■広告配信・運用と新たな仕組みの開発も手掛ける、企画推進部 オペレーショングループ
続いて、広告運用を担当するオペレーショングループの小松さん、岡本さんにお話を聞きました。
左:岡本さん、右:マネジャーの小松さん
企画推進部 オペレーショングループ
◆マネジャー 小松 ◆岡本 |
ーおふたりの業務内容について教えて下さい。
小松:オペレーショングループは、パートナー推進の2グループの運用全般に関わる業務を行っています。1グループの運用では、主に広告配信に携わります。広告の配信先は、Facebook、Twitter、Yahoo!、Google、Taboolaなどのアドネットワークで、クライアントの商材や広告指標によって最適で効率的な運用を心がけています。2グループの運用では、アフィリエイト広告の運用も担当しており、クライアントや広告代理店のニーズにあわせて膨大かつ精緻なレポーティングを行っています。
また、広告予算の申込みや請求は営業の仕事ですが、業務効率化・顧客データ管理のため、Salesforceなどを活用した経理システム連携の部分も支えています。
岡本:私は、オペレーショングループの中で広告運用を担当しています。日々、広告費用の予算を決めて、それが予定通りに消化できているかをチェックしたり、反応がいい広告画像、コピーがあれば、配信の量を調整したりと、効果が最大化するように運用をしています。扱う業界は金融、住宅、公共事業など幅広いです。
また、広告予算の申込みや請求は営業の仕事ですが、業務効率化・顧客データ管理のため、Salesforceなどを活用した経理システム連携の部分も支えています。
岡本:私は、オペレーショングループの中で広告運用を担当しています。日々、広告費用の予算を決めて、それが予定通りに消化できているかをチェックしたり、反応がいい広告画像、コピーがあれば、配信の量を調整したりと、効果が最大化するように運用をしています。扱う業界は金融、住宅、公共事業など幅広いです。
ー仕事をする上で、意識していることはありますか?
小松:チーム内外のメンバーが気持ちよくよい結果を出せるような環境作りを意識しています。誰かに負荷がかかっているときは手を差し伸べる、あるいはフローや手法を見直して、自動化できることがあれば自動化するなど、リソースの調整とシステム活用の双方から考えています。
オペレーショングループはリモートワークも多いのですが、毎朝オンラインミーティング(朝会)をして日々の業務確認をするなど、コミュニケーションを積極的にとるようにしています。
岡本:小松さんの人柄もありますが、チーム内に相談しやすい空気があります。仕事をする中で、モヤモヤしたことがあったとき、どう解決したらよいかわからない、あるいはモヤモヤの正体がわからないときがありますよね。問題を抱えていたら、クライアントの求めるもの以上のことができないので、そういうときはすぐに相談しています。
朝会のときも、ちょっとした疑問があればすぐに確認していますし、他のメンバーの質問を聞いていると、自分の気づきになることも多いです。ですから、仕事をする上で、質問することやホウ・レン・ソウ(報告、連絡、相談)を大事にしています。
オペレーショングループはリモートワークも多いのですが、毎朝オンラインミーティング(朝会)をして日々の業務確認をするなど、コミュニケーションを積極的にとるようにしています。
岡本:小松さんの人柄もありますが、チーム内に相談しやすい空気があります。仕事をする中で、モヤモヤしたことがあったとき、どう解決したらよいかわからない、あるいはモヤモヤの正体がわからないときがありますよね。問題を抱えていたら、クライアントの求めるもの以上のことができないので、そういうときはすぐに相談しています。
朝会のときも、ちょっとした疑問があればすぐに確認していますし、他のメンバーの質問を聞いていると、自分の気づきになることも多いです。ですから、仕事をする上で、質問することやホウ・レン・ソウ(報告、連絡、相談)を大事にしています。
ーどんなところにやりがいを感じますか?
小松:広告運用は、正しく効率的に配信ができれば、コストを抑えられたり、利益を上げられたりできるところにやりがいがあります。また、複数のアドネットワークを効率よく運用・レポーティングできる仕組み作りを目指して、現在システム開発も手掛けています。自社で活用するだけでなく、運用を効率化したい企業でも活用いただけるようになれば、オペレーションのチームから新たなビジネスチャンスを作ることができると期待しています。
岡本:広告配信の細かい部分を見ていると、ちょっとした気づきがあります。その気づきを活かしてPDCAサイクルを回していくと、配信コストを下げられるなど数字に効果が現れます。積み重ねたものでグループに貢献できたときにやりがいを感じます。
岡本:広告配信の細かい部分を見ていると、ちょっとした気づきがあります。その気づきを活かしてPDCAサイクルを回していくと、配信コストを下げられるなど数字に効果が現れます。積み重ねたものでグループに貢献できたときにやりがいを感じます。
ーでは、つらいことはありますか?
小松:新しいことにチャレンジしていく、大きな目標に向かって進んでいくなかにはさまざまな壁があるのですが、うまくいかなかった理由が自分の努力や配慮の不足だった場合は、つらいというより情けないですね。ただ私は上司にもメンバーにも恵まれていて、きちんと指摘してもらえていて(メンバーからも、が重要かなと思います)支えてもらっていると実感しています。そのため、グループ内に限らずメンバーには気持ちよく働いてほしいので、誰かがつらそうにしていたら、なんとか改善したいと動くようにしています。
岡本:ベンチャーであるオールアバウトに入社した時点である程度覚悟はしていましたが、無茶振りがあることですね。オールアバウトはもう20年以上続いている会社ではありますが、ベンチャー気質で攻めの姿勢が強く革新的な会社です。私は、元々落ち着いて一つ一つロジックを組みたいタイプなのですが、それでは変化についていけないので、最大公約数を考えてニーズに応えられるよう取り組んでいます。
変化を好む人、チャレンジしたい人にとっては、そこが楽しめるところだと思います。
岡本:ベンチャーであるオールアバウトに入社した時点である程度覚悟はしていましたが、無茶振りがあることですね。オールアバウトはもう20年以上続いている会社ではありますが、ベンチャー気質で攻めの姿勢が強く革新的な会社です。私は、元々落ち着いて一つ一つロジックを組みたいタイプなのですが、それでは変化についていけないので、最大公約数を考えてニーズに応えられるよう取り組んでいます。
変化を好む人、チャレンジしたい人にとっては、そこが楽しめるところだと思います。
ーそれでは最後に、仕事で楽しいと感じるところを教えてください
小松:広告運用はとにかく業務フローも細かいうえに正確さを求められる業務なので、初めて取り組む人は「うっ!」と感じてしまうかもしれません。覚えることも多いですが、手を差し伸べ合える社風なので、気持ちよく働けると思います。仕事を覚えていったら、「ここはこうした方がよい」と思えば、周りを巻き込んで変えていってほしいです。受け身だけでなく、強さも出せるところが楽しいと思います。
岡本:やり方が決まっているわけではないので、改善策や意見を言える会社です。何が問題で自分がどうしたいかを発信して、改善を提案すれば検討してもらえます。それが通って改善できれば、組織に貢献できたと感じられて仕事がさらに楽しくなります。
岡本:やり方が決まっているわけではないので、改善策や意見を言える会社です。何が問題で自分がどうしたいかを発信して、改善を提案すれば検討してもらえます。それが通って改善できれば、組織に貢献できたと感じられて仕事がさらに楽しくなります。
■ジェネラルマネジャーが考える課題と今後の展望
最後に、今回登場した全グループを統括しているジェネラルマネジャー相澤さんにお話を聞きました。
ジェネラルマネジャーの相澤さん
マーケティングソリューション部・企画推進部
◆ジェネラルマネジャー 相澤 |
ーマーケティングソリューション部・企画推進部のリーダーとして、相澤さんが感じている課題はありますか?
相澤:大きく3つあると思います。1つ目は「AA PLUG IN」の魅力をまだまだ世の中に伝えきれていないこと。2つ目はマネジメント層も含めてオールアバウト時代の意識を引きずっていることです。もともとオールアバウトに在籍していたメンバーが出向という形でジョインしているので、今後非連続に成長するためには、これまでやってきたことをリセットして、変化していくことも必要だと考えています。3つ目は人が足りないことです。やりたいことに対してまだまだメンバーが不足しています。
ーそれらの課題解決に向けてどのように向き合っていますか?
相澤:1つ目の課題については、世の中に必要とされていないものは売れないので、クライアント、広告会社のニーズを踏まえたソリューション提案ができるかどうかが重要です。営業でも、案件の受発注の会話をして終わりではなく、本当に困っていることや実現したいことを話してもらう必要がありますし、そのために本音を話せるリレーションづくり、普段からのコミュニケーションを大事にしています。
2つ目の課題については、まずはマネジメント層から変化する必要があると思います。そのうえで、メンバーとの日々のコミュニケーションを通して会社全体として変わっていきたいと考えています。
3つ目のメンバー不足については「絶賛採用中」です! 従来はデジタルマーケティングの経験者の中途採用がほとんどでしたが、現在はデジタルマーケティングの経験や知識がない人にも広げて採用していくように切り替えています。
会社がまだ若いということもあり、制度やルールを整備している最中です。また、変化が大きい市場なので、柔軟に対応できる人、フレッシュでポジティブな人がいいなと思います。デジタルマーケティングの知識は、あとからでもつけられますからね。
2つ目の課題については、まずはマネジメント層から変化する必要があると思います。そのうえで、メンバーとの日々のコミュニケーションを通して会社全体として変わっていきたいと考えています。
3つ目のメンバー不足については「絶賛採用中」です! 従来はデジタルマーケティングの経験者の中途採用がほとんどでしたが、現在はデジタルマーケティングの経験や知識がない人にも広げて採用していくように切り替えています。
会社がまだ若いということもあり、制度やルールを整備している最中です。また、変化が大きい市場なので、柔軟に対応できる人、フレッシュでポジティブな人がいいなと思います。デジタルマーケティングの知識は、あとからでもつけられますからね。
ー絶賛採用中とのことですが、新しく入る方含めメンバーの働きやすい環境づくりのために工夫されていることはありますか?
相澤:業務中はもちろん、休憩時間などを含めてコミュニケーションをとるようにしています。会社のエントランスにキッチンがあって、そこで会話をすることも多く、キャリアを超えた風通しの良さがあると思います。定期的な1on1ミーティングも行っており、本人の目指すこと、現在の課題などを共有しながら、よりよい働き方を考えています。
PC作業や社員がコミュニケーションを取るキッチンスペース。
グループ会社が料理関連の撮影に使うことも。
また、明確な指示があるほうが働きやすい人もいれば、要点だけを伝えて裁量を渡したほうが働きやすい人もいますので、どちらの働き方でも活躍できるようにマネジメントスタイルを臨機応変に変えています。
オールアバウトパートナーズはまだ20人くらいの会社で、体制やルールだけでなく、事業計画も変化しているタイミングです。オールアバウトグループとしての規模感やブランド力も持ちつつ、風通しのよいベンチャーマインドも体験でき、成長できる環境だと思います。
オールアバウトパートナーズはまだ20人くらいの会社で、体制やルールだけでなく、事業計画も変化しているタイミングです。オールアバウトグループとしての規模感やブランド力も持ちつつ、風通しのよいベンチャーマインドも体験でき、成長できる環境だと思います。
ーちなみに、相澤さんはどういった人と働きたいですか?
相澤:困難な状況でも楽しめる人、その状況をチャンスとみて、成長につなげられる、向上心の高い人と一緒に働きたいですね。
ー最後に、これからの展望をお聞かせください
相澤:オールアバウトパートナーズの事業と組織の拡大をしていきたいです。2021年4月に設立後、2022年にオールアバウトのコンテンツマーケティング事業を推進していた部署を分割承継しました。2つの事業を統合して新しい会社として再スタートしたので、ルールや組織を改めて再構築している真っ最中です。来年度中には、体制面を固め事業を成長させる基盤づくりを進めたいです。
また、オールアバウトパートナーズは、オールアバウトのアセットを活用したデジタルマーケティングソリューションを提供していますが、グループの中でも一番の利益を生める組織にしていきたいと考えています。非連続に大きく事業を成長させていきたいです!
執筆 深谷歩(株式会社深谷歩事務所)
また、オールアバウトパートナーズは、オールアバウトのアセットを活用したデジタルマーケティングソリューションを提供していますが、グループの中でも一番の利益を生める組織にしていきたいと考えています。非連続に大きく事業を成長させていきたいです!
執筆 深谷歩(株式会社深谷歩事務所)
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