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オールアバウトがいま、「広報誌」を作る理由

広報グループが運営しているこのオウンドメディア「About All About」も開設から1年近く経過しましたが、このたびオールアバウトとして初となる広報誌を発行する運びとなりました。そこに至るまでの経緯を綴ってみました。

こんにちは広報グループの柏原です。本日、オールアバウトとして初めてとなる広報誌「THE ReD」を発行しました。なぜこのタイミングで広報誌を作る必要があったのかをお伝えしたいと思います。

■一年間オウンドメディアを運営してきてみえたこと

広報誌の話をする前に、いま皆さんにご覧いただいているこのオウンドメディア「About All About」について少しだけ。

「About All About」は昨年4月にスタートし、私含め広報グループ3名で運営しており、毎週金曜に更新をしています。開設の目的はシンプルで、オールアバウトグループが手掛ける事業やサービスはもちろん、そこで働く人など企業カルチャーも丸ごと伝えること。プレスリリースやコーポレートサイトだけでは伝わりきらない私たちの持つストーリーを、広告出稿企業/出展企業の皆様や、弊社で働く事に興味がある方に知ってもらいたいという思いからスタートしています。

また社外への発信と同時に重要視しているのがインナーコミュニケーション。全社総会など定期的な発表の場はあるものの、新規事業・サービスができた背景や、作った人の思いまでを知る機会は意外と少なかったりします。

伝えるべきストーリーは社内にたくさん隠れており、これは社内・社外区別せずに知ってもらったほうがいい、そういう思いからイントラネットではなく、だれでも見られるオウンドメディアを選択しました。

オウンドメディアの効果を測るのは非常に難しいのですが、開設から1年が経った今言えることは採用への寄与です。開設以降に入社した社員へのアンケート調査では、全員に閲覧経験があり、そのうち6割は入社する上で参考にしたと回答。入社後の業務内容や社内風土理解への寄与度も約8割と高い結果となりました。また(詳細なデータの公開はできませんが)、人材募集ページへエントリーした方の閲覧経路としても、かなり高い割合でこの「About All About」が活用されていることもサイトの分析結果から分かりました。

■THE ReD発行への思い

このように1年間継続的に運用する中、少しづつ成果が見えてきましたが、目まぐるしく状況が変化する現状のオールアバウトグループにおいて、このオウンドメディアだけで、ビジョンや戦略の社内浸透が徹底できているかと言うとまだまだ不十分です。

特に今年5月のNTTドコモとの資本業務提携にはじまり、今後も会社全体が大きな変革期へと進んでいくタイミングです。社内はもちろん社外の多くのステークホルダーに対しても、“進化し続けるオールアバウトグループの現状”や、“私たちが目指している世界”を、できるだけダイレクトかつ、より深く知っていただきたいと思いました。そのためのコミュニケーション手法として、あえて冊子という形を選んだ次第です。

具体的な対象読者は、300名近くいる社員はじめ、そのご家族、お取引先、学生・求職者、OB社員、投資家の皆様……など多岐にわたりますが、社員には常に手元においてもらい自身の業務内容と会社の戦略を照らし合わせてもらったり、社内で会話するきっかけにしてもらったり。はたまた、お取引先や学生に向けては、より効果的な名刺代わりとして使ってもらったり、と紙だからこそ得られるメリットがあると思っています。

■THE ReDのコンテンツ紹介

少々前置きが長くなりましたが、そういった思いのもと、広報グループとして初めてトライした広報誌がこちらです。
「THE ReD」の由来ですが、これはAll Aboutロゴの象徴である「レッドボール」からとりました。このレッドボールは、私たちのビジネスのコアコンピタンスである専門家をはじめとした多くの“個人の情熱”をイメージしたものなので、オールアバウトに関わる人たちの情熱を詰め込んだ広報誌という意味でもピッタリかな、と思っています。
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構成としては全32ページとなっており、半分近くは経営層によるビジョンや今後の戦略に関するコラム/インタビュー記事です。また昨今ではグループ経営を推進しているため、株式会社オールアバウトだけなく、グループ会社のトピックスの紹介やキーマンが語るコンテンツなど、全体のバランスを鑑みて構成しています。

こちらが目次です。
当たり前ですがウェブと違って紙だとスペースに限りがあるため、経営層の狙いをもう少し深く理解して欲しいものに関しては、「About All About」に詳細版の記事を用意し、QRコードから記事に飛べるようにしています。
インタビュー形式の記事が続くと、少々読む側の負荷も掛かるため、社員データベースや部活動紹介、社員による恵比寿のグルメ情報……など箸休め的コンテンツも散りばめています。

■広報誌を作る上で欠かせない有志メンバー

「THE ReD」は広報グループを中心に企画・編集しましたが、私たちのチカラだけでは実現は難しかったと思います。今後、自社でこういった施策を検討する方にオススメしたいのが、【社内から有志メンバーを募ること】です。

今回、有志メンバーの中でも特に多くのチカラを借りたのがカメラマン。
弊社には大学時代に写真部の部長を務めた経験から、社内外問わず撮影の依頼を引き受けたり、写真展に作品を出している社員がシステム部に在籍しており、「THE ReD」内の写真はほぼ彼女が撮影しています。言わずもがな、広報誌における写真のクオリティは全体の良し悪しに大きく影響するため、撮影スキルの高い社員に参加してもらうことがとても重要です。
(とは言え、広報グループでも写真撮影講座などに参加し、徐々にスキルをアップ中)

笑顔が爽やかなカメラマンの布村さん。いつもありがとうございます!
また、今回は広報誌内にオールアバウトの純広告ページを設けてみたのですが、紙の編集経験がある社員にコピーライティングふくめ全体のディレクションもお任せしました。
そして、広報誌において最も重要な表紙デザイン。当初はそれらしい雰囲気のストックフォトを使う案などもあったのですが、社内を見渡すと絵が上手な社員がたくさんいることに気づきました。今回は、その中でも編集部に所属する入社4年目・加藤さんにお願いし、実際の社員をモチーフにした可愛いイラストを描いてもらいました。

社員の特徴を見事に捉えたイラスト

最終的な仕上げではキーカラーである赤をところどころに配色
ほかにもここでは書ききれないくらい様々な社員の協力を得ることができましたが、今後も何かしらの形で一人でも多くの社員に参画してもらうことで、“THE ReDは社員みんなのモノ”という雰囲気を作っていきたいなと思っています。

■最後に

企画から発行まで5ヶ月近くの時間を要した「THE ReD」ですが、次号をいつ出すか実はまだ決めていません。読者アンケートや社員ヒアリングなどを通じて改善点をあぶり出し、毎号アップデートしながら、多くのステークホルダーに刺さる内容にしていくつもりです。

なお「THE ReD」を作る上で、こういった取り組みが初めての私たちは様々な会社の広報誌を参考にしました。おそらくその会社の社員以上に隅から隅まで舐めるように見ていたと思います(笑)。恩返しといってはなんですが、もし私たちが悪戦苦闘しながら作ったこの「THE ReD」に興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら下記までご連絡ください(もちろん学生さんもウェルカムです!)。なるべく早いタイミングで郵送いたします。
問い合わせ先:pr@staff.allabout.co.jp
今後、自社で広報誌作りにトライしたいとお考えの方にとって、「THE ReD」が何かのお役に立てばとても嬉しいです。
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