オールアバウトグループの新型コロナウイルスへの対応
江幡哲也氏(以下、江幡):
オールアバウト代表取締役社長の江幡です。本日は2020年3月期決算説明会にご参加いただきまして、ありがとうございます。資料を使いながら、2020年3月期の決算についてご報告いたしますので、よろしくお願いします。
はじめに、昨今、さまざまな企業が新型コロナウイルス感染症の影響を受けていますが、オールアバウトグループの新型コロナウイルス感染症への対応について、簡単にご紹介します。まず、社員と家族、ならびに関係者の健康を守ることを第一としながら、国、行政からいろいろな要請が出ていますが、一企業として、社会の一員として、社会的責任を果たすという意味で要請に応えることを強く進めています。この2点に重きを置き、体制を整えて進めています。
その結果、2月27日より全グループ社員を対象に、原則リモートワークを推進しています。もともとリモートワークについては、IT企業である我々はそうした体制を持っていましたので、その割合や強制力を強めていくことを推進してきました。私もこの2ヶ月ぐらいほとんどオフィスに出社せずに会社を運営しています。結果として、現時点に至るまで社員および同居しているご家族に感染の報告はありませんのでよかったと思っています。
こうした取り組みの背景を受け、本日の説明会についてもオンラインを軸に実施させていただいていることをご承知おきください。
オールアバウト代表取締役社長の江幡です。本日は2020年3月期決算説明会にご参加いただきまして、ありがとうございます。資料を使いながら、2020年3月期の決算についてご報告いたしますので、よろしくお願いします。
はじめに、昨今、さまざまな企業が新型コロナウイルス感染症の影響を受けていますが、オールアバウトグループの新型コロナウイルス感染症への対応について、簡単にご紹介します。まず、社員と家族、ならびに関係者の健康を守ることを第一としながら、国、行政からいろいろな要請が出ていますが、一企業として、社会の一員として、社会的責任を果たすという意味で要請に応えることを強く進めています。この2点に重きを置き、体制を整えて進めています。
その結果、2月27日より全グループ社員を対象に、原則リモートワークを推進しています。もともとリモートワークについては、IT企業である我々はそうした体制を持っていましたので、その割合や強制力を強めていくことを推進してきました。私もこの2ヶ月ぐらいほとんどオフィスに出社せずに会社を運営しています。結果として、現時点に至るまで社員および同居しているご家族に感染の報告はありませんのでよかったと思っています。
こうした取り組みの背景を受け、本日の説明会についてもオンラインを軸に実施させていただいていることをご承知おきください。
本資料の前提となる連結対象企業構成
決算の報告に入る前に、本決算の前提となる連結対象企業の構成についてご説明します。こちらの図に各社のサービスのロゴがありますが、このような全体像で連結企業を構成しています。
オールアバウトグループのセグメント
また会計の報告セグメントですが、2つのセグメントとなります。1つは、法人からの収益を主体とするマーケティングソリューションセグメントで、もう1つが、個人からの収益を主体とするコンシューマサービスセグメントです。こちらは今期についても同じセグメントで報告させていただく予定です。
連結売上高の推移(年度)
はじめに、売上高の推移です。グラフは年度ごとですが、おかげさまで当該期においても8期連続の増収を更新しています。関係者のみなさまに御礼申し上げます。
2020年3月期の決算ハイライト①
具体的な数字ですが、2020年3月期は通期で増収増益を達成しています。売上高が156億400万円で、前年比で4.9パーセント増です。営業利益は4億3,000万円で、前年比で268.3パーセント増となり、1年前に比べて大きく改善しています。
2020年3月期の決算ハイライト②
営業利益以下、経常利益と親会社株主に帰属する純利益も記載していますが、全指標にわたり業績が好調な期となりました。
連結売上高の推移(四半期)
四半期ごとの売上高の推移です。セグメントごとに色を分けており、ピンク色のグラフがコンシューマサービスセグメントで、グレーのグラフがマーケティングソリューションセグメントとなります。
売上高の構成比では、コンシューマサービスセグメントのほうが大きいかたちで推移しているという特徴は変わっていません。また当該期においては年度合計で増収ということで、四半期の推移についてはこのような内容でした。
売上高の構成比では、コンシューマサービスセグメントのほうが大きいかたちで推移しているという特徴は変わっていません。また当該期においては年度合計で増収ということで、四半期の推移についてはこのような内容でした。
連結営業損益の推移(四半期)
四半期ごとの営業利益の推移です。当該期においては第3四半期、第4四半期に大きく利益を伸ばすことができました。トータルとして大幅な増益を記録できました。
とくに第4四半期は、マーケティングソリューションセグメントのグローバルマーケティングビジネスの伸びや、コンシューマサービスセグメントの「サンプル百貨店」事業の伸びといったことが寄与しています。
以上が、連結全体の数字のハイライトです。
とくに第4四半期は、マーケティングソリューションセグメントのグローバルマーケティングビジネスの伸びや、コンシューマサービスセグメントの「サンプル百貨店」事業の伸びといったことが寄与しています。
以上が、連結全体の数字のハイライトです。
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