All About ×PR TIMES主催。専門家リレーション広報勉強会レポート
All About とPR TIMESの業務提携を機に10月1日に開催した「専門家リレーション広報勉強会」。企業の広報担当者が数多く集まり、ほぼ満席となってスタートしたセミナーの様子を紹介します。
株式会社 PR TIMES 営業本部 土佐雪奈 2018年2月PR TIMESへ入社。営業本部に所属し、セールス&マーケティングを務める。幅広い業種のクライアントに対して、プレスリリース配信サービスをはじめとしたデジタルコミュニケーションサービスを提案するほか、500名集客のイベントPR TIMESカレッジの全体統括も担当。 |
株式会社オールアバウト 経営管理本部 広報部 ジェネラルマネジャー。 柏原浩志 中央大学を卒業後、2002年に住宅フランチャイズメーカーに新卒一期生として入社。新規開拓営業、マーケティング部門を経て、2008年オールアバウトに広報担当として入社。 |
■企業の広報と専門家の新たな接点づくり
「『専門家とリレーションをとりたい』『広報として何をすればよいのかわからない』『何かしら積極的なアプローチがしたい』……そのように考えていらっしゃる方々に、少しでも役立つような情報をお伝えできたらと考えています」
そう前置いたPR TIMES営業本部の土佐さんは、今回のAll About とPR TIMESの業務提携の概要を説明しました。
そう前置いたPR TIMES営業本部の土佐さんは、今回のAll About とPR TIMESの業務提携の概要を説明しました。
「ツイート1つにたくさんの人が反応し、瞬く間に拡散していく一方で、フェイクニュースなど誤った情報拡散も起きやすい状況になっている昨今、発信者として非常に強い力を持つようになった個人に対して、いかにして正しい情報を届けていくか。注目したのが、専門家という信頼の置ける有識者の方々です。そこでPR TIMESでは、あらゆる領域の専門家が記事を書くAll Aboutさんと業務提携をしました。具体的には、PR TIMESのプレスリリースの配信先として、約900名のAll About ガイドの方々を選べるようになり、企業広報の方はメディアと同様に専門家へ情報を届けることが可能となります。」
土佐さんは、All Aboutの専門家の4割が情報収集の手段としてプレスリリースを活用しているというデータにも触れ、PR TIMESを基盤に企業広報と専門家の新たな接点を創出することで、双方にメリットを返せるのではないかと話しました。
専門家にプレスリリースを届けよう | PR TIMES×All About
PR TIMESとAll Aboutは、「広報担当者」と「専門家」のリレーション強化をお手伝いいたします。専門家へのリリース配信、無料の専門家リレーション広報勉強会、「ガイドPR」といったオプションサービスで広報担当者が持つ課題解決の一つの手段となることを目的といたします。
All AboutとPR TIMES業務提携の背景について、インタビューしています。
情報はオタク化が求められている?! All AboutとPR TIMESが語る 個人がメディア化する時代の次世代広報活動の在り方とは? - About All About
■求められているのはトレンド・ライフハックを語れる専門家
第2部では、オールアバウト広報部から柏原が登壇。All Aboutガイドに寄せられる取材依頼の傾向について話しました。
「これは以前弊社がTV局関係者へ行ったアンケート調査の結果ですが、企画を考える際に参考にしている情報源として、インターネットメディアと回答したTV関係者が約8割となりました。中でも役に立っているのは、Yahoo!ニュースが圧倒的。手前味噌ですが、All Aboutも2位につけています。All Aboutを選んだ理由を聞くと、『幅広い情報があるから』が1番に挙げられ、約900名のガイドと1300のテーマ数が指示されていると分析しています。」
柏原はほかにも、広報部宛に寄せられる他メディアからの取材依頼件数が月間80件ほどにのぼること、特にTV媒体からは「トレンド・時事ネタの解説」「ライフハック術・裏ワザの紹介」「専門性・エビデンスが求められる解説」などを語れる人として専門家=ガイドが求められていると話しました。朝の情報番組やトレンド系雑誌などに出演・掲載された例を挙げ、さらに『マツコの知らない世界』をはじめ、専門家に立脚した番組構成が増えていることに言及しました。
最後に専門家向けサンプリングソリューション「ガイドPR」を紹介。各分野のガイドが企業の製品やサービスを試用し、フィードバックコメントを返すことで企業の広報活動の課題を解決するという流れや、実際の利用シーン、事例などを提示、耳目を集めていました。
最後に専門家向けサンプリングソリューション「ガイドPR」を紹介。各分野のガイドが企業の製品やサービスを試用し、フィードバックコメントを返すことで企業の広報活動の課題を解決するという流れや、実際の利用シーン、事例などを提示、耳目を集めていました。
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