<部署紹介Vol.21>「デジタルマーケティングの負を解消する」オールアバウトパートナーズとは? その仕事内容に迫る!
オールアバウトパートナーズはオールアバウトのグループ会社として2021年4月に設立、オールアバウトからの出向社員約20名からなる会社です。設立した初年度は運用型広告支援を主軸に事業展開をしていましたが、その後、2022年4月にオールアバウトのコンテンツマーケティング事業を分割承継。現在は、オールアバウトグループのアセットを活用し、デジタルマーケティングの負を解消すべくリスタートしています。
今回は、オールアバウトパートナーズで働く皆さんにお話を聞きました。
■クライアントのニーズを汲み取り提案する、マーケティングソリューション部
トップバッターは、営業を担当する橋本さん、石谷さんです。
左:マネジャーの橋本さん、右:石谷さん
マーケティングソリューション部 パートナー推進グループ
◆マネジャー 橋本 ◆石谷 |
ーパートナー推進グループはどのような部署ですか?
橋本:パートナー推進グループは、取り扱うサービスによってグループをふたつに分けており、1グループではオールアバウトグループのアセットを活用した、企業のデジタルマーケティングソリューション「AA PLUG IN」の営業をしています。
石谷:私は2022年4月に新卒で入社し、パートナー推進2グループに所属していて、主にアフィリエイト広告の営業をしています。
石谷:私は2022年4月に新卒で入社し、パートナー推進2グループに所属していて、主にアフィリエイト広告の営業をしています。
ーそれぞれどのような案件があるのでしょうか?
橋本:パートナー推進1グループでは、広告主であるクライアントから直接受注するケース、代理店経由で受注するケースがあります。長くお付き合いいただいている企業も多く、定例会議などを通して新商品の情報などをヒアリングしながら、プロモーションを提案します。これまでは、メディア「All About」での記事広告という提案が多かったのですが、現在は他のメディアも含めていろいろな選択肢を提案し、実行、運用までを担当できるようになりました。ある案件では、5、6媒体にメディアタイアップ広告を同時出稿し、企画、実行、レポートまで担当しました。
クライアントは、生活家電、キッチン家電などの大手家電メーカー、証券会社や保険会社などの金融系などが多いですね。特に金融は、専門家の解説があるメディア「All About」と相性がよく、強みの一つとなっています。
代理店経由の場合は、代理店担当者とやりとりしながら、企画提案などを一緒に行っています。こちらは、代理店が顧客とするあらゆる業界の案件があります。
石谷:パートナー推進2グループでは主にアフィリエイト広告を担当しており、代理店と一緒に広告主であるクライアントに直接相対して提案をしています。提案だけでなく、運用、レポート制作、掲載メディアとの調整なども一括して対応しています。私は通信業界の案件を多く担当していて、光回線、Wi-Fiルーターなどのアフィリエイト広告の案件を受け持っています。
クライアントは、生活家電、キッチン家電などの大手家電メーカー、証券会社や保険会社などの金融系などが多いですね。特に金融は、専門家の解説があるメディア「All About」と相性がよく、強みの一つとなっています。
代理店経由の場合は、代理店担当者とやりとりしながら、企画提案などを一緒に行っています。こちらは、代理店が顧客とするあらゆる業界の案件があります。
石谷:パートナー推進2グループでは主にアフィリエイト広告を担当しており、代理店と一緒に広告主であるクライアントに直接相対して提案をしています。提案だけでなく、運用、レポート制作、掲載メディアとの調整なども一括して対応しています。私は通信業界の案件を多く担当していて、光回線、Wi-Fiルーターなどのアフィリエイト広告の案件を受け持っています。
ー仕事をする上で、心がけていることはありますか?
橋本:お客様視点の思考を心がけています。やり取りを通してニーズを引き出し、お客様に喜んでもらえるような提案をしています。
石谷:私も、相手の気持ちを汲み取ることを意識し、120%の結果を返せるようにしています。デジタルマーケティングは複雑ですので、クライアントや代理店のニーズを正確に把握し、本当に求めていることを読みとってしっかりと期待に応えられるように心がけています。それが営業の醍醐味ですね。
石谷:私も、相手の気持ちを汲み取ることを意識し、120%の結果を返せるようにしています。デジタルマーケティングは複雑ですので、クライアントや代理店のニーズを正確に把握し、本当に求めていることを読みとってしっかりと期待に応えられるように心がけています。それが営業の醍醐味ですね。
ー仕事でつらかったことはありますか? それをどのように解決し、乗り越えましたか?
石谷:新卒で入社してすぐは、社会人のマナーや広告業界のルールなど、わからないことばかりで、落ち込んでしまうこともありました。日々学ばなければついていけませんし、クライアントから指摘されるようなこともありました。ミスをしっかり反省して繰り返さないようにしつつも、引きずらないで切り替えることを意識しています。
橋本:マネジメントの立場からみると、石谷さんのような若くて優秀な後輩が迷ったり悩んだりしたときにフォローしきれず、気持ちを引き上げてあげられなかった時に自分も落ち込んでしまうこともあります。ですから1on1ミーティングなどを通して、その人がどういう風になりたいのかを知り、どういう経験を積めばいいのか、普段のコミュニケーションを通して伝えるようにしています。本人に成長をしっかり感じてもらえるようなチーム作りをしていきたいですね。
橋本:マネジメントの立場からみると、石谷さんのような若くて優秀な後輩が迷ったり悩んだりしたときにフォローしきれず、気持ちを引き上げてあげられなかった時に自分も落ち込んでしまうこともあります。ですから1on1ミーティングなどを通して、その人がどういう風になりたいのかを知り、どういう経験を積めばいいのか、普段のコミュニケーションを通して伝えるようにしています。本人に成長をしっかり感じてもらえるようなチーム作りをしていきたいですね。
メンバーとじっくり話せる1on1ミーティングスペースと会議室。
ーどんなところにやりがいを感じますか?
橋本:1つ目は、オールアバウトグループのアセットを活用し、幅広いマーケティング支援を提案できることです。メディア「All About」の枠に囚われずに、幅広い視点で課題に対するソリューションを提案できることにやりがいを感じます。
2つ目は、コンテンツによって生活者を動かせることです。メディア発の企業ですから、コンテンツの力を信じています。コンテンツを通して読者の態度変容、行動変容が起こったことが数値でわかると嬉しいですね。変化したかどうかを可視化するために広告のレポートだけではなく、記事接触後のアンケート調査やブランドリフト調査を行っています。統計的に見ても好意度が上がっていたり、アクションが発生したりしていることが明らかになると嬉しいです。
石谷:大きな規模の案件に携われることです。またアフィリエイト広告は、広告主、代理店、メディア、ユーザーなど関係者が多く、社外の人と話をする機会がたくさんあります。社内に閉じこもっていない分刺激があって、毎日成長している実感があります。
毎日忙しいですが、自分が考えた施策がヒットして、効果に結びつくことに面白みを感じています。
2つ目は、コンテンツによって生活者を動かせることです。メディア発の企業ですから、コンテンツの力を信じています。コンテンツを通して読者の態度変容、行動変容が起こったことが数値でわかると嬉しいですね。変化したかどうかを可視化するために広告のレポートだけではなく、記事接触後のアンケート調査やブランドリフト調査を行っています。統計的に見ても好意度が上がっていたり、アクションが発生したりしていることが明らかになると嬉しいです。
石谷:大きな規模の案件に携われることです。またアフィリエイト広告は、広告主、代理店、メディア、ユーザーなど関係者が多く、社外の人と話をする機会がたくさんあります。社内に閉じこもっていない分刺激があって、毎日成長している実感があります。
毎日忙しいですが、自分が考えた施策がヒットして、効果に結びつくことに面白みを感じています。
ーありがとうございました。
■クライアントの課題解決に向け企画・進行する、企画推進部 ディレクショングループ
続いては、企画推進部 ディレクショングループで制作を担当する片山さん、堀池さんにお話を聞きました。
左:マネジャーの片山さん、右:堀池さん
企画推進部 ディレクショングループ
◆マネジャー 片山 ◆堀池 |
ーディレクショングループの業務内容について教えて下さい。
片山:ディレクショングループは主にクライアント向けのコンテンツ企画や制作を担当しています。内容としては、タイアップ広告のディレクション、オウンドメディア支援などです。
ータイアップ広告の制作は、どのような流れで行うのでしょうか?
片山:案件を受注した営業担当から、商材の情報をヒアリングします。提案の段階から一緒に企画を考えることもあれば、ある程度提案の内容が固まった状態から入ることもあります。企画が決まったら、営業担当が提携メディアに企画の募集をかけます。メディアから企画案が出てきたら、それらをクライアントに提案して進めていきます。
企画内容と媒体が決まったら、ディレクターが進行します。目的が商材の理解促進であれば読まれる記事を作り、ECサイトに送客したいのであれば、購入意欲を掻き立てられるように商材をみせるようにしていきます。制作にあたっては、メディア「All About」の専門家や外部のライター、カメラマンなどをアサインして進行管理を行います。
企画内容と媒体が決まったら、ディレクターが進行します。目的が商材の理解促進であれば読まれる記事を作り、ECサイトに送客したいのであれば、購入意欲を掻き立てられるように商材をみせるようにしていきます。制作にあたっては、メディア「All About」の専門家や外部のライター、カメラマンなどをアサインして進行管理を行います。
ーオウンドメディア支援の方はいかがですか?
片山:タイアップコンテンツはスポット的な仕事になりますが、オウンドメディア支援は半年から1年などの長期契約になります。メディアの目的に応じて、その期はどんなコンテンツを打ち出していくかを考えて、制作を行います。クライアントによって編集会議のペースは異なりますが、1、2ヶ月に1回くらいの頻度で編集会議を行い、編集方針に従って、コンテンツの企画や制作を行います。Webページだけでなく、メルマガやアプリのコンテンツ制作などを行うこともあります。
堀池:オウンドメディア支援を行っている業種は多様ですが、食品、家電、金融、不動産業界が多いですね。タイアップコンテンツは、さらに業界が多岐にわたります。
堀池:オウンドメディア支援を行っている業種は多様ですが、食品、家電、金融、不動産業界が多いですね。タイアップコンテンツは、さらに業界が多岐にわたります。
十分な天井高があり開放感がある執務スペース。陽の光もふんだんに注ぎ込みます。
ー仕事を進める上で、どんなことを大事にしていますか?
堀池:クライアントのKPIにコミットしていくために、滞りなく進行していくことを一番に考えています。また、打ち手を考える時に、なぜその打ち手が目的に叶うのか、誰に対してもロジカルに説明できるようにしています。
片山:ディレクショングループでは、ディレクションの価値を高めて発注を増やすことを目指しています。「営業が売って、制作が作る」というだけでなく、ディレクターが入ることで進行管理がスムーズになる、より読まれるコンテンツになるという価値を感じてもらい、そこから次の発注につながるようにしたいです。まずは、クライアントの期待を超えられるようなアウトプットを出すことが価値になります。
同時に、クライアントが期待していること、困っていることを把握してコンテンツを制作することで、一緒にやってよかったなと思ってもらうことも目指しています。これは、クライアントに限らず、専門家、ライター、カメラマンなどのパートナーに対しても同様で、皆さんのそれぞれの力を最大化できるようなディレクションを心がけています。それが結果として読み手であるユーザーに届き、クライアントに貢献できるような形が理想です。
片山:ディレクショングループでは、ディレクションの価値を高めて発注を増やすことを目指しています。「営業が売って、制作が作る」というだけでなく、ディレクターが入ることで進行管理がスムーズになる、より読まれるコンテンツになるという価値を感じてもらい、そこから次の発注につながるようにしたいです。まずは、クライアントの期待を超えられるようなアウトプットを出すことが価値になります。
同時に、クライアントが期待していること、困っていることを把握してコンテンツを制作することで、一緒にやってよかったなと思ってもらうことも目指しています。これは、クライアントに限らず、専門家、ライター、カメラマンなどのパートナーに対しても同様で、皆さんのそれぞれの力を最大化できるようなディレクションを心がけています。それが結果として読み手であるユーザーに届き、クライアントに貢献できるような形が理想です。
ーここが大変だった、つらかったということはありますか?
堀池:私は入社して1年目ですが、相対する方の中には厳しい方もいて、つらいこともありました。でもその厳しさに対して、自分でも工夫して期待に応えていくことで、成長につながったと思います。
片山:クライアントや代理店の期待値を超えられなかったときは、悔しいですね。タイアップが次につながらない、オウンドメディア支援の契約が終わってしまうというのは、価値が発揮できなかったということなので、どうすればよかったのか、しっかりと振り返りをしています。
片山:クライアントや代理店の期待値を超えられなかったときは、悔しいですね。タイアップが次につながらない、オウンドメディア支援の契約が終わってしまうというのは、価値が発揮できなかったということなので、どうすればよかったのか、しっかりと振り返りをしています。
ーやりがいや楽しさについて教えてください。
堀池:お客様から喜んでもらえたときはやりがいを感じます。タイアップ広告を作って一度で終わるのではなく、来期もやりたいという話があるとやってよかったなと思います。
また、人と話をしながら仕事を進めるのが好きなので、企画や制作の段階で関係者同士、あーでもないこーでもない、と議論して最適解を探りながら進めるのが楽しいですね。ひとりでも完結できてしまう仕事も多いですが、あえて話す機会を増やして作るプロセスを大切にしています。
片山:私もクライアントの課題解決のための企画を考えて、それをクライアントが喜んでくれることにやりがいを感じます。
また、私たちの仕事がうまくいくと、世の中に良い流れが生まれるということも感じます。クライアントの担当者が社内で評価されて予算が増えれば、私たち社員はもちろん、専門家、ライター、カメラマンにも継続して依頼を出せます。企画を中心として、みんなの居場所ができます。ディレクションの仕事は自由度が高い分、責任が重くもありますが、世の中に作用している実感があります。
それと、ディレクターの仕事はいろいろな人と関わるので、人生の経験値も上がります。たとえば私はもともと資産運用には全く興味がありませんでしたが、証券会社様のオウンドメディア支援を通じて、専門家への取材や記事作成をする中で、資産運用のメリットがわかりやってみようかなと思うようになりました。生きていく中で知っておいたほうが良いことを、制作のプロセスを通して自分も身につけられています。
また、人と話をしながら仕事を進めるのが好きなので、企画や制作の段階で関係者同士、あーでもないこーでもない、と議論して最適解を探りながら進めるのが楽しいですね。ひとりでも完結できてしまう仕事も多いですが、あえて話す機会を増やして作るプロセスを大切にしています。
片山:私もクライアントの課題解決のための企画を考えて、それをクライアントが喜んでくれることにやりがいを感じます。
また、私たちの仕事がうまくいくと、世の中に良い流れが生まれるということも感じます。クライアントの担当者が社内で評価されて予算が増えれば、私たち社員はもちろん、専門家、ライター、カメラマンにも継続して依頼を出せます。企画を中心として、みんなの居場所ができます。ディレクションの仕事は自由度が高い分、責任が重くもありますが、世の中に作用している実感があります。
それと、ディレクターの仕事はいろいろな人と関わるので、人生の経験値も上がります。たとえば私はもともと資産運用には全く興味がありませんでしたが、証券会社様のオウンドメディア支援を通じて、専門家への取材や記事作成をする中で、資産運用のメリットがわかりやってみようかなと思うようになりました。生きていく中で知っておいたほうが良いことを、制作のプロセスを通して自分も身につけられています。
ーありがとうございました。次は、広告運用を担当するオペレーショングループのお話を聞いていきます。
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