他部署の“あの人”と話したことないなんてもったいない！ から始まった「芸人ランチ」を紹介

と、よく弊社の代表取締役の江幡（えばた）は表現しますが、オールアバウトには性格面だけでなく趣味、特技、属性なども含めて個性豊かな人がたくさん集まっています。

人事部、広報部などの管理部門は仕事柄さまざまな社員とコミュニケーションをとることが多いので、日々”動物園感”を実感しているのですが、事業部サイドでは部署内のコミュニケーションは深い一方で、部署を超えた横のつながりはどうしても薄くなってしまい、”動物園感”を実感している人は少ないかもしれないと感じていました。

オールアバウトが目指している組織は、一人で出来ないことを補填し合う（足し算）のではなく、シナジーを生む（掛け算）こと。シナジーを生むためには、まずは社員がお互いのことを知ることが重要です。……というか、せっかくワンフロアに社員が集まっていて、しかもこれだけ個性豊かなメンバーが揃ってるのに、「話したことない」「知らない」なんてもったいない！ そう思いたち、関西出身の私が考えたのがこの「芸人ランチ」です。

某バラエティ番組のように、●●芸人として参加者を募り、それぞれが共通のテーマに応じたとっておきのエピソードを披露する。そういう共通の趣味軸で部署横断で社員を集め、マニアックな話をしてもらえば、今までと違った交流ができるし、絶対おもろいやん！ そんな発想のもとトライアルを実施したら大盛況。この度本格始動することとなりました。

ヤクルト、西武、巨人、ソフトバンク、阪神、カープ、日ハムファンという、”ほぼオールスター”が集まりました。 BGMはやっぱり各球団の応援歌！「プロ野球が大好きすぎてやる行動」や「○○選手のココがすごい！」などをテーマに野球場のような盛り上がりをみせました。

いわゆる“ジャニヲタ”を自負するメンバーが集結。募集の時点で、意外な人が名乗りを上げ「え、あの人もジャニヲタだったの？」そんな思いがけない出会いが炸裂しました。それぞれの“推し”についてハマったきっかけや歴史について熱く語り、イチオシの出演シーンなどをYouTubeで披露。ライブさながらの盛り上がりとなりました。ある参加者からは「こんなに楽しいランチは初めて！」といった感想も聞こえてきました。

フェス芸人では、とにかくフェス好きの人が集まり、今までに参戦したフェスの話から、「オススメバンドのオススメ曲」や理想のタイムテーブルを簡単に作成できるツールを使って自分の理想のフェスを発表！ 盛り上がりすぎてランチ終了後も話が尽きません！

「芸人ランチ」でも、某番組同様いわゆるゲストの“女優”という立場で、あえてテーマについて知らない人も参加してもらっています。芸人にいろいろな質問をしてもらったり、テーマへのハマり度が深ければ深いほど、芸人のトークも白熱するところがこの会の面白いところです。