2024年3月期第2四半期決算説明会を行いました
2023年11月9日に開催された、株式会社オールアバウト2024年3月期第2四半期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。
株式会社オールアバウト 2024年3月期第2四半期 決算説明会
via www.youtube.com
2024年3月期第2四半期決算説明
江幡哲也:みなさまこんにちは、株式会社オールアバウト 代表取締役社長兼グループCEOの江幡です。
本日は2024年3月期 第2四半期決算説明をご覧いただきまして、ありがとうございます。それではこれから決算内容について、資料に沿って説明します。
まずは、ご報告に先立ちましてオールアバウトグループの企業理念からご紹介させていただきます。
本日は2024年3月期 第2四半期決算説明をご覧いただきまして、ありがとうございます。それではこれから決算内容について、資料に沿って説明します。
まずは、ご報告に先立ちましてオールアバウトグループの企業理念からご紹介させていただきます。
オールアバウトグループの企業理念
オールアバウトグループの企業理念であるミッション、ビジョン、フィロソフィーについて、ご紹介します。
まず我々の掲げているミッションは、「個人を豊かに、社会を元気に。」です。個人が全面に出て、社会をエンパワーメントしていく時代となり、このミッションが時代にマッチしてきていると考えています。
ミッションを遂行した先に目指す会社の姿が、「テクノロジーと人の力で『不安なく、賢く、自分らしく』を支えるプラットフォームになる。」であり、ここに向かって進んでいます。
そのうえで大切にするフィロソフィーとして、創業以来「システムではなく、人間。」を掲げています。
昨今、生成系AIを代表とするAIが花盛りとなっていますが、こうしたテクノロジーを最大活用しながら、サービスを強化すると同時に、AIでは解決できない人間ならではの力も持ち続けるということを以前からずっと考えています。テクノロジーと人を組み合わせることは、オールアバウトが得意とするところですので、ここも時代にマッチしてきていると改めて思う次第です。この想いも込めて、「システムではなく、人間。」という理念を大切にしています。
まず我々の掲げているミッションは、「個人を豊かに、社会を元気に。」です。個人が全面に出て、社会をエンパワーメントしていく時代となり、このミッションが時代にマッチしてきていると考えています。
ミッションを遂行した先に目指す会社の姿が、「テクノロジーと人の力で『不安なく、賢く、自分らしく』を支えるプラットフォームになる。」であり、ここに向かって進んでいます。
そのうえで大切にするフィロソフィーとして、創業以来「システムではなく、人間。」を掲げています。
昨今、生成系AIを代表とするAIが花盛りとなっていますが、こうしたテクノロジーを最大活用しながら、サービスを強化すると同時に、AIでは解決できない人間ならではの力も持ち続けるということを以前からずっと考えています。テクノロジーと人を組み合わせることは、オールアバウトが得意とするところですので、ここも時代にマッチしてきていると改めて思う次第です。この想いも込めて、「システムではなく、人間。」という理念を大切にしています。
オールアバウトグループの事業領域と構成
こちらがオールアバウトグループの事業領域俯瞰図です。2つのセグメントで構成され、まず1つ目が資料左側のマーケティングソリューションセグメントです。こちらは法人からの収益を主体とする事業群で構成されています。主には祖業であるインターネットメディア、デジタルマーケティングの事業です。
もう一方がコンシューマサービスセグメントです。こちらは生活者のみなさまからの収益を主体とするサービス群でして、主にトライアルマーケティング&コマース、いわゆるeコマースに近い領域を中心とした事業群になります。
収益形態は違いますが、両セグメントとも企業のマーケティングイノベーションに寄与する事業です。
また下段のグレーの箇所が、R&D(Research & Development)です。1つ目は、我々が重点においています人生の基盤領域で、「ライフアセットマネジメント領域」と呼んでいるマネー、ウェルネス、キャリア、人間関係等の分野の新しい事業の立ち上げです。これらの分野は、テクノロジーベンチャーが勃興していますので、我々だけが事業を行うだけでなく、ベンチャー投資も行っています。
その結果、将来的にキャピタルゲインの獲得や、グロースサポートするなかでの収益獲得、場合によってはM&Aの候補になっていただくなどで3つ目の領域を立ち上げていく取り組みを進めています。
以上がオールアバウトグループ全体の事業構造です。
それでは、これより決算のハイライト等について説明いたします。
もう一方がコンシューマサービスセグメントです。こちらは生活者のみなさまからの収益を主体とするサービス群でして、主にトライアルマーケティング&コマース、いわゆるeコマースに近い領域を中心とした事業群になります。
収益形態は違いますが、両セグメントとも企業のマーケティングイノベーションに寄与する事業です。
また下段のグレーの箇所が、R&D(Research & Development)です。1つ目は、我々が重点においています人生の基盤領域で、「ライフアセットマネジメント領域」と呼んでいるマネー、ウェルネス、キャリア、人間関係等の分野の新しい事業の立ち上げです。これらの分野は、テクノロジーベンチャーが勃興していますので、我々だけが事業を行うだけでなく、ベンチャー投資も行っています。
その結果、将来的にキャピタルゲインの獲得や、グロースサポートするなかでの収益獲得、場合によってはM&Aの候補になっていただくなどで3つ目の領域を立ち上げていく取り組みを進めています。
以上がオールアバウトグループ全体の事業構造です。
それでは、これより決算のハイライト等について説明いたします。
2024年3月期の戦略方針
今年の5月10日、2024年3月期の大方針というものを3点掲げていますので、こちらについて少し振り返りをしてから決算のご報告をいたします。
1点目、グループ全体が当面目指す規模として、取扱高で1,000億円、売上高300億円、営業利益30億円、これらの実現をイメージし、中長期目指す数値目標として掲げています。
取扱高については目標の半分くらいまできておりますが、取扱高を2倍にしていくためにしっかりと事業基盤を作っていく期として、前期に続いて掲げています。
この取扱高拡大は今期も注力ポイントになりますが、これに粗利構造の強化も加えるのが2点目になります。
3点目、成長基盤を作るうえでの戦略投資は今期も続けていきます。両セグメントとも、投資すべきところには投資する考えです。
以上、3点を掲げて事業を進めています。
1点目、グループ全体が当面目指す規模として、取扱高で1,000億円、売上高300億円、営業利益30億円、これらの実現をイメージし、中長期目指す数値目標として掲げています。
取扱高については目標の半分くらいまできておりますが、取扱高を2倍にしていくためにしっかりと事業基盤を作っていく期として、前期に続いて掲げています。
この取扱高拡大は今期も注力ポイントになりますが、これに粗利構造の強化も加えるのが2点目になります。
3点目、成長基盤を作るうえでの戦略投資は今期も続けていきます。両セグメントとも、投資すべきところには投資する考えです。
以上、3点を掲げて事業を進めています。
エグゼクティブサマリー
以上の大方針のもとで進めてきた、6か月間のサマリーです。
1点目、取扱高拡大という方針は、昨年を上回るペースで進んでいます。一方、売上高は減収での着地となりました。詳細はのちほど説明いたします。
2点目は利益状況です。減収となったことに加えて、システム関連投資等の費用が増加したことで、既存事業の利益指標である投資調整後営業利益は減益となっています。そのような状況でしたが戦略的な投資は引き続き進めていたため、上期は減益となりました。
3点目は戦略投資です。費用対効果を考慮しながら、機動的に進めてきました。これも後ほどご説明しますが、戦略的な取り組みは着実に進んでいる状況です。
以上が上期のサマリーです。
1点目、取扱高拡大という方針は、昨年を上回るペースで進んでいます。一方、売上高は減収での着地となりました。詳細はのちほど説明いたします。
2点目は利益状況です。減収となったことに加えて、システム関連投資等の費用が増加したことで、既存事業の利益指標である投資調整後営業利益は減益となっています。そのような状況でしたが戦略的な投資は引き続き進めていたため、上期は減益となりました。
3点目は戦略投資です。費用対効果を考慮しながら、機動的に進めてきました。これも後ほどご説明しますが、戦略的な取り組みは着実に進んでいる状況です。
以上が上期のサマリーです。
連結取扱高と売上高の推移
続いて連結取扱高と売上高の年度推移です。
2021年度から取扱高が大きく伸長し非連続に伸びています。資本業務提携をしているNTTドコモの「dショッピング」をNTTドコモと共同運営し、当社グループで運用を実施し、またその他の事業も含め大きく取扱高を伸ばす施策を進めており、当上期も、取扱高は伸ばせています。
一方、売上高は減収での着地となりました。
進捗率を記載していますが、上期の業績を見たうえで、通期の業績予想の修正を本日開示しており、その修正した予想値に対する進捗率となっています。
2021年度から取扱高が大きく伸長し非連続に伸びています。資本業務提携をしているNTTドコモの「dショッピング」をNTTドコモと共同運営し、当社グループで運用を実施し、またその他の事業も含め大きく取扱高を伸ばす施策を進めており、当上期も、取扱高は伸ばせています。
一方、売上高は減収での着地となりました。
進捗率を記載していますが、上期の業績を見たうえで、通期の業績予想の修正を本日開示しており、その修正した予想値に対する進捗率となっています。
連結取扱高の推移
連結取扱高の四半期ごとの推移です。
6か月累計では前期比プラスでしたが、四半期で比較すると減少しています。これは、マーケティングソリューションの取扱高が前期比較で減少したことが影響しています。一方でコンシューマサービスセグメントについては、四半期比較でも拡大継続しています。
各セグメント状況はのちほど説明いたします。
6か月累計では前期比プラスでしたが、四半期で比較すると減少しています。これは、マーケティングソリューションの取扱高が前期比較で減少したことが影響しています。一方でコンシューマサービスセグメントについては、四半期比較でも拡大継続しています。
各セグメント状況はのちほど説明いたします。
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