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  • 「準備はアラフォーのうちに」と介護経験者。殆どの女性が話さない「親の介護」のリアルを大調査。

コト

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■ウソをつく親と、それを受け入れる子ども。 親の言葉を鵜呑みにすると、後悔の原因になりやすい。

親の”大丈夫”ほど信用できないものは無い。
「これを是非覚えておいてください。 高齢の親は基本的に嘘つき。子供に心配をかけたくない親心と、「自分はまだ若い」という自信も相まって、親は多かれ少なかれ「大丈夫」と言う生き物だということを忘れないでください。 一方で、子供世代である皆様、アラフォ-世代としても、親の「大丈夫」という言葉を待っているのも事実。親はいつまでも元気であってほしいと思うのは自然なことで、親の言葉に安堵して、将来に向き合うのを先送りにしてしまう・・というのはよくある話です。

しかしながら、ほとんどの場合「親の介護は、急に始まる」ものです。介護経験者の方のほとんどが「親の介護が突然始まった」と答えていますが、ほんとにそうなんですよ。 考えてみれば当然ですよね。 「70歳になったら脳出血になる」「3年後に階段から落ちて骨を折る」などという予定を立てている人はいません。 生きている限り、誰もが年をとり、弱り、いつかは死んでいくわけですから、どこかで必ず起きるはずの介護という出来事から目を背けず、元気なときにこそ話し合いを行っておくことが重要だと思います。
」
うーん、確かに。親の「大丈夫」って何の根拠もないのに安心してしまいますよね。
実際に調査でも、「親に大丈夫と言われるので、当面は大丈夫だと思っている」と回答している人が約6割。また「親が元気なうちに介護の話をしたくない」と二人に一人は回答しており、アラフォ-世代にとって親の介護は出来れば話したくないトピックスの一つであることがわかります。

■「親のお金が足りなければ子世代が負担」「役割分担は介護が始まったら」は間違い。

要介護者である親の財布でまかなうことを前提に、
"いくらならかけられるか"を考えましょう。
「親や家族との話し合いのなかでも、最も難しいのがお金。 調査では、親の資産について話をしたことがある人はたったの15.1%。しかも、「介護の費用は親のお金が足りなければ自分で出すべき」と考えている人が69.5%もいます。結論から言うと、これは極めて危険な状態です。
「介護にいくらかかるのか?」には諸説ありますが、10数年の介護期間を在宅の介護サービス、老人ホームなどを使いながらやりくりしていくこと、病院代やおむつ代なども周辺のコストもかかることを考えると、1000万円あっても全然足りないというケースも珍しくありません。 まず「現在、親がいくら持っているのか?」「年金などの収入はいくらなのか?」「自分たちが、生活費や家のローン、子どもの学費、自身の老後費用を差し引いて、無理なく支援できるのはいくらなのか?」を押さえて、予算の上限を決めることが第一です。そのうえで、親が亡くなるまでの長い間、その予算をどう運用するのか、ある程度具体的に決めておかないと、途中で資金が足りなくなってしまう恐れがあります。「親や兄弟がイヤがるから、介護やお金についての話し合いをしない」「配偶者に頼まれるから、自分が介護をするしかない」というのは、ある種の思考停止。親、家族、そして何よりも自分自身を守るために、みんなで介護についての役割分担などを話し合うことは重要です。ぜひ、勇気を出してください。急に介護をすることになって苦しんだ人の事例を紹介して、「親のためではなく、子どものために話を聞いてほしい」と強く伝えてみてください。親が信頼する友人や医師などの説得も効果的ですよ。
」
データ管理も親孝行。
親情報を記録しておくと、話が進む手助けに。

「 日常の何気ない会話から、親の好きなこと(食べ物など)を知っておくと、親の介護が必要になったときの一助となることがあります。親や兄弟とお金の話をするときは、根拠となる数字を示す書類(領収書や介護サービス利用票など)を揃えてやりとりをすると話が進むことがあります。やりとりをした記録をデータとしてパソコン内に残しておくと、後々トラブルが生じたときなどに役立つでしょう。データの管理や、ネットで検索した情報を提供するといったことも、今の時代の「親孝行」のひとつだと感じています。 」
「まだ介護の事なんか先の話」と親に言われたらそれ以上聞けない、とアラフォ-世代真っ只中の広報チームも思う一方で、先の見えない介護費用をどう工面するか、具体策があるかと言われるとNO。それどころか、親が寝たきりになったら離職もあるかもと答えたメンバーもいました。調査でも約4割が離職を考えていると回答しています。
介護休業制度や介護休暇制度を使い、
両立していくことがいいでしょう。

「 介護離職は介護に専念できる反面、経済的不安定による介護破綻、精神的なストレスにより介護うつとなる危険性があります。さらにご両親の資産が少ない場合、介護者が介護費用を工面することになるでしょう。ですが介護者にも家庭や生活があり、子育て中に介護が始まるケースも多くみられます。介護破綻を防ぐためには、介護休業制度や介護休暇制度を使い両立していくことがいいでしょう。逆に両立は強制されるものでもないので、会社や家族または、FPなどのお金の専門家に相談をしながら決めることが最適と思います。 」
制度を活用することは、
介護と仕事の両立させる上での重要なポイント
「 介護経験者の「介護と仕事の両立状況」をみると、「介護が始まる以前から変わりはない」と回答した男性は56%であるのに対し、女性は38.7%となっています。また、介護離職をしたと回答したのは、女性で20.7%と男性の3倍以上(男性は6%)となりました。これは収入面における男女差が影響していると考えられ、収入が低い女性側が働き方を変える、または離職を余儀なくされるケースが多いと推察されます。

一方で、「働き方や雇用形態を調整した」という人は、男女ともに約3割となり、介護か仕事かの2択ではなく「自ら介護をしていることを周囲にオープンにし、利用できるものは利用して効率的に動く」という柔軟性を兼ね備えた、介護と仕事の両立の仕方を実践している人が一定数存在することが明らかとなりました。じつは、制度を活用することは、介護と仕事の両立させる上での重要なポイントになってきます。 会社で利用できる制度を調べておくとよいでしょう。
」
今回の調査でも、介護経験者の約半数が介護サービスや介護制度についての理解が無かったことを後悔していると回答していますが、あらかじめ介護に関する制度など調べておく必要性を感じます。
介護保険の“使い方”と“介護と仕事の両立方法”は「最低限」抑えておく
「介護保険制度は3年に一度見直されますが、介護保険制度自体が複雑で専門家でも把握に時間を要します。特に高齢化の増加や介護保険を利用される方が増え、今後さらに制度が変わっていく可能性が高い状態です。介護にまつわる情報をすべて把握する必要はありませんが、介護保険の使い方や介護と仕事の両立方法については知っておく必要があります。 介護保険は「保険」という文字が入っていますが、通常の生命保険とは違い現金はもらえません。役所で介護保険を申請し要介護認定を受け、介護サービス費の7~9割がサービス事業所へ直接支払われます。しかし徐々に健康や体の機能が低下するため、介護が必要になっても必ずしも要介護認定がされるとは限りません。初めて介護をする方は介護の仕方を知らず、腰を痛めたり一緒に転び怪我をしてしまうこともあります。いざ必要となったときに、すぐに相談できる介護の専門家をみつけておくことが大切です。」
最後に、専門家3人が口をそろえて指摘した間違いは「役割分担は介護が始まったら」でした。調査でも、約7割が「介護は先が見えないため、役割分担などは介護が始まってから家族で話すべき」と回答しています。
介護が始まってから家族と話し合ったところで、そんな面倒ごとを喜んで聞いてくれる人は少ない。
「 介護経験者の「介護で辛かったこと」を見ると、介護についての心構えを疎かにしたり、家族での話し合いを後まわしにした結果として、「自分が頑張るしかない」という状況に陥っている人が多いように感じられます。
平均寿命と健康寿命を引き算することで求められる平均的な介護期間の目安は、男性8.84年、女性12.35年。こんなに長い期間を自分一人で頑張り抜けるのか、よく考える必要があります。そもそもひとりっ子同士の夫婦で、親が4人とも健在だとして、4人分の介護を数年~10数年の時間差で自分一人が担うとすると、20年を超えて介護漬けなどといった事態もあり得ます。自分一人が介護を担うのではなく、「家族全員が力を合わせて、互いにできることを責任を持って行うべき」だと認識を改めていただきたいと思います。

介護が始まってから家族と話し合ったところで、そんな面倒ごとを喜んで聞いてくれる人は少ないのが現実。少しでも早いタイミングで積極的に会話をしていくことが重要です。
」
介護の負担を軽減するポイントは、
「依存先を増やすこと」。
「 介護で辛かったことのトップは「精神的な負担が大きいこと」で、男女ともに約6割の人がそう回答しています。この背景には、認知症の高齢者の増加も考えられますが、 女性の回答に着目すると、「ほかに介護を分担してくれる家族や親族がいないこと」を挙げている人が23.7%と、男性の倍以上(男性は8.2%)にのぼり、負担を一人で抱え込んでいる人が一定数いることを示しています。
介護の負担を軽減するポイントは、「依存先を増やすこと」。兄や兄弟には「この部分だけ手伝ってくれると助かるわ」と、時間や内容を絞って相談してみるのも一案です。
」
いかがでしたでしょうか。「親の介護」はちょっと重いトピックスですが、いつかは必ずやってくる未来。広報チームは、この取材を話のきっかけに、このお正月に実家に帰省したタイミングでさりげなく話題にしてみたいと思っています。
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