2023年3月期 第1四半期決算の補足説明をおこないました
2022年8月9日に発表された、株式会社オールアバウト2023年3月期 第1四半期決算の補足説明の内容を書き起こしでお伝えします。
株式会社オールアバウト 2023年3月期第1四半期決算補足説明
via www.youtube.com
江幡哲也(以下、江幡):株式会社オールアバウト代表取締役社長の江幡です。2023年3月期第1四半期決算のご報告をさせていただきます。
まず、ご報告に先立ちまして、オールアバウトグループの企業理念からご紹介させていただきます。
オールアバウトグループではミッション、ビジョン、フィロソフィーの3点を掲げています。昨今、世の中や社会がより不確実性を増している環境にある中で、生活者一人ひとりが「不安なく、賢く、自分らしく」生きることを支えるプラットフォームになろうというビジョンを掲げて事業を邁進しています。
本日の説明は二つのセグメントでご報告します。
オールアバウトグループの事業領域とセグメントの構成についてまとめています。資料左側、マーケティングソリューションセグメントは法人からの収益を主体とし、メディア事業やデジタルマーケティング事業が中心となっています。
もう一つのコンシューマサービスセグメントは、サンプル百貨店やdショッピングなどコマース系を中心とし、個人・生活者からの収益を主体とする事業群です。
また併せまして下段にありますテックベンチャー投資、ライフアセットマネジメント領域では、2025年を目途にもう一つの柱を創っていくため、事業投資を積極的に進めています。
具体的にはマネー、ウェルネス、キャリア、人間関係など、生活者皆様の人生を支える基盤となる領域で(当グループではライフアセットと呼んでいます)、自分の人生を豊かにするためのお手伝いをする事業開発を進めています。
またこの領域ではテクノロジーベンチャーが数多く立ち上がっています。自社で行う事業に加えて、有力なベンチャーへの投資を通じたファイナンシャルリターンも併せて目指しています。
以上の全体構造にて事業推進をしています。
オールアバウトグループの事業領域とセグメントの構成についてまとめています。資料左側、マーケティングソリューションセグメントは法人からの収益を主体とし、メディア事業やデジタルマーケティング事業が中心となっています。
もう一つのコンシューマサービスセグメントは、サンプル百貨店やdショッピングなどコマース系を中心とし、個人・生活者からの収益を主体とする事業群です。
また併せまして下段にありますテックベンチャー投資、ライフアセットマネジメント領域では、2025年を目途にもう一つの柱を創っていくため、事業投資を積極的に進めています。
具体的にはマネー、ウェルネス、キャリア、人間関係など、生活者皆様の人生を支える基盤となる領域で(当グループではライフアセットと呼んでいます)、自分の人生を豊かにするためのお手伝いをする事業開発を進めています。
またこの領域ではテクノロジーベンチャーが数多く立ち上がっています。自社で行う事業に加えて、有力なベンチャーへの投資を通じたファイナンシャルリターンも併せて目指しています。
以上の全体構造にて事業推進をしています。
こちらは当該期3点の大きな戦略をまとめたページです。この戦略に沿って第1四半期決算のご報告をいたします。
まず1点目、オールアバウトグループでは2025年を目途に、取扱高1000億円、売上高300億円、営業利益30億円の実現をイメージし事業を進めており、今期はその過程の期に当たります。その中で今期はグループ取扱高を前年比プラス30%に当たる500億円を目標に方針を掲げています。
2点目は非連続の成長を行うために積極的に成長投資を行います。具体的には後ほどご紹介させていただきますが、今期も5億円程度の投資を行う予定です。
3点目は戦略投資をしながら、既存事業の成長も図ってまいります。投資調整後営業利益(戦略投資をのぞいた営業利益)を説明しながら併せて進捗を進めていきます。
まず1点目、オールアバウトグループでは2025年を目途に、取扱高1000億円、売上高300億円、営業利益30億円の実現をイメージし事業を進めており、今期はその過程の期に当たります。その中で今期はグループ取扱高を前年比プラス30%に当たる500億円を目標に方針を掲げています。
2点目は非連続の成長を行うために積極的に成長投資を行います。具体的には後ほどご紹介させていただきますが、今期も5億円程度の投資を行う予定です。
3点目は戦略投資をしながら、既存事業の成長も図ってまいります。投資調整後営業利益(戦略投資をのぞいた営業利益)を説明しながら併せて進捗を進めていきます。
以上、今期の3点の方針に従いまして、第1四半期の進捗をご説明させていただきます。
まず1点目、取扱高・売上高は、マーケティングソリューションセグメントでは若干の減収、コンシューマサービスセグメントが前年同期を上回り、全体では前期並みに推移しており、概ね計画通りに進捗しています。
2点目、特にマーケティングソリューションセグメントにおきまして戦略投資の中心的なプロダクトである「PrimeAd BMP」を電通デジタル社が先行導入を開始したことが大きなトピックスです。併せてコンシューマサービスセグメントにおけるドコモ経済圏での事業の連携を図り取扱高がさらに拡大をしています。各種戦略的な取り組みが進捗した第1四半期だと考えております。
3点目の利益側面ではマーケティング費用の増加、人員増強等により減益ですが、サンプル百貨店の粗利率が堅調に推移し利益計画を上回って進捗しています。
まず1点目、取扱高・売上高は、マーケティングソリューションセグメントでは若干の減収、コンシューマサービスセグメントが前年同期を上回り、全体では前期並みに推移しており、概ね計画通りに進捗しています。
2点目、特にマーケティングソリューションセグメントにおきまして戦略投資の中心的なプロダクトである「PrimeAd BMP」を電通デジタル社が先行導入を開始したことが大きなトピックスです。併せてコンシューマサービスセグメントにおけるドコモ経済圏での事業の連携を図り取扱高がさらに拡大をしています。各種戦略的な取り組みが進捗した第1四半期だと考えております。
3点目の利益側面ではマーケティング費用の増加、人員増強等により減益ですが、サンプル百貨店の粗利率が堅調に推移し利益計画を上回って進捗しています。
連結取扱高と売上高の推移
こちらは連結取扱高と売上高の推移です。
当グループでは東日本大震災後10期連続で増収を続けています。2021年3月期以降、取扱高については飛躍的な拡大をしています。当期においてもこの流れを受けて、通期予想、上期予想の範囲内で推移しています。
当グループでは東日本大震災後10期連続で増収を続けています。2021年3月期以降、取扱高については飛躍的な拡大をしています。当期においてもこの流れを受けて、通期予想、上期予想の範囲内で推移しています。
マーケティングソリューションセグメントについては若干前年同期比減収ではございましたが、コンシューマサービスセグメントの増収により、ほぼ前期並みに推移しています。冒頭に申し上げましたように、通期取扱高500億円前後に向けた進捗率は概ね計画通りに推移しています。
売上高の推移です。
売上高も取扱高同様、ほぼ前期並みに到達しており、通期売上計画である178~192億円に対して概ね計画通りに進捗しています。
売上高も取扱高同様、ほぼ前期並みに到達しており、通期売上計画である178~192億円に対して概ね計画通りに進捗しています。
連結営業利益の推移
営業利益です。
マーケティング費用の増加、人員増強等に対する先行投資により減益ではございますが、一方で、サンプル百貨店の粗利率が堅調に推移し利益計画を上回っております。通期達成に向けて順調なスタートができ、計画通りに推移しています。
マーケティング費用の増加、人員増強等に対する先行投資により減益ではございますが、一方で、サンプル百貨店の粗利率が堅調に推移し利益計画を上回っております。通期達成に向けて順調なスタートができ、計画通りに推移しています。
投資調整後営業利益の推移についても営業利益同様、前年同期比マイナスは計画に織り込み済みですので、概ね計画通りに推移しています。
決算ハイライト
第1四半期決算ハイライトです。
取扱高、売上高は前期並みに推移しています。営業利益は前年同期比マイナスではございますが、マーケティング費用・人件費の増加をもとから今期計画に織り込んでおりますので、概ね計画通りです。そして「PrimeAd」やドコモ経済圏施策等、戦略的な取り組みは順調に進捗した第1四半期だったと総括しています。結果として、取扱高で115億3900万円、売上高40億9600万円、営業利益3500万円、投資調整後理業利益1億4100万円となりました。通期ならびに上期に対する進捗は以下記載の通りです。
取扱高、売上高は前期並みに推移しています。営業利益は前年同期比マイナスではございますが、マーケティング費用・人件費の増加をもとから今期計画に織り込んでおりますので、概ね計画通りです。そして「PrimeAd」やドコモ経済圏施策等、戦略的な取り組みは順調に進捗した第1四半期だったと総括しています。結果として、取扱高で115億3900万円、売上高40億9600万円、営業利益3500万円、投資調整後理業利益1億4100万円となりました。通期ならびに上期に対する進捗は以下記載の通りです。
また営業利益以下各指標につきましては記載の通りでございます。
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