2025年3月期 第3四半期決算の補足説明をおこないました
2025年2月10日に発表しました、株式会社オールアバウト2025年3月期第3四半期決算補足説明の内容を書き起こしでお伝えします。
2025年3月期第3四半期決算説明
みなさまこんにちは、株式会社オールアバウト 代表取締役社長兼グループCEOの江幡です。
本日は2025年3月期第3四半期決算説明動画をご覧いただきありがとうございます。それでは資料を用いて第3四半期決算の補足をさせていただきます。
本日は2025年3月期第3四半期決算説明動画をご覧いただきありがとうございます。それでは資料を用いて第3四半期決算の補足をさせていただきます。
オールアバウトグループの企業理念
はじめに、オールアバウトグループが掲げているミッション・ビジョン・フィロソフィーについてご紹介したいと思います。
ミッションは「個人を豊かに、社会を元気に。」、このミッションを果たすための姿として「テクノロジーと人の力で『不安なく、賢く、自分らしく』を支えるプラットフォームになる。」というビジョンを掲げています。そしてこれらを実行していくにあたって大切にするフィロソフィーとして「システムではなく、人間。」、今期で25期目となりますが、この3点を創業以来変えずに掲げて進めています。
今の時代、このミッション・ビジョン・フィロソフィーがよりマッチしてきたと考えています。
ミッションは「個人を豊かに、社会を元気に。」、このミッションを果たすための姿として「テクノロジーと人の力で『不安なく、賢く、自分らしく』を支えるプラットフォームになる。」というビジョンを掲げています。そしてこれらを実行していくにあたって大切にするフィロソフィーとして「システムではなく、人間。」、今期で25期目となりますが、この3点を創業以来変えずに掲げて進めています。
今の時代、このミッション・ビジョン・フィロソフィーがよりマッチしてきたと考えています。
オールアバウトグループの事業領域と構成
こちらが、本日報告させていただくオールアバウトグループの事業全体の構成です。
左側がマーケティングソリューションセグメントです。こちらは主に法人のお客様からの収益を中心とする事業群です。祖業であるインターネットメディアビジネス、またデジタルマーケティング領域のビジネス、そしてデジタルトランスフォーメーションビジネス、これらが中心となるセグメントです。
右側はコンシューマサービスセグメントです。こちらは生活者個人のみなさまからの収益を主体とする事業群で、トライアルマーケティング&コマースというeコマース系の事業からなります。
また、下段にR&D(Research & Development)とありますが、上段2つの事業の柱に加えて、中長期的にもう一つの事業の柱を作るべく事業開発投資を行っている領域です。その一つがライフアセットマネジメント領域と呼んでいますが、人生の基盤となる領域、具体的にはお金・健康・キャリア・そしてホーム、こういった分野でテクノロジーを使い人生の基盤をより強くしていくお手伝いをする事業群です。こういった領域についてもさまざまな投資を行っています。
以上が、オールアバウトグループの行っている事業全体の構成図となります。
左側がマーケティングソリューションセグメントです。こちらは主に法人のお客様からの収益を中心とする事業群です。祖業であるインターネットメディアビジネス、またデジタルマーケティング領域のビジネス、そしてデジタルトランスフォーメーションビジネス、これらが中心となるセグメントです。
右側はコンシューマサービスセグメントです。こちらは生活者個人のみなさまからの収益を主体とする事業群で、トライアルマーケティング&コマースというeコマース系の事業からなります。
また、下段にR&D(Research & Development)とありますが、上段2つの事業の柱に加えて、中長期的にもう一つの事業の柱を作るべく事業開発投資を行っている領域です。その一つがライフアセットマネジメント領域と呼んでいますが、人生の基盤となる領域、具体的にはお金・健康・キャリア・そしてホーム、こういった分野でテクノロジーを使い人生の基盤をより強くしていくお手伝いをする事業群です。こういった領域についてもさまざまな投資を行っています。
以上が、オールアバウトグループの行っている事業全体の構成図となります。
2025年3月期の戦略方針(2024年5月10日決算発表資料より)
それでは、連結決算のハイライトについて補足をさせていただきたいと思います。
その前に、今期の大きな方針3点について振り返りをさせていただきます。
1点目、これは前期・前々期も掲げてきたものです。我々の事業を取り巻く環境は大きな潮目にあり、非連続に変わるタイミングだと考えています。ブロードバンドの始まりやスマートフォンの開始、そして昨今のAI等々の環境変化、こういった大きな変化に我々の事業は直面していますが、凄くチャンスがあるとも考えています。
そういった背景を受けて、この先10年を見据えてさらに大きなステップアップをしていけるような事業の基盤を構築していく必要があるということで投資を続けています。将来のイメージとしては、グループの取扱高で1,000億円、売上高で300億円、営業利益で30億円、こういったイメージを掲げて動いているということが1つ目のポイントになります。
2点目として、そういった基盤を作るためには新しい事業や既存事業の更なる成長に向けた戦略投資を行う必要があると考えています。マーケティングソリューション領域における大きな取り組みであるPrimeAdへの投資や、コンシューマサービスセグメントにおいて、資本業務提携先のドコモ様との取り組み、また日本テレビ様との取り組みとしてのテレビCM等を進めていくというのが2番目の方針です。
そして3点目に、こうした中長期の成長に資する投資を行いながらも利益を改善させることを掲げています。成長を意識しつつ利益を改善し、この先につなげていくということが重要であるとの考えです。
以上3点を掲げて当該期をスタートしています。
その前に、今期の大きな方針3点について振り返りをさせていただきます。
1点目、これは前期・前々期も掲げてきたものです。我々の事業を取り巻く環境は大きな潮目にあり、非連続に変わるタイミングだと考えています。ブロードバンドの始まりやスマートフォンの開始、そして昨今のAI等々の環境変化、こういった大きな変化に我々の事業は直面していますが、凄くチャンスがあるとも考えています。
そういった背景を受けて、この先10年を見据えてさらに大きなステップアップをしていけるような事業の基盤を構築していく必要があるということで投資を続けています。将来のイメージとしては、グループの取扱高で1,000億円、売上高で300億円、営業利益で30億円、こういったイメージを掲げて動いているということが1つ目のポイントになります。
2点目として、そういった基盤を作るためには新しい事業や既存事業の更なる成長に向けた戦略投資を行う必要があると考えています。マーケティングソリューション領域における大きな取り組みであるPrimeAdへの投資や、コンシューマサービスセグメントにおいて、資本業務提携先のドコモ様との取り組み、また日本テレビ様との取り組みとしてのテレビCM等を進めていくというのが2番目の方針です。
そして3点目に、こうした中長期の成長に資する投資を行いながらも利益を改善させることを掲げています。成長を意識しつつ利益を改善し、この先につなげていくということが重要であるとの考えです。
以上3点を掲げて当該期をスタートしています。
エグゼクティブサマリー
こうした前提に沿って進めてきた当該期の第3四半期累計の状況はどうなのかということを、全体サマリーとして3点申し上げたいと思います。
まず1点目、売上高は前年並みですが、営業利益は大幅に改善しています。先ほどの利益改善を図るという点を実行できていると考えています。
2点目に、中長期成長に向け色々取り組みをしていますが、こちらについても各取り組みが進んでいると考えています。
3点目、これはまた最後に申し上げますが、通期業績予想ついては変更せず進めていきます。
以上が第3四半期累計決算におけるポイントとなります。
まず1点目、売上高は前年並みですが、営業利益は大幅に改善しています。先ほどの利益改善を図るという点を実行できていると考えています。
2点目に、中長期成長に向け色々取り組みをしていますが、こちらについても各取り組みが進んでいると考えています。
3点目、これはまた最後に申し上げますが、通期業績予想ついては変更せず進めていきます。
以上が第3四半期累計決算におけるポイントとなります。
2025年3月期第3四半期(累計)の決算ハイライト
それでは、決算ハイライトについて補足させていただきます。
売上高は116億4,500万円と前年並みとなりました。一方で営業利益につきましては1億7,200万円の損失ですが、前年に比べますと大幅に改善している形になります。様々な戦略投資を緩めずに行いながらも利益を改善するということが実現できているということになります。
参考として、グループ全体の取扱高は321億6,100万円と前期に対してやや減少という結果でした。
全体としましては、先程申し上げた方針に対して概ね順調に推移しているものと認識しています。
売上高は116億4,500万円と前年並みとなりました。一方で営業利益につきましては1億7,200万円の損失ですが、前年に比べますと大幅に改善している形になります。様々な戦略投資を緩めずに行いながらも利益を改善するということが実現できているということになります。
参考として、グループ全体の取扱高は321億6,100万円と前期に対してやや減少という結果でした。
全体としましては、先程申し上げた方針に対して概ね順調に推移しているものと認識しています。
連結取扱高と売上高の推移
こちらが連結の取扱高と売上高の推移です。
一番右側をご覧いただきますと、先ほどご説明しました数字の進捗をしています。
一番右側をご覧いただきますと、先ほどご説明しました数字の進捗をしています。
連結売上高の推移
こちらが売上高の年度推移と四半期推移です。
右側の四半期推移で見ると、第3四半期は前年に対して改善している状況です。
右側の四半期推移で見ると、第3四半期は前年に対して改善している状況です。
連結営業利益の推移
こちらは連結の営業利益の推移となります。
仕入高、販売手数料の減少等により粗利率は向上しました。一方中長期成長への戦略投資についてはしっかりと行っていますが、その上で営業利益は改善しています。右側のグラフですが、四半期では黒字に転じている状況です。
仕入高、販売手数料の減少等により粗利率は向上しました。一方中長期成長への戦略投資についてはしっかりと行っていますが、その上で営業利益は改善しています。右側のグラフですが、四半期では黒字に転じている状況です。
2025年3月期第3四半期(累計)の決算ハイライト
こちらが粗利益や営業費用等を含めた財務諸表一覧です。参考までにご覧いただければと思います。
以上がグループ全体の第3四半期累計の決算ハイライトとなります。
以上がグループ全体の第3四半期累計の決算ハイライトとなります。
2025年3月期第3四半期(累計)の事業ハイライト:マーケティングソリューション
それでは、ここからセグメントごとの補足をさせていただきたいと思います。
まずはマーケティングソリューションセグメントになります。
第3四半期累計決算は増収増益となりました。
祖業である「All About」メディアのセッション数が改善傾向にあり、また、資本業務提携先のドコモ様との取り組みについても順調に拡大をしています。さらにデジタルマーケティング事業についても堅調に推移している状況です。売上高に加えて粗利も増加した一方でコストは減少したことで営業利益が改善しました。
また、このセグメントにおける戦略投資対象のPrimeAdについてもしっかりとした進捗が図れたと考えています。
売上高は13億3,100万円、営業利益は3億1,300万円の損失ですが前年に比べて大幅に改善をしています。参考指標としての取扱高は19億4,800万円となり減少していますが、前期に事業撤退したコンテンツコマース事業「Best One」の影響によるものです。
まずはマーケティングソリューションセグメントになります。
第3四半期累計決算は増収増益となりました。
祖業である「All About」メディアのセッション数が改善傾向にあり、また、資本業務提携先のドコモ様との取り組みについても順調に拡大をしています。さらにデジタルマーケティング事業についても堅調に推移している状況です。売上高に加えて粗利も増加した一方でコストは減少したことで営業利益が改善しました。
また、このセグメントにおける戦略投資対象のPrimeAdについてもしっかりとした進捗が図れたと考えています。
売上高は13億3,100万円、営業利益は3億1,300万円の損失ですが前年に比べて大幅に改善をしています。参考指標としての取扱高は19億4,800万円となり減少していますが、前期に事業撤退したコンテンツコマース事業「Best One」の影響によるものです。
マーケティングソリューションの売上高・営業利益推移
こちらが売上高と営業利益の四半期の推移です。 第3四半期比較で売上高、営業利益ともに増収増益と改善傾向です。
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