マーケティングソリューションセグメントの事業ハイライトと取り組み
連結全体では概ね計画通り進捗していますが、ここからはセグメントごとの補足をさせていただきます。
まずはマーケティングソリューションセグメントです。
メディア売上はセッション数好調により前年同期比増収していますが、タイアップ広告や他メディア向けコンテンツ販売が若干苦戦しており、セグメントでは減収減益となりました。
戦略投資におきましては、8月4日より電通デジタル社が「PrimeAd BMP」を先行導入開始しました。こちらについては後ほど補足させていただきます。
取扱高は19億1300万円、売上高4億1500万円、営業利益-7600万円、投資調整後営業利益-3200万円となり、通期および上期予想に対する進捗につきましては記載の通りです。
メディア売上はセッション数好調により前年同期比増収していますが、タイアップ広告や他メディア向けコンテンツ販売が若干苦戦しており、セグメントでは減収減益となりました。
戦略投資におきましては、8月4日より電通デジタル社が「PrimeAd BMP」を先行導入開始しました。こちらについては後ほど補足させていただきます。
取扱高は19億1300万円、売上高4億1500万円、営業利益-7600万円、投資調整後営業利益-3200万円となり、通期および上期予想に対する進捗につきましては記載の通りです。
マーケティングソリューションの取扱高と売上高の四半期ごとの推移です。
営業利益、投資調整後営業利益も記載の通りです。
営業利益面においては第1四半期は少し計画を下回っておりまして、通期に対してメディアセッション数、ユーザー数の堅調な延びや営業の進捗、戦略投資でしっかりと進めて参ります。
営業利益面においては第1四半期は少し計画を下回っておりまして、通期に対してメディアセッション数、ユーザー数の堅調な延びや営業の進捗、戦略投資でしっかりと進めて参ります。
総合情報サイト「All About」の状況
「All About」メディアについて補足いたします。
セッション数、これはユーザーの訪問数に当たるものですが、こちらは好調に延びています。検索流入が堅調だったほか、他メディアからの参照流入も増加し、前年比約1.4倍に伸び、ここ数年でのギネスに値するユーザー訪問数となりました。また第2四半期も始まっておりますが、さらに順調に推移しており非常に良い状況と捉えております。
一方ユーザー数は非常に好調ですが、プログラマティック広告単価は低調に推移しております。これはコロナの影響でここ数年は業界全体で単価が下落しており、「All About」メディアにおいては業界平均より若干好調な部分もあるものの、影響を受けております。また検索流入以外の流入構造の増加による相対的な影響もございます。セッション数が堅調に伸びていますので、さらにユーザー数を増加させ全体のベースアップを図っていきたいと考えています。
セッション数、これはユーザーの訪問数に当たるものですが、こちらは好調に延びています。検索流入が堅調だったほか、他メディアからの参照流入も増加し、前年比約1.4倍に伸び、ここ数年でのギネスに値するユーザー訪問数となりました。また第2四半期も始まっておりますが、さらに順調に推移しており非常に良い状況と捉えております。
一方ユーザー数は非常に好調ですが、プログラマティック広告単価は低調に推移しております。これはコロナの影響でここ数年は業界全体で単価が下落しており、「All About」メディアにおいては業界平均より若干好調な部分もあるものの、影響を受けております。また検索流入以外の流入構造の増加による相対的な影響もございます。セッション数が堅調に伸びていますので、さらにユーザー数を増加させ全体のベースアップを図っていきたいと考えています。
電通デジタルが「PrimeAd BMP」を先行導入
戦略投資についてのご報告です。
「PrimeAd」のファーストフェーズであるビジネスマッチングプラットフォーム「PrimeAd BMP」は、8月4日付けで電通デジタル社より先行導入開始のプレスリリースが出されております。
「PrimeAd」のファーストフェーズであるビジネスマッチングプラットフォーム「PrimeAd BMP」は、8月4日付けで電通デジタル社より先行導入開始のプレスリリースが出されております。
「PrimeAd BMP」は「PrimeAd」構想の第一弾の位置づけとなりますが、広告代理店の皆様が広告主の依頼を受けて各メディアに対しデジタル系のタイアップ広告を中心としたコンテンツマーケティングを出稿する際、これまでは各メディア一つひとつと人と人との間で交渉が発生し、複雑なプロセスがありました。これをオンライン上ですべて完結するものが「PrimeAd BMP」です。
電通デジタル社では各メディアとの連携をさらに強化していく、また複数のメディアと複雑なやりとり、広告主の多様化する要望、課題を解決するための柔軟な施策として活用、提案、そして各メディアのバラバラだった指標やプロセスを統一横断させコンテンツマーケティングの効果検証を行っていけることが評価され先行導入することになりました。
昨年来PoC(概念実証)を進めてきた電通デジタル社が、我々のプロダクトを一緒に磨き込んでいただき、この度先行導入開始を正式に発表いただいたこと、そしてこれにより広告主がコンテンツマーケティングを推進する中で、電通グループ様のメディア活用の主要ツールの一つとして活用開始されたことは、非常に大きなトピックだと考えております。
電通デジタル社では各メディアとの連携をさらに強化していく、また複数のメディアと複雑なやりとり、広告主の多様化する要望、課題を解決するための柔軟な施策として活用、提案、そして各メディアのバラバラだった指標やプロセスを統一横断させコンテンツマーケティングの効果検証を行っていけることが評価され先行導入することになりました。
昨年来PoC(概念実証)を進めてきた電通デジタル社が、我々のプロダクトを一緒に磨き込んでいただき、この度先行導入開始を正式に発表いただいたこと、そしてこれにより広告主がコンテンツマーケティングを推進する中で、電通グループ様のメディア活用の主要ツールの一つとして活用開始されたことは、非常に大きなトピックだと考えております。
コンシューマサービスセグメントの事業ハイライトと取り組み
続きまして、コンシューマサービスセグメントのハイライトです。
d払いサンプル百貨店の加算、dショッピング事業の堅調な推移もあり増収です。概ね計画通りに進捗しています。
戦略的投資面についてもドコモ経済圏向けマーケティング費用の増加、採用強化、物流拠点の拡張等戦略投資を織り込み前年同期比減益ではありますが、サンプル百貨店の粗利率堅調により、利益計画を上回る進捗となりました。
結果、取扱高は96億4千万円、売上高36億9600万円、営業利益2億4900万円、投資調整後営業利益は2億9600万円、通期および上期に対する進捗は記載の通りです。
また取扱高、売上高、営業利益につきましてもグラフの通り堅調に推移しています。
戦略的投資面についてもドコモ経済圏向けマーケティング費用の増加、採用強化、物流拠点の拡張等戦略投資を織り込み前年同期比減益ではありますが、サンプル百貨店の粗利率堅調により、利益計画を上回る進捗となりました。
結果、取扱高は96億4千万円、売上高36億9600万円、営業利益2億4900万円、投資調整後営業利益は2億9600万円、通期および上期に対する進捗は記載の通りです。
また取扱高、売上高、営業利益につきましてもグラフの通り堅調に推移しています。
先ほども申し上げましたが、第1四半期の営業利益につきましては戦略投資等織り込み済みであり、計画通りの進捗です。
ドコモ経済圏向けのマーケティング施策を強化していることもあり、取扱高は95億6400万円、また、ユーザ数の872万人とともに過去最高を更新しました。この成果を継続しさらに成長をさせていきます。
ドコモ経済圏向け事業の拡大
戦略投資では様々な投資をしておりますが、その中の一つのトピックをご報告いたします。
昨今QRコード等で店頭やオンラインで支払ができるキャッシュレス決済が急速に拡大をしております。ユーザーの利用環境拡大をうまく捉え、資本業務提携先であるドコモが展開しているd払いアプリに「 d払いサンプル百貨店(d払いミニアプリ)」を2021年10月より設置、運営を開始しています。まだ1年も経っていませんが、おかげさまで着実に進行し収益化を図れています。
画面イメージの通り、d払いアプリTOP画面へのサンプル百貨店の設置と、メッセージ機能にて、d払いをご利用の皆様に通知を送りサンプル百貨店でお買い物をいただくという構造で展開しています。
ドコモ経済圏との取り組みは今後も様々な施策を展開してまいりますので、戦略投資を進めながら取扱高のさらなる拡大を図っていきます。
以上コンシューマサービスセグメントのハイライトのご報告でした。
昨今QRコード等で店頭やオンラインで支払ができるキャッシュレス決済が急速に拡大をしております。ユーザーの利用環境拡大をうまく捉え、資本業務提携先であるドコモが展開しているd払いアプリに「 d払いサンプル百貨店(d払いミニアプリ)」を2021年10月より設置、運営を開始しています。まだ1年も経っていませんが、おかげさまで着実に進行し収益化を図れています。
画面イメージの通り、d払いアプリTOP画面へのサンプル百貨店の設置と、メッセージ機能にて、d払いをご利用の皆様に通知を送りサンプル百貨店でお買い物をいただくという構造で展開しています。
ドコモ経済圏との取り組みは今後も様々な施策を展開してまいりますので、戦略投資を進めながら取扱高のさらなる拡大を図っていきます。
以上コンシューマサービスセグメントのハイライトのご報告でした。
業績見通し
それでは最後に業績の予想に対する進捗をコメントします。
まずマーケティングソリューションセグメントですが、第1四半期は若干計画を下回る業績でした。一方メディアのセッション数は非常に伸びておりますし、タイアップ広告の受注が向上する見通し、さらに戦略投資の「PrimeAd」の進捗が進むことを見込んでおり、通期計画の達成に向け推進していきます。
コンシューマサービスにつきましても取扱高・売上高は概ね計画通りに進捗し、利益は計画を上回るスタートをしています。引き続きドコモ経済圏向けマーケティング投資を強化しさらなる取扱高・売上高・利益の拡大を図ってまいります。
こういったことを含めまして、概ね期初の予定通りに進捗をしていますので、戦略投資を緩めることなく、通期の予測に対してしっかりと事業を進めていきます。
以上、第1四半期のハイライトまた通期予測についての進捗のご報告でした。
まだまだ不確実な社会環境ではございますが、我々デジタルのプレイヤーにとっては環境変化をチャンスにする機会がたくさんあると思っています。成長投資をしっかりとしながら既存事業もさらに成長させてまいりますので、引き続きのご支援をよろしくお願いします。
本日は当社の決算説明をご覧くださり、ありがとうございました。
コンシューマサービスにつきましても取扱高・売上高は概ね計画通りに進捗し、利益は計画を上回るスタートをしています。引き続きドコモ経済圏向けマーケティング投資を強化しさらなる取扱高・売上高・利益の拡大を図ってまいります。
こういったことを含めまして、概ね期初の予定通りに進捗をしていますので、戦略投資を緩めることなく、通期の予測に対してしっかりと事業を進めていきます。
以上、第1四半期のハイライトまた通期予測についての進捗のご報告でした。
まだまだ不確実な社会環境ではございますが、我々デジタルのプレイヤーにとっては環境変化をチャンスにする機会がたくさんあると思っています。成長投資をしっかりとしながら既存事業もさらに成長させてまいりますので、引き続きのご支援をよろしくお願いします。
本日は当社の決算説明をご覧くださり、ありがとうございました。
Rankingランキング
- MONTH
- WEEK