2025年3月期 第2四半期決算の補足説明をおこないました
2024年11月12日に発表しました、株式会社オールアバウト2025年3月期第2四半期決算補足説明の内容を書き起こしでお伝えします。
2025年3月期第2四半期決算説明
みなさまこんにちは、株式会社オールアバウト 代表取締役社長兼グループCEOの江幡です。
本日は2025年3月期第2四半期決算説明動画をご覧いただきありがとうございます。それでは資料を用いて第2四半期決算の補足をさせていただきます。
本日は2025年3月期第2四半期決算説明動画をご覧いただきありがとうございます。それでは資料を用いて第2四半期決算の補足をさせていただきます。
オールアバウトグループの企業理念
はじめに、オールアバウトグループが掲げているミッション・ビジョン・フィロソフィーについてご紹介したいと思います。
ミッションは「個人を豊かに、社会を元気に。」、このミッションを果たすための姿として「テクノロジーと人の力で『不安なく、賢く、自分らしく』を支えるプラットフォームになる。」というビジョンを掲げています。そして大切にするフィロソフィーとして「システムではなく、人間。」、この3点を創業以来変えずに掲げて進めています。
今の時代、このミッション・ビジョン・フィロソフィーがよりマッチしてきたと考えています。
ミッションは「個人を豊かに、社会を元気に。」、このミッションを果たすための姿として「テクノロジーと人の力で『不安なく、賢く、自分らしく』を支えるプラットフォームになる。」というビジョンを掲げています。そして大切にするフィロソフィーとして「システムではなく、人間。」、この3点を創業以来変えずに掲げて進めています。
今の時代、このミッション・ビジョン・フィロソフィーがよりマッチしてきたと考えています。
オールアバウトグループの事業領域と構成
こちらが、本日報告させていただくオールアバウトグループの事業全体の構成です。
向かって左側、黒いところがマーケティングソリューションセグメントです。こちらは主に法人のお客様からの収益を中心とするセグメントです。祖業であるインターネットメディアビジネス、またデジタルマーケティング領域のビジネス、そしてデジタルトランスフォーメーションビジネス、これらが中心となるセグメントです。
右側のセグメントがコンシューマサービスセグメントです。こちらは生活者個人のみなさまからの収益を主とするセグメントで、トライアルマーケティング&コマースというeコマース系の事業からなります。
また、下段にR&D(Research & Development)とありますが、投資を実施し、将来3本目の柱にしていこうと考えている領域です。人生を豊かに暮らすための基盤となるお金・健康・キャリア・そしてホーム、こういった領域を総称して「ライフアセットマネジメント領域」と呼んでおり、ライフアセットをより充実させていただくお手伝いをする事業群になります。目下、新規事業ならびにベンチャー投資等を行っています。
以上が、オールアバウトグループの行っている事業全体の構成図となります。
向かって左側、黒いところがマーケティングソリューションセグメントです。こちらは主に法人のお客様からの収益を中心とするセグメントです。祖業であるインターネットメディアビジネス、またデジタルマーケティング領域のビジネス、そしてデジタルトランスフォーメーションビジネス、これらが中心となるセグメントです。
右側のセグメントがコンシューマサービスセグメントです。こちらは生活者個人のみなさまからの収益を主とするセグメントで、トライアルマーケティング&コマースというeコマース系の事業からなります。
また、下段にR&D(Research & Development)とありますが、投資を実施し、将来3本目の柱にしていこうと考えている領域です。人生を豊かに暮らすための基盤となるお金・健康・キャリア・そしてホーム、こういった領域を総称して「ライフアセットマネジメント領域」と呼んでおり、ライフアセットをより充実させていただくお手伝いをする事業群になります。目下、新規事業ならびにベンチャー投資等を行っています。
以上が、オールアバウトグループの行っている事業全体の構成図となります。
2025年3月期の戦略方針(2024年5月10日決算発表資料より)
それでは、連結決算のハイライトについて補足をさせていただきたいと思います。
その前に、今期注力している3つのポイントについて振り返りをしたいと思います。
1点目、これは前期・前々期も掲げてきたものです。当社を取り巻く環境ですが、今大きく変化を迎えています。ブロードバンドの始まりやスマートフォンの開始、これに匹敵するくらいの変化と考えていまして、AIをはじめ様々なテクノロジーが非連続な変化をしています。こういったことを踏まえて、今は事業環境変化の潮目と認識していますが、この潮目はチャンスにもなりますので、このチャンスをとらえ、この先10年再び成長していけるような事業基盤を強化する時期であると考えています。
2点目は、そういった事業基盤の構築にあたり戦略投資を行っていくということを掲げています。のちほど申し上げますが、注力新規事業への投資や資本業務提携先であるドコモ様との様々な取り組みを、今期も注力して推進するというものです。
そして3点目は前期から少し変えているところですが、戦略投資をしっかりやっていくことに合わせて、利益の改善も行っていくことをポイントとしています。
これら3点を掲げてスタートをいたしました。
その前に、今期注力している3つのポイントについて振り返りをしたいと思います。
1点目、これは前期・前々期も掲げてきたものです。当社を取り巻く環境ですが、今大きく変化を迎えています。ブロードバンドの始まりやスマートフォンの開始、これに匹敵するくらいの変化と考えていまして、AIをはじめ様々なテクノロジーが非連続な変化をしています。こういったことを踏まえて、今は事業環境変化の潮目と認識していますが、この潮目はチャンスにもなりますので、このチャンスをとらえ、この先10年再び成長していけるような事業基盤を強化する時期であると考えています。
2点目は、そういった事業基盤の構築にあたり戦略投資を行っていくということを掲げています。のちほど申し上げますが、注力新規事業への投資や資本業務提携先であるドコモ様との様々な取り組みを、今期も注力して推進するというものです。
そして3点目は前期から少し変えているところですが、戦略投資をしっかりやっていくことに合わせて、利益の改善も行っていくことをポイントとしています。
これら3点を掲げてスタートをいたしました。
エグゼクティブサマリー
こうした前提に沿って進めてきた上期のサマリーは3点となります。
まず1点目、売上高は前年並みの推移でしたが、期初掲げた3つ目の方針である利益の改善については着実に進んでいます。
2点目として、中長期成長のための戦略的な取り組みもしっかり進行していると考えています。
そして3点目、こちらは後半改めてご報告しますが、上期の状況を踏まえつつ、事業環境等を鑑みながら通期業績予想については据え置きとしました。
以上が上期決算のサマリーです。
まず1点目、売上高は前年並みの推移でしたが、期初掲げた3つ目の方針である利益の改善については着実に進んでいます。
2点目として、中長期成長のための戦略的な取り組みもしっかり進行していると考えています。
そして3点目、こちらは後半改めてご報告しますが、上期の状況を踏まえつつ、事業環境等を鑑みながら通期業績予想については据え置きとしました。
以上が上期決算のサマリーです。
2025年3月期第2四半期(累計)の決算ハイライト
それでは、上期決算の数値について補足させていただきます。
売上高は74億5,100万円、営業利益は1億9,900万円の損失、参考として出しております事業全体の取扱高は199億5,000万円となりました。
売上高はほぼ前年並み、営業利益につきましては、戦略投資を実施しつつも前期に対して大きく改善しています。
全体をまとめますと、概ね順調に推移できた半年だったと考えています。
売上高は74億5,100万円、営業利益は1億9,900万円の損失、参考として出しております事業全体の取扱高は199億5,000万円となりました。
売上高はほぼ前年並み、営業利益につきましては、戦略投資を実施しつつも前期に対して大きく改善しています。
全体をまとめますと、概ね順調に推移できた半年だったと考えています。
2025年3月期 第2四半期 業績予想比較
こちらは期初に開示した上期業績予想との比較です。
左側が業績予想、中ほどの赤枠箇所が実績となります。ご覧の通り、売上高は若干未達ですがほぼグリップできていると考えています。利益3指標については、業績予想に対して大きく改善しています。
左側が業績予想、中ほどの赤枠箇所が実績となります。ご覧の通り、売上高は若干未達ですがほぼグリップできていると考えています。利益3指標については、業績予想に対して大きく改善しています。
連結取扱高と売上高の推移
こちらが連結の取扱高と売上高の推移です。
直前の推移を見ると横ばいですが、事業の変革期において大きな投資をこなし、上のステージへとのぼって行くための期間と考えています。
直前の推移を見ると横ばいですが、事業の変革期において大きな投資をこなし、上のステージへとのぼって行くための期間と考えています。
連結売上高の推移
こちらが売上高の年度推移と四半期推移です。ご覧の通り、対前四半期比較でみると増収で推移している状況です。
連結営業利益の推移
営業利益の推移についても、こちらをご覧いただければと思います。
さきほど申し上げた通り、戦略投資をこなしつつもしっかり利益改善を図れていると考えている次第です。
さきほど申し上げた通り、戦略投資をこなしつつもしっかり利益改善を図れていると考えている次第です。
2025年3月期第2四半期(累計)の決算ハイライト
こちらが粗利益や営業費用等を含めた財務諸表一覧です。
少し補足しますと、売上高はコンシューマサービスセグメントが減収しています。こちらについては、今年3月に株式会社オールアバウトライフワークスの事業撤退を決定しまして、その影響で同セグメントの売上高が減少している状況です。
また粗利益については、同じくコンシューマサービスセグメントにおける販売手数料の減少や広告収益の増加等により増益しています。
一方営業費用については、販売促進費や広告宣伝費など一部戦略投資と被りますが、これらの費用が増えたことで、全体として増加しています。
以上がグループ全体の第2四半期累計の決算ハイライトとなります。
少し補足しますと、売上高はコンシューマサービスセグメントが減収しています。こちらについては、今年3月に株式会社オールアバウトライフワークスの事業撤退を決定しまして、その影響で同セグメントの売上高が減少している状況です。
また粗利益については、同じくコンシューマサービスセグメントにおける販売手数料の減少や広告収益の増加等により増益しています。
一方営業費用については、販売促進費や広告宣伝費など一部戦略投資と被りますが、これらの費用が増えたことで、全体として増加しています。
以上がグループ全体の第2四半期累計の決算ハイライトとなります。
2025年3月期第2四半期(累計)の事業ハイライト:マーケティングソリューション
それでは、ここからセグメントごとの補足をさせていただきたいと思います。まずはマーケティングソリューションセグメントになります。
売上高は8億7,600万円、営業利益は1億5,800万円の損失、参考までに取扱高が12億5,700万円となりました。
売上高は祖業であるメディア「All About」のセッション数が減少を続けている面はありますが、デジタルマーケティング領域の売上拡大等により、セグメント全体で増収となっています。
営業利益については、粗利が増加したことやコストコントロールにより利益改善を図れました。
このセグメントにおける大きな戦略投資として、PrimeAd事業に取り組んでいますが、こちらもしっかり進捗している状況です。
売上高は8億7,600万円、営業利益は1億5,800万円の損失、参考までに取扱高が12億5,700万円となりました。
売上高は祖業であるメディア「All About」のセッション数が減少を続けている面はありますが、デジタルマーケティング領域の売上拡大等により、セグメント全体で増収となっています。
営業利益については、粗利が増加したことやコストコントロールにより利益改善を図れました。
このセグメントにおける大きな戦略投資として、PrimeAd事業に取り組んでいますが、こちらもしっかり進捗している状況です。
マーケティングソリューションの売上高・営業利益推移
こちらが売上高と営業利益の四半期の推移です、参考までにご覧をいただければと思います。
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