの中には「開発に集中する」というスタンスの方もいると思いますが、オールアバウトでは、運用まで含め、幅広く業務に関わろうとする方が多い印象です。
門平 メディアアライアンス部とは、お互いの業務への理解が深まったことで、「こんなことを試してみたい」というちょっとした問い合わせが増えたり、「今、話せますか?」と気軽に声をかけ合ったりできるようになりましたね。
門平 具体的にはコミュニケーションの頻度を増やし、現状の課題や、やりたいことを把握できるよう心がけました。その上で、改善できそうなことは積極的に提案したり、開発側で巻き取れそうな業務は私たちが動いたりすることもありました。
石野 エンジニアの中には「開発に集中する」というスタンスの方もいると思いますが、オールアバウトでは、運用まで含め、幅広く業務に関わろうとする方が多い印象です。
門平 メディアアライアンス部とは、お互いの業務への理解が深まったことで、「こんなことを試してみたい」というちょっとした問い合わせが増えたり、「今、話せますか?」と気軽に声をかけ合ったりできるようになりましたね。
■二人三脚で進めたプロジェクト。お互いの印象は?
ー周囲の方と積極的なコミュニケーションをとることが、業務のキャッチアップや効率化につながったのですね。お話をうかがっていると、お二人の「あうんの呼吸」、息の合ったやりとりが印象的です。日々のやりとりの中で、意識したことはありますか?
石野 これは私が以前所属していたメディア開発チームでもやっていたのですが、常に2人の間の通話をオンラインでつないだ状態で作業していました。お互いの進捗や悩みをすぐに共有できたことが、スピードアップにもつながったと思います。
門平 石野さんが進めている業務は私も把握しているし、私が進めている業務は石野さんも情報を共有している状態でした。例えばメディアアライアンス部から問い合わせが来たとき、私がすぐに返信できなくても、石野さんが返信してくれる。メディアアライアンス部のメンバーから見ると「とにかく話が早い」という状況を作ることができたのではないでしょうか。
門平 石野さんが進めている業務は私も把握しているし、私が進めている業務は石野さんも情報を共有している状態でした。例えばメディアアライアンス部から問い合わせが来たとき、私がすぐに返信できなくても、石野さんが返信してくれる。メディアアライアンス部のメンバーから見ると「とにかく話が早い」という状況を作ることができたのではないでしょうか。
ーお互いに影響を受けたことや、助けられたことはありますか?
門平 石野さんは頭の回転が早くて要領がよく、提案力もあるんです。私にないものを持っているので、いつも助けられています。親切でやさしい性格も尊敬しています。
石野 門平さんは「スピード」と「仕事の質」を両立させていて、見習いたいところが多いです。担当者が決まっていない、落ちそうなタスク、落ちているタスクを素早く拾ってくれる頼もしい存在ですね。
石野 門平さんは「スピード」と「仕事の質」を両立させていて、見習いたいところが多いです。担当者が決まっていない、落ちそうなタスク、落ちているタスクを素早く拾ってくれる頼もしい存在ですね。
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