【後編】子育て中のママたちと「すてても やめても うまくいく」方法をAll Aboutガイドに聞いてみた ~書籍発売記念イベントレポート~
昨年の12月5日、八重洲ブックセンターにて、All Aboutモヤフォー研究所『すてても やめても うまくいく』 の出版を記念して、書籍編集者と著者であるAll About専門家の二人の対談イベントが開かれました。イベント後編をお伝えします。
「すててしまいたい家事ランキング」で盛り上がった【イベント前編】はこちら
昨年の12月5日、八重洲ブックセンターにて、All Aboutモヤフォー研究所『すてても やめても うまくいく』 の出版を記念して、書籍編集者と著者であるAll About専門家の二人の対談イベントが開かれました。
■今日からできる「すてても やめても うまくいく」こと
大石: 来てくださった皆様が、今日帰ったらすぐできることありますでしょうか。ぜひアドバイスをお願いします。
ももせ: 最近は断捨離がブームで、いろいろなモノを捨てることもあると思いますが、無理やり捨てても実際は続かないんですね。忘れたころにまた同じものを買っちゃったりする。なんでそれがいらないのか納得してから捨てることが大事なんです。
そんなわけで、私がおすすめするのはキッチングッズの撤去。これは、そのキッチングッズをきれいに維持すること自体、手間がかかって無駄なので、それを手放せば維持の時間も減って気持ちが楽になるという提案です。
そんなわけで、私がおすすめするのはキッチングッズの撤去。これは、そのキッチングッズをきれいに維持すること自体、手間がかかって無駄なので、それを手放せば維持の時間も減って気持ちが楽になるという提案です。
バスケット2個作戦で排水口おそうじいらず! ももせさんの人気記事はこちら
忙しいと時間が足りないだけでなく、細やかな場所への心配りが働かなくなりがち。特に排水バスケットはぬるぬる汚れの温床に! バスケット2個作戦で、ぬるぬるおそうじと永久決別しませんか?
たとえば、三角コーナーを使っている人がいたらこれは手放したほうがいいです。この汚れやヌメヌメを取り除くこと自体に手間がかかるので。あと、浅型の排水バスケットを使っている方は多いと思いますが、これは2個使いがおススメ。1日使ったら生ごみを捨てて、食洗機に入れてしまう。こうすると、手間も省けるし、1日乾燥した状態でキープできるため、とても清潔です。
あとは、台ふきんを使ってらっしゃる方がいれば、これも手放したほうが楽。そもそも非常に不衛生だし、今は洗えるペーパータオルがあるので、これとアルコールスプレーがあれば一日中清潔に使えます。一日の最後にシンクやキッチンで汚れたところを拭いて捨てれば充分エコかと。そんな風に、毎日なんとなく使ってしまっているけど、やめる理由をきちんと理解してだんだんと手放していくことで、家事の時間も減って、ママたちの気持ちが楽になればと思います。
あとは、台ふきんを使ってらっしゃる方がいれば、これも手放したほうが楽。そもそも非常に不衛生だし、今は洗えるペーパータオルがあるので、これとアルコールスプレーがあれば一日中清潔に使えます。一日の最後にシンクやキッチンで汚れたところを拭いて捨てれば充分エコかと。そんな風に、毎日なんとなく使ってしまっているけど、やめる理由をきちんと理解してだんだんと手放していくことで、家事の時間も減って、ママたちの気持ちが楽になればと思います。
大石: 藤原さんはいかがでしょうか?
藤原: さきほどは「ママが消える」ことを提案しましたが、ほかにも家事の見える化のひとつとして、「ママはカレンダーにこれだけしているんだぞ」と書き込んでアピールはおすすめです。
家事の見える化カレンダーのサンプル(作:藤原さん)
“ワイシャツ”と書いてあるところに、×がついてますよね。できなかったという意味の×印です。できたことだけでなく、できなかったことも書いていくと「ママ、これが出来ないんだ」と家族にわかってもらうことになるんですよね。そうして家族で家事を分担する方向に動いてくれるようになります。ママだけが頑張るをやめるひとつの方法として、私やったんだよというアピールをしてくださいね。
大石: 見える化することで、家族が参画する意識が芽生え、捨てられること、やめられることが増えていくんですね。
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