サイト開設2周年!「About All About」が新しく生まれ変わりました
広報グループが運営するオウンドメディア「About All About」をフルリニューアルしました。リニューアル背景のほか、開設からの2年を少し振り返ってご紹介します。
こんにちは広報部の柏原です。
2017年4月にスタートした「About All About」も週一回更新を続けること早2年。その間、記事も数百本近く蓄積されてきましたが、このたび、フルリニューアルすることになりました。
2017年4月にスタートした「About All About」も週一回更新を続けること早2年。その間、記事も数百本近く蓄積されてきましたが、このたび、フルリニューアルすることになりました。
■リニューアルのポイント
パッと見では違いが伝わりづらいかもしれませんね。いまご覧になっているサイトをじっくりチェックしていただくのが早いのですが、大きなポイントをあげると、
・TOPページはじめカテゴリ毎にキーワードタグを設置し、最新記事以外にも注目のトピックスにたどり着きやすくなった
・カテゴリ別にランキングコーナーを設置。そのテーマでどんな記事が人気なのか一目瞭然に
・2年間運営する中で形づくられてきた連載企画への導線を強化(グローバルナビおよびサイト下部にも追加)
といったところになります。
・TOPページはじめカテゴリ毎にキーワードタグを設置し、最新記事以外にも注目のトピックスにたどり着きやすくなった
・カテゴリ別にランキングコーナーを設置。そのテーマでどんな記事が人気なのか一目瞭然に
・2年間運営する中で形づくられてきた連載企画への導線を強化(グローバルナビおよびサイト下部にも追加)
といったところになります。
■オウンドメディア開設の目的とこれまでの振り返り
なぜ弊社がオウンドメディアを開設したか?その目的を一言でいうと「オールアバウトグループが手掛ける様々な事業はもちろん、『働く人』、『社内イベント』『事業への想い』などといった、コーポレートページやプレスリリースだけでは伝えきれない会社のあらゆる側面を、社内外のステークホルダーにダイレクトに伝えること」にあります。
このあたりは、以前、広報誌を作成した際の記事でも書いているので、興味のある方はご一読いただけましたら幸いです。
このあたりは、以前、広報誌を作成した際の記事でも書いているので、興味のある方はご一読いただけましたら幸いです。
オールアバウトがいま、「広報誌」を作る理由
広報グループが運営しているこのオウンドメディア「About All About」も開設から1年近く経過しましたが、このたびオールアバウトとして初となる広報誌を発行する運びとなりました。そこに至るまでの経緯を綴ってみました。
この2年を総括すると、いろいろ課題はありますが、オウンドメディアを運営することは長期的な広報活動として意義があることだと思っています。ここから先は2年間を振り返り、課題から感じた手ごたえまでを綴ってみます。
(1)わかりやすい成果はそう簡単には出ない
オウンドメディアを運営していると必ずぶつかるのが、「これどういう成果を生んでるの?」という壁。そもそもオウンドメディアで、短期的・直接的な成果を得ることは難しいと捉えています。ただ、組織でやる以上、何に寄与しているのかは明確にしたい。そのあたりに歯がゆさを感じているのが正直なところです。
オウンドメディアを設立した際に掲げたゴールに対して、満足なレベルに達しているとはまだまだ言い切れませんが、成果として感じることは多々あります。具体的には
「リクルーティングへの寄与」
「インナーコミュニケーションの推進」
「リクルーティングへの寄与」
「インナーコミュニケーションの推進」
ここに関しては定期的に実施している社員アンケートを見る限り、徐々に結果が出ているなと実感しています。
アンケートでは、“入社決定におけるオウンドメディアの影響度”や、“戦略・業務内容・社員への理解貢献度”を主に定点観測しているのですが、前者については実に8割近くの社員が影響していると回答しており、1年前に比べて30ポイントUPしました。後者は他部署の業務内容や、社員の人となりへの理解貢献度が共に8割となり、こちらも高い水準をキープしています。
アンケートでは、“入社決定におけるオウンドメディアの影響度”や、“戦略・業務内容・社員への理解貢献度”を主に定点観測しているのですが、前者については実に8割近くの社員が影響していると回答しており、1年前に比べて30ポイントUPしました。後者は他部署の業務内容や、社員の人となりへの理解貢献度が共に8割となり、こちらも高い水準をキープしています。
実際にオウンドメディアを運営する中で社員から、
「◯◯さんのいう今後の方向性がいまいち理解できてなかったけど、ハラオチできてよかった」
「あの部署ってあんなスゴイ事してたとは驚いた」
「戦略、組織の考え方がわかってスッキリした」
というフィードバックをもらうシーンが日に日に増えてきました。
最近特に嬉しかったのは、新卒1,2年目の社員から
「当面の目標はオウンドメディアのPlayers(キーマンへのインタビュー企画 )に出ることです!」
と言われたことですね。
「◯◯さんのいう今後の方向性がいまいち理解できてなかったけど、ハラオチできてよかった」
「あの部署ってあんなスゴイ事してたとは驚いた」
「戦略、組織の考え方がわかってスッキリした」
というフィードバックをもらうシーンが日に日に増えてきました。
最近特に嬉しかったのは、新卒1,2年目の社員から
「当面の目標はオウンドメディアのPlayers(キーマンへのインタビュー企画 )に出ることです!」
と言われたことですね。
ただし、インナーコミュニケーションの面で課題はあります。私たちはオープンかつタイムリーであるべきという考えのもと、オウンドメディアを運営していますが、当然のことながら外部に対して発信できないデリケートな内容は存在し、それについてはカットせざるをえません。
そこで、定期的に部署別の戦略説明会や経営陣とのラウンドテーブルといったリアルな場の設定のほか、号外メルマガの発行など、複数の手段を織り交ぜながら、理解促進を図っている最中です。
そのほかにも、集客面、SNSの活用など、課題は盛りだくさん。このあたりは引き続き試行錯誤しながら進めていきます。
そこで、定期的に部署別の戦略説明会や経営陣とのラウンドテーブルといったリアルな場の設定のほか、号外メルマガの発行など、複数の手段を織り交ぜながら、理解促進を図っている最中です。
そのほかにも、集客面、SNSの活用など、課題は盛りだくさん。このあたりは引き続き試行錯誤しながら進めていきます。
(2)更新は大変……チームプレーと進捗管理の徹底で乗り切る
編集体制は私ふくめた広報部3名に外部ライター、そこに社内有志を数名加え、月間8~10本程度の更新頻度を維持しています。
この2年間、どんなに広報対応に追われても、毎週更新を死守しており、正直かなりしんどい時もありました……。オウンドメディアやブログを立ち上げても長く続かないという会社をチラホラ耳にすることもあるのですが、私たちはシンプルな進捗管理シートを元に、2ヶ月くらい先までの企画をおぼろげでも良いので用意しています。
当然のことながら、待っているだけでネタは集まってきません。でも探してみると記事ネタは会社のいたるところに転がっています。リリースネタを追う時とはまた違ったアンテナを敏感に立てるクセが身に着くのは、オウンドメディアを運営するメリットのひとつかもしれません。
いずれにしても、広報部内のリソース配分をうまく分散しながら、チームで回すというのが継続の秘訣ではないでしょうか。お見せするほど大したものではないですが、参考までにどんな進捗管理シートを使っているのか以下に貼っておきます。
この2年間、どんなに広報対応に追われても、毎週更新を死守しており、正直かなりしんどい時もありました……。オウンドメディアやブログを立ち上げても長く続かないという会社をチラホラ耳にすることもあるのですが、私たちはシンプルな進捗管理シートを元に、2ヶ月くらい先までの企画をおぼろげでも良いので用意しています。
当然のことながら、待っているだけでネタは集まってきません。でも探してみると記事ネタは会社のいたるところに転がっています。リリースネタを追う時とはまた違ったアンテナを敏感に立てるクセが身に着くのは、オウンドメディアを運営するメリットのひとつかもしれません。
いずれにしても、広報部内のリソース配分をうまく分散しながら、チームで回すというのが継続の秘訣ではないでしょうか。お見せするほど大したものではないですが、参考までにどんな進捗管理シートを使っているのか以下に貼っておきます。
(3)広報としてオウンドメディアという武器を持つことの重要性
いろいろと課題点にも触れてきましたが、この2年を総括するとオウンドメディアを運営してきて良かったな、と思えます。ステークホルダーの情報取得環境が大きく様変わりする中、従来のプレスリリースという決まりきった手段だけに留まるのは非常にもったいないです。同様に、マスメディアに取り上げられることだけをゴールにしてしまうのは自分たちの業務範囲を狭めてしまいます。(もちろんマスメディアへの露出と両輪で進めることは大事)
前述のとおり、運営にはそれなりのリソースと覚悟が問われます。ただ、長期視点で考えると、これからの広報活動において必ずや大きな武器になると信じて、今後もオールアバウトグループの魅力を発信していきますので、引き続き「About All About」をよろしくお願いします!
前述のとおり、運営にはそれなりのリソースと覚悟が問われます。ただ、長期視点で考えると、これからの広報活動において必ずや大きな武器になると信じて、今後もオールアバウトグループの魅力を発信していきますので、引き続き「About All About」をよろしくお願いします!
■「About All About」で最も見られた記事は??
最後に、サイト開設から現在までの全期間における人気記事ランキングを「ヒト」「コト」「専門家」のカテゴリ別にご紹介して終わりたいと思います。
Rankingランキング
- MONTH
- WEEK