ここからは、セグメントごとに掘り下げてご説明申し上げたいと思います。
まずは、マーケティングソリューションセグメントです。(スライドに)ロゴがいろいろと並んでいますが、それぞれインターネットで展開している、メディアプラットフォームのサービスのロゴです。だいぶ、増えてまいりました。
まずは、マーケティングソリューションセグメントです。(スライドに)ロゴがいろいろと並んでいますが、それぞれインターネットで展開している、メディアプラットフォームのサービスのロゴです。だいぶ、増えてまいりました。
マーケティングソリューションの売上・営業損益推移(四半期)
まずは、こちらのセグメントのハイライトをご紹介したいと思います。
一昨年度末……昨年の頭から実質機能していますが、日本テレビとの資本提携を始めています。昨年度の中では2つの取り組みをやろうということで、ご報告を申し上げたと思います。
1つは、ソーシャルメディアとテレビの組み合わせで、新しいことを目指していく。このセグメントは、その部分に該当するものです。ソーシャルメディアの戦略子会社であるオールアバウトナビに、期中はさらに追加で、日本テレビからご出資をいただきました。
この会社が、実質合弁企業になるように進化するというかたちになって、その効果もあり、オールアバウトナビの売上・利益が、まだまだ成長段階ではありますが、倍増しました。
また、もう1つのハイライトは、インバウンド需要ですね。東京オリンピックに向けて、海外からのお客さまが増え続けていますが、そのような市場に対して数年前から取り組んでいる、日本のよさを伝えるための海外向けの情報サイトとして「All About JAPAN」というサービスを行っています。こちらも成長いたしまして、そのサービスだけでも、利益が1億円を超えているというかたちです。
このような業容拡大に伴いまして、人を中心とした固定費が増加していますが、それを上回り、前期比で2億円以上の利益に貢献しています。
売上・営業損益の四半期推移は、こちらのグラフのとおりです。
一昨年度末……昨年の頭から実質機能していますが、日本テレビとの資本提携を始めています。昨年度の中では2つの取り組みをやろうということで、ご報告を申し上げたと思います。
1つは、ソーシャルメディアとテレビの組み合わせで、新しいことを目指していく。このセグメントは、その部分に該当するものです。ソーシャルメディアの戦略子会社であるオールアバウトナビに、期中はさらに追加で、日本テレビからご出資をいただきました。
この会社が、実質合弁企業になるように進化するというかたちになって、その効果もあり、オールアバウトナビの売上・利益が、まだまだ成長段階ではありますが、倍増しました。
また、もう1つのハイライトは、インバウンド需要ですね。東京オリンピックに向けて、海外からのお客さまが増え続けていますが、そのような市場に対して数年前から取り組んでいる、日本のよさを伝えるための海外向けの情報サイトとして「All About JAPAN」というサービスを行っています。こちらも成長いたしまして、そのサービスだけでも、利益が1億円を超えているというかたちです。
このような業容拡大に伴いまして、人を中心とした固定費が増加していますが、それを上回り、前期比で2億円以上の利益に貢献しています。
売上・営業損益の四半期推移は、こちらのグラフのとおりです。
マーケティングソリューションの営業費用の明細推移(四半期)
マーケティングソリューションの営業費用の四半期推移が、こちらに示されています。
自社コンテンツや広告への集客力向上(のため、外部誘導枠の調達が増加しました)。例えば、All Aboutという1つのメディアをとっても、お越しいただくユーザーは月間で3,000万人規模です。
今や、生活者・利用者のみなさまからすると、インターネット全体が1つのメディアとなっています。そのため、All Aboutという場にお越しいただかなくても、我々のコンテンツをご利用いただけるようにしなくてはいけないということで、さまざまな場所にコンテンツを配信しています、提携など(を行い)いろいろなかたちで露出するようになっています。
それは、アプリもあれば、ソーシャルメディアのサイトもあれば(ということで)いろいろなところ(と提携しているの)ですが。そのようなところが増えるに従って外部との連携で集客・送客することも増えました。外部の誘導枠も、広告主さまに提供していくことがあります。
そのような場合には、ある種原価の増加になり(それにともない)売上も増加するような構造があります。
また、人材を中心として、メディアの開発等のために投資もしています。その部分の固定費が、若干ですが、上がったというかたちです。
自社コンテンツや広告への集客力向上(のため、外部誘導枠の調達が増加しました)。例えば、All Aboutという1つのメディアをとっても、お越しいただくユーザーは月間で3,000万人規模です。
今や、生活者・利用者のみなさまからすると、インターネット全体が1つのメディアとなっています。そのため、All Aboutという場にお越しいただかなくても、我々のコンテンツをご利用いただけるようにしなくてはいけないということで、さまざまな場所にコンテンツを配信しています、提携など(を行い)いろいろなかたちで露出するようになっています。
それは、アプリもあれば、ソーシャルメディアのサイトもあれば(ということで)いろいろなところ(と提携しているの)ですが。そのようなところが増えるに従って外部との連携で集客・送客することも増えました。外部の誘導枠も、広告主さまに提供していくことがあります。
そのような場合には、ある種原価の増加になり(それにともない)売上も増加するような構造があります。
また、人材を中心として、メディアの開発等のために投資もしています。その部分の固定費が、若干ですが、上がったというかたちです。
マーケティングソリューションの主要トピックス
このセグメントの定性的なトピックはたくさんあるのですが、今日はお時間の関係もあるので、2つほどご紹介したいと思います。
1つ目は、冒頭で申し上げた日本テレビとの取り組みです。ソーシャルメディアとテレビのシナジーを(スマホ・SNS時代で)どうやってやっていくのかという(最適化にあたり)第1弾を始めているということで、「チルテレ」というショート動画メディアを始めています。これを、後ほどご紹介したいと思います。
2つ目は、昨今我々のプレーヤーや業界では、必ずデータという言葉が出てまいります。AIやディープラーニングのもとになるデータを、いかに拡充・蓄積し利活用していくのかというところがございます。オールアバウトも、古くからデータの蓄積・活用にはこだわっていまして、このようなデータ活用をさらに進化させるかたちで、広告主のみなさまのコンテンツマーケティングのお手伝いが進んだということです。このあたりを、後ほどトピックとしてご紹介したいと思います。
1つ目は、冒頭で申し上げた日本テレビとの取り組みです。ソーシャルメディアとテレビのシナジーを(スマホ・SNS時代で)どうやってやっていくのかという(最適化にあたり)第1弾を始めているということで、「チルテレ」というショート動画メディアを始めています。これを、後ほどご紹介したいと思います。
2つ目は、昨今我々のプレーヤーや業界では、必ずデータという言葉が出てまいります。AIやディープラーニングのもとになるデータを、いかに拡充・蓄積し利活用していくのかというところがございます。オールアバウトも、古くからデータの蓄積・活用にはこだわっていまして、このようなデータ活用をさらに進化させるかたちで、広告主のみなさまのコンテンツマーケティングのお手伝いが進んだということです。このあたりを、後ほどトピックとしてご紹介したいと思います。
マーケティングソリューションのハイライト①
「チルテレ」です。そもそも「チル」という言葉は、耳慣れないかもしれません。とくに10代、20代の若い方を中心に(流行っている言葉で)もともとはヒップホップで「チルアウト」という用語がございます。日本語にするといろいろな訳がありますが、「まったりする」「のんびりする」「くつろぐ」とか、そのような意味をとっています。今は若い方の間で、ソーシャルメディア上で「チルってる」「チルする」とかいうのが、流行り出しています。
その「チル」をとりまして、そのようなターゲット像……つまり、ミレニアル世代向けに動画を中心としてリーチをしていこうという戦略意図のメディアになります。
また、構造として新しい取り組みでいうと、そのような動画のコンテンツは、日本テレビは当然お持ちで、どんどんつくっていただく能力が高い部分で、我々は一緒にやらせていただいています。その部分と合わせて、テレビ・インターネット・スマートフォンなど、いろいろなもののデバイスや環境の変化が起こっている中で、どのように多くの人にリーチしていくのかという構造が、複雑化しています。
いろいろな方法でいろいろなお客さまにリーチしていくということを、業界では「分散型」と言っています。分散型メディアの構造にチャレンジすることが、もう1つのポイントです。
そのような中でいうと、あまり長い時間の動画というよりは短尺(の動画)になりまして、さくさくと見て楽しんでいただけるということです。「ミレニアル世代のユーザーに向け、スマホ・SNS時代に最適化したショート動画メディア『チルテレ』を開始」を始めています。
昨年(平成29年)12月に、β版を開始しました。β版というのは業界用語で、まだ完全版ではなくて、いったんテスト版として公開して、いろいろなご意見をいただくものです。
4月から本格スタートとなっていまして、そのコンテンツのお届け方法の1つとして、週1回のBS日テレの30分番組の「チルテレ」というそのもの(の番組名)にしました。その番組枠と、我々のオールアバウトナビが持っているFacebookを中心としたソーシャルメディアの、440万人のリーチを組み合わせる。
さらに民放各社でやっていらっしゃる「TVer」という、見逃したあとの番組を見るサイトがございます。こちらも、かなり多くのアプリのダウンロード数があります。もう約1,000万のダウンロード数がございまして、ここにも配信するということです。
このような組み合わせでメディアを開始するということを、まだ実験的な部分もあるかと思いますが、始めています。
収益としては、動画のタイアップ広告をここに流していくということも、チャレンジとして始まっていることを、トピックスとしてご紹介したいと思います。
出だしとしては、初めての試みなので非常に関心が高く、業界もしくは広告主のみなさまから(引き合いを)いただいているという状態です。
その「チル」をとりまして、そのようなターゲット像……つまり、ミレニアル世代向けに動画を中心としてリーチをしていこうという戦略意図のメディアになります。
また、構造として新しい取り組みでいうと、そのような動画のコンテンツは、日本テレビは当然お持ちで、どんどんつくっていただく能力が高い部分で、我々は一緒にやらせていただいています。その部分と合わせて、テレビ・インターネット・スマートフォンなど、いろいろなもののデバイスや環境の変化が起こっている中で、どのように多くの人にリーチしていくのかという構造が、複雑化しています。
いろいろな方法でいろいろなお客さまにリーチしていくということを、業界では「分散型」と言っています。分散型メディアの構造にチャレンジすることが、もう1つのポイントです。
そのような中でいうと、あまり長い時間の動画というよりは短尺(の動画)になりまして、さくさくと見て楽しんでいただけるということです。「ミレニアル世代のユーザーに向け、スマホ・SNS時代に最適化したショート動画メディア『チルテレ』を開始」を始めています。
昨年(平成29年)12月に、β版を開始しました。β版というのは業界用語で、まだ完全版ではなくて、いったんテスト版として公開して、いろいろなご意見をいただくものです。
4月から本格スタートとなっていまして、そのコンテンツのお届け方法の1つとして、週1回のBS日テレの30分番組の「チルテレ」というそのもの(の番組名)にしました。その番組枠と、我々のオールアバウトナビが持っているFacebookを中心としたソーシャルメディアの、440万人のリーチを組み合わせる。
さらに民放各社でやっていらっしゃる「TVer」という、見逃したあとの番組を見るサイトがございます。こちらも、かなり多くのアプリのダウンロード数があります。もう約1,000万のダウンロード数がございまして、ここにも配信するということです。
このような組み合わせでメディアを開始するということを、まだ実験的な部分もあるかと思いますが、始めています。
収益としては、動画のタイアップ広告をここに流していくということも、チャレンジとして始まっていることを、トピックスとしてご紹介したいと思います。
出だしとしては、初めての試みなので非常に関心が高く、業界もしくは広告主のみなさまから(引き合いを)いただいているという状態です。
マーケティングソリューションのハイライト② -ⅰ
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