今回行った調査でも、買い物の際に参考にしたい情報の1位が「一般消費者の口コミ」、2位が「商品やサービスに詳しい専門家のオススメ」、3位が「企業が発信する情報」だったのですが、4位に「商品やサービスに詳しい店員のオススメ」がランクインしました。
購入者のあらゆるニーズを踏まえ、豊富な商品知識を活かした販売員ならではのオススメは知りたいポイントですよね。
-なぜこのサービスを立ち上げたのですか?
総合情報サイト「All About」は「あなたの明日が動き出す」をサイトスローガンとして掲げ、生活全般のHow To情報を提供しているのですが、より“アクション”に近い部分で信頼性の高いサービスを作りたいと思ったのがきっかけです。
そこで“買い物”に特化した行動支援サービスとして、「PICUP」を立ち上げました。
そこで“買い物”に特化した行動支援サービスとして、「PICUP」を立ち上げました。
-なぜ買い物に注目したのですか?
ここは僕のプライベートの体験も大きく影響しているんですよね。実は昨年子供が産まれまして、育児用品を購入する必要がありました。第一子なので当然育児用品については知識が無く、あれこれインターネットで調べるのですが、情報が多すぎて何を買えばいいのか判断するのがとにかく難しかったんです。
例えば「おしゃぶり」を調べると、「オススメのおしゃぶり●選」「人気ランキング」など山の様に情報が出てくるのですが、情報の掲載基準、お墨付きをしている発信者が不透明な情報も多く、必要な情報を見極められないんですよ。
「このオススメって誰のオススメ?」「どういう理由でオススメなんだ?」「人気の基準ってなんだ?」といった具合に。
特に育児用品は、自分が買ったことがない商品群なので知識もなく、どういうところに気をつけて商品を選べばいいのか、自分の子供にあっている商品はどういうものなのかという周辺情報も欲しかった。
育児用品に限らず、たとえば新しくスタートした趣味であるとか、日ごろ使っているものでも、その道の専門家がどういう基準で商品の良し悪しを見ているのか、その上でオススメする商品が何なのか知りたいというニーズは多いのではないかと考えました。
例えば「おしゃぶり」を調べると、「オススメのおしゃぶり●選」「人気ランキング」など山の様に情報が出てくるのですが、情報の掲載基準、お墨付きをしている発信者が不透明な情報も多く、必要な情報を見極められないんですよ。
「このオススメって誰のオススメ?」「どういう理由でオススメなんだ?」「人気の基準ってなんだ?」といった具合に。
特に育児用品は、自分が買ったことがない商品群なので知識もなく、どういうところに気をつけて商品を選べばいいのか、自分の子供にあっている商品はどういうものなのかという周辺情報も欲しかった。
育児用品に限らず、たとえば新しくスタートした趣味であるとか、日ごろ使っているものでも、その道の専門家がどういう基準で商品の良し悪しを見ているのか、その上でオススメする商品が何なのか知りたいというニーズは多いのではないかと考えました。
-最近、商品スペック以外の情報をコンテンツとして掲載するECサイトが増えていますよね。 「PICUP」との違いはどのようなところでしょうか。
大きい違いはEC機能の有無ですね。「PICUP」ではEC機能を採用していません。
ECサイトの利用シーンですが、ある程度自分が欲しいものがわかっている、あるいは商品スペックを見て自分で買うべき商品を判断できる場合が多いと考えています。そういったユーザーに対し、ECで取り扱う商品の販売促進の手段として、コンテンツを活用するサービスも増えています。購入前に商品の詳しい説明や活用方法など、詳細な商品情報を読んでもらうことで、消費者は買い物で失敗するリスクも減らせるし、メーカーは購買促進にもつながるので双方にとっても有益ですよね。
一方で「PICUP」は、「何を買ったらいいかわからない」「おすすめの商品を知りたい」というユーザーを対象にしたサービスなので、商品ありきでコンテンツを作るのではなく、情報ありきでコンテンツを作ることを主旨としています。
知識がなくても、スペックを見て判断できなくても、自分にあった商品が見つかるように、また買い物で失敗しないように信頼性の高い情報を発信することがサービスの本質。紹介する商品が購入できる外部ECサイトのリンクは紹介しますが、サイト内での販売は行っていません。
ただ、今後専門家とのコラボ商品など一部の商品に関しては、サイト内での販売を行うことも検討しています。
ECサイトの利用シーンですが、ある程度自分が欲しいものがわかっている、あるいは商品スペックを見て自分で買うべき商品を判断できる場合が多いと考えています。そういったユーザーに対し、ECで取り扱う商品の販売促進の手段として、コンテンツを活用するサービスも増えています。購入前に商品の詳しい説明や活用方法など、詳細な商品情報を読んでもらうことで、消費者は買い物で失敗するリスクも減らせるし、メーカーは購買促進にもつながるので双方にとっても有益ですよね。
一方で「PICUP」は、「何を買ったらいいかわからない」「おすすめの商品を知りたい」というユーザーを対象にしたサービスなので、商品ありきでコンテンツを作るのではなく、情報ありきでコンテンツを作ることを主旨としています。
知識がなくても、スペックを見て判断できなくても、自分にあった商品が見つかるように、また買い物で失敗しないように信頼性の高い情報を発信することがサービスの本質。紹介する商品が購入できる外部ECサイトのリンクは紹介しますが、サイト内での販売は行っていません。
ただ、今後専門家とのコラボ商品など一部の商品に関しては、サイト内での販売を行うことも検討しています。
-「All About」との連携はどのようにしていくのですか?
現時点での連携施策は「All About」で執筆する約900名のガイドの起用ですね。
今後は「PICUP」で取得できるユーザーの購買意欲に関するデータと、総合情報サイト「All About」が所有する、ユーザー属性、興味関心などのオーディエンスデータを連携し、オールアバウトがクライアントに提供する広告価値の向上を図るなどが考えられます。
今後は「PICUP」で取得できるユーザーの購買意欲に関するデータと、総合情報サイト「All About」が所有する、ユーザー属性、興味関心などのオーディエンスデータを連携し、オールアバウトがクライアントに提供する広告価値の向上を図るなどが考えられます。
-徳永さんのオススメ記事を教えてください。
そうですね、僕自身が参考になった記事を2つ紹介します。
一つ目はこれからの時期に必須のエアコンの記事です。
一つ目はこれからの時期に必須のエアコンの記事です。
家電量販店に聞いた!エアコン人気メーカーの特徴を徹底比較! - PICUP(ピカップ)
ビックカメラの販売員の方に取材し、パナソニック、三菱電機、富士通、東芝、ダイキン、日立、シャープなど、エアコンの人気メーカー各社の特徴をまとめています。最新機種にどんな機能が搭載されているのかや、選び方も説明しているので、ぜひエアコン選びの参考にしてください!
この記事は商品知識の豊富な家電量販店の方に取材をさせていただいたもので、各メーカーの特色、値段の違いなど分かりやすく紹介しています。あるメーカーのエアコンでは人の顔まで見分けることが可能であったり(なんと今帰ってきたばかりの人の顔を見分けて、その人を冷やそう・温めようとしてくれます!)省エネや立ち上がりの早さなどメーカー毎にしっかりと特色もあって私自身も大変参考になりました。
もう一つは、All Aboutの家事ガイドの江口恵子さんに取材した、「鉄フライパン」の記事ですね。
もう一つは、All Aboutの家事ガイドの江口恵子さんに取材した、「鉄フライパン」の記事ですね。
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