2025年3月期 第1四半期決算の補足説明をおこないました
2024年8月8日に発表しました、株式会社オールアバウト2025年3月期第1四半期決算補足説明の内容を書き起こしでお伝えします。
2025年3月期第1四半期決算説明
みなさまこんにちは、株式会社オールアバウト 代表取締役社長兼グループCEOの江幡です。
本日は2025年3月期第1四半期決算説明動画をご覧いただきありがとうございます。それでは資料に沿いまして第1四半期決算の補足をさせていただきます。
本日は2025年3月期第1四半期決算説明動画をご覧いただきありがとうございます。それでは資料に沿いまして第1四半期決算の補足をさせていただきます。
オールアバウトグループの企業理念
まず決算のご説明に入るにあたり、オールアバウトグループが掲げています企業理念についてご紹介したいと思います。
ミッションは「個人を豊かに、社会を元気に。」、ビジョンは「テクノロジーと人の力で『不安なく、賢く、自分らしく』を支えるプラットフォームになる。」、そして大切にする理念フィロソフィーとして「システムではなく、人間。」、この3点を創業以来変えずに掲げて進めています。
20数年前に作ったこのミッション・ビジョン・フィロソフィーが、時代に即してきたと確信し取り組んでいます。
ミッションは「個人を豊かに、社会を元気に。」、ビジョンは「テクノロジーと人の力で『不安なく、賢く、自分らしく』を支えるプラットフォームになる。」、そして大切にする理念フィロソフィーとして「システムではなく、人間。」、この3点を創業以来変えずに掲げて進めています。
20数年前に作ったこのミッション・ビジョン・フィロソフィーが、時代に即してきたと確信し取り組んでいます。
オールアバウトグループの事業領域と構成
本日報告させていただく決算のセグメント内容について、ご紹介したいと思います。
向かって左側、黒いところがマーケティングソリューションセグメントです。こちらは主に法人のみなさまからの収益を中心とするセグメントです。祖業であるインターネットのメディア、またデジタルマーケティングこういった事業が中心となるセグメントです。
右側のセグメントがコンシューマサービスセグメントです。こちらは生活者個人のみなさまからの収益を主とするセグメントで、トライアルマーケティング&コマースというeコマース系の事業です。
この両セグメントについて進捗をご報告します。
また、下段にR&D(Research & Development)とありますが、この2つのセグメントの柱に加えて、3本目の柱を立ち上げるべくトライをしている領域です。「ライフアセットマネジメント領域」として、人生を豊かに暮らすための基盤となるお金・健康・キャリア・そして帰る場所としてのホーム、こういった領域において自社でサービスを立ち上げるとともに、その領域のテクノロジーベンチャー企業への投資を行う投資事業を合わせておこなっています。
以上が現在の事業構成およびセグメント内容となっています。
向かって左側、黒いところがマーケティングソリューションセグメントです。こちらは主に法人のみなさまからの収益を中心とするセグメントです。祖業であるインターネットのメディア、またデジタルマーケティングこういった事業が中心となるセグメントです。
右側のセグメントがコンシューマサービスセグメントです。こちらは生活者個人のみなさまからの収益を主とするセグメントで、トライアルマーケティング&コマースというeコマース系の事業です。
この両セグメントについて進捗をご報告します。
また、下段にR&D(Research & Development)とありますが、この2つのセグメントの柱に加えて、3本目の柱を立ち上げるべくトライをしている領域です。「ライフアセットマネジメント領域」として、人生を豊かに暮らすための基盤となるお金・健康・キャリア・そして帰る場所としてのホーム、こういった領域において自社でサービスを立ち上げるとともに、その領域のテクノロジーベンチャー企業への投資を行う投資事業を合わせておこなっています。
以上が現在の事業構成およびセグメント内容となっています。
2025年3月期の戦略方針(2024年5月10日決算発表資料より)
それでは、連結決算のハイライトについて補足をさせていただきたいと思います。
補足にあたり、今年5月10日に発表させていただいた決算説明資料の中から、当年度の大きな3つの方針をご紹介して、ここに対して進捗がどうかという形でご報告を申し上げたいと思います。
1点目、これは前期・前々期も掲げてきたものですが、オールアバウトグループとしては取扱高で1,000億円・売上高300億円・営業利益30億円という数値を、先ほどのミッション・ビジョンにふさわしい規模感として置いており、ここに向かって事業基盤をしっかりと作っていくというものです。
2点目は、そういった事業基盤を作るためには戦略投資が必要であると考えており、中長期的な戦略投資に重きを置いて続けています。当期におきましても、広告業界のDXを実現するためのプラットフォームであるPrimeAd、トライアルマーケティング&コマース領域において資本業務提携先であるドコモ経済圏との連携、またこちらも提携先となる日本テレビ放送網とのテレビCMを含めた様々なマーケティング施策などを戦略投資として行っていきます。
3点目、こちらは前期から少し変えているところですが、戦略投資をしっかりやっていくことに合わせて、利益についても改善を図ります。前期は営業損失で終わりましたが、これをプラスに持っていけるよう取り組んでまいります。また、戦略投資を通じて中長期的な利益押し上げの手応えを掴む、こういった期にしてまいりたいと考えています。
補足にあたり、今年5月10日に発表させていただいた決算説明資料の中から、当年度の大きな3つの方針をご紹介して、ここに対して進捗がどうかという形でご報告を申し上げたいと思います。
1点目、これは前期・前々期も掲げてきたものですが、オールアバウトグループとしては取扱高で1,000億円・売上高300億円・営業利益30億円という数値を、先ほどのミッション・ビジョンにふさわしい規模感として置いており、ここに向かって事業基盤をしっかりと作っていくというものです。
2点目は、そういった事業基盤を作るためには戦略投資が必要であると考えており、中長期的な戦略投資に重きを置いて続けています。当期におきましても、広告業界のDXを実現するためのプラットフォームであるPrimeAd、トライアルマーケティング&コマース領域において資本業務提携先であるドコモ経済圏との連携、またこちらも提携先となる日本テレビ放送網とのテレビCMを含めた様々なマーケティング施策などを戦略投資として行っていきます。
3点目、こちらは前期から少し変えているところですが、戦略投資をしっかりやっていくことに合わせて、利益についても改善を図ります。前期は営業損失で終わりましたが、これをプラスに持っていけるよう取り組んでまいります。また、戦略投資を通じて中長期的な利益押し上げの手応えを掴む、こういった期にしてまいりたいと考えています。
エグゼクティブサマリー
以上3つの方針に対する第1四半期のサマリーをご説明します。
まず今回のご報告ポイントになりますが、当第1四半期は概ね想定通りの進捗だったと考えています。
また、第2四半期以降に対する打ち手も着実に実行できたかなと考えています。
あわせて来期以降の中長期の成長に対する戦略投資についても、定性的・定量的ともに進んでいるということで、繰り返しになりますが、概ね想定通りの第1四半期であったと考えています。
まず今回のご報告ポイントになりますが、当第1四半期は概ね想定通りの進捗だったと考えています。
また、第2四半期以降に対する打ち手も着実に実行できたかなと考えています。
あわせて来期以降の中長期の成長に対する戦略投資についても、定性的・定量的ともに進んでいるということで、繰り返しになりますが、概ね想定通りの第1四半期であったと考えています。
2025年3月期第1四半期の決算ハイライト
具体的な数字ですが、売上高は36億6,800万円、営業利益は1億7,100万円の損失となりました。そして今年から参考指標という扱いになりますが、取扱高は107億4,000万円となりました。
前期比で減収、さらに販売促進費等に加え戦略投資をしっかりとこなしているということも含めての営業損失であり、数字を見ると課題が多いと感じられるかもしれませんが、意志を持って実行してきた結果だと考えています。中長期戦略成長への戦略投資についても変わらず実行しており、こちらについても減益に反映している部分があるかと考えています。
前期比で減収、さらに販売促進費等に加え戦略投資をしっかりとこなしているということも含めての営業損失であり、数字を見ると課題が多いと感じられるかもしれませんが、意志を持って実行してきた結果だと考えています。中長期戦略成長への戦略投資についても変わらず実行しており、こちらについても減益に反映している部分があるかと考えています。
連結取扱高と売上高の推移
こちらが連結の取扱高と売上高の推移です。
売上においてはコロナ収束以降の反動減等を見込んだ上でも、当該期はこちらに記載のとおり、前期比でプラスを目指します。先ほどの利益構造も含めて、当該期におきましてはしっかりとそういったマーケットの反動減を吸収して成長モデルを変えていく期だと考えています。
売上においてはコロナ収束以降の反動減等を見込んだ上でも、当該期はこちらに記載のとおり、前期比でプラスを目指します。先ほどの利益構造も含めて、当該期におきましてはしっかりとそういったマーケットの反動減を吸収して成長モデルを変えていく期だと考えています。
連結売上高の推移
こちらが売上高の年度推移と四半期推移です。ご覧いただければと思います。
連結営業利益の推移
営業利益の推移です。戦略投資や販売促進費等のコストを含めて減益となりましたが、当第1四半期の数値は、通期の数字を作っていくための費用を反映しているものと考えています。
2025年3月期第1四半期の決算ハイライト
こちらが主な財務諸表の各項目です。参考までにご覧いただければと思います。
以上がグループ全体の第1四半期の決算ハイライトとなります。
以上がグループ全体の第1四半期の決算ハイライトとなります。
2025年3月期第1四半期の事業ハイライト:マーケティングソリューション
それでは、ここからセグメントごとの補足をさせていただければと存じます。
まずはマーケティングソリューションセグメントになります。
売上高は3億7,000万円、営業利益は1億1,000万円の損失、参考指標として取扱高が5億9,300万円でした。
売上高は祖業であるメディア「All About」のセッション数が前期後半は伸びておりましたが、3月以降は外部環境の影響等で減少傾向となり、当該期においてもこの部分が影響し減収となりました。これからも調整期が続くと考えていますので、しっかりとユーザーのみなさまに求められるコンテンツの量・質を上げていきます。また、ご利用いただける機会を増やすための検索エンジン対応や、多くのユーザーを抱えていらっしゃる企業様との連携なども今後増やしていきたいと考えています。
営業利益面においては、粗利率低下がありましたがコストも減少しており、前年並みの水準となっています。
戦略投資の柱であるPrimeAd、この1年まだ投資モードですが、来期数字をしっかりとリフトさせるために進めているところです。定性的に重要なポイントについては進捗を図れていると考えています。
まずはマーケティングソリューションセグメントになります。
売上高は3億7,000万円、営業利益は1億1,000万円の損失、参考指標として取扱高が5億9,300万円でした。
売上高は祖業であるメディア「All About」のセッション数が前期後半は伸びておりましたが、3月以降は外部環境の影響等で減少傾向となり、当該期においてもこの部分が影響し減収となりました。これからも調整期が続くと考えていますので、しっかりとユーザーのみなさまに求められるコンテンツの量・質を上げていきます。また、ご利用いただける機会を増やすための検索エンジン対応や、多くのユーザーを抱えていらっしゃる企業様との連携なども今後増やしていきたいと考えています。
営業利益面においては、粗利率低下がありましたがコストも減少しており、前年並みの水準となっています。
戦略投資の柱であるPrimeAd、この1年まだ投資モードですが、来期数字をしっかりとリフトさせるために進めているところです。定性的に重要なポイントについては進捗を図れていると考えています。
マーケティングソリューションの売上高・営業利益推移
こちらが売上高と営業利益の四半期の推移です、参考までにご覧をいただければと思います。
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