現在の事業ステージと将来イメージ
具体的には、コンテンツマーケティングの強化、さらには共同広告商品の開発・販売です。業務提携の中には、NTTドコモとオールアバウトの提携はもちろんですが、NTTドコモの広告分野の子会社であるD2Cとの業務提携も、合わせて行わせていただいています。また、両社でやっているユーザー向けのサービス・メディア。そして、新たなメディアも共同で(立ち上げを)検討していこうということも、お話をさせていただいています。
さらに、インバウンドです。NTTドコモも、「WOW! JAPAN®」というインバウンドのサイトを運営されてます。「インバウンド」とは、海外からの訪日旅行ですが。主に来られる方の視点から言いますと、「タビマエ」「タビナカ」「タビアト」という、3つのフェーズがあります。NTTドコモは、タビナカ……日本に来られてからのところをご支援されている。
我々の「All About JAPAN」というプラットフォームは、タビマエをやっていますので(NTTドコモとは)補完関係になるだろうと思っています。その他、ネット分野における共同事業を、さまざまな分野で検討することを考えていまして、2020年に向けて、大きな飛躍になると考えている次第です。
時間の関係もありますので、成長戦略については、主に昨日発表させていただいたNTTドコモとの件で、ご紹介を終わらせていただきたいと思います。
さらに、インバウンドです。NTTドコモも、「WOW! JAPAN®」というインバウンドのサイトを運営されてます。「インバウンド」とは、海外からの訪日旅行ですが。主に来られる方の視点から言いますと、「タビマエ」「タビナカ」「タビアト」という、3つのフェーズがあります。NTTドコモは、タビナカ……日本に来られてからのところをご支援されている。
我々の「All About JAPAN」というプラットフォームは、タビマエをやっていますので(NTTドコモとは)補完関係になるだろうと思っています。その他、ネット分野における共同事業を、さまざまな分野で検討することを考えていまして、2020年に向けて、大きな飛躍になると考えている次第です。
時間の関係もありますので、成長戦略については、主に昨日発表させていただいたNTTドコモとの件で、ご紹介を終わらせていただきたいと思います。
現在の事業ステージと将来イメージ
それでは、業績見通しです。
これは(ご紹介している)先ほど申し上げた2020年に向けた将来イメージです。「利益水準を一段上げます」と、前期が始まるときに申し上げましたが、それは、前期に達成できました。引き続き2020年に向けて(重点領域における)事業基盤の確立を進めますので、指標としては、売上を見ていくと思っています。これが、いわゆる業界・お客さまに対する影響力の強さを表しているということで、指標にしています。
利益水準は引き続き投資を適時やっていきますので、今期はさほど強くしていません。そのような趣旨で中期的な成長のためにやっていると捉えていただければと思っています。
これは(ご紹介している)先ほど申し上げた2020年に向けた将来イメージです。「利益水準を一段上げます」と、前期が始まるときに申し上げましたが、それは、前期に達成できました。引き続き2020年に向けて(重点領域における)事業基盤の確立を進めますので、指標としては、売上を見ていくと思っています。これが、いわゆる業界・お客さまに対する影響力の強さを表しているということで、指標にしています。
利益水準は引き続き投資を適時やっていきますので、今期はさほど強くしていません。そのような趣旨で中期的な成長のためにやっていると捉えていただければと思っています。
【業績予想】平成31年3月期 業績予想/配当予想
平成31年3月期の業績予想です。
対前年で言うと、通期の売上高は13.3パーセント増。営業利益・経常利益は微増です。まずは(平成31年3月期の)スタートとして掲げさせていただいている数字だと捉えていただければと思います。
何度も言うようですが、2020年以降の事業基盤構築に向けた継続成長を図るために2本の柱を太くし、3本目の柱を確立すること。欠けている部分をしっかりと補って、非常に大きなゾーンで戦えるようにしていくことが必須だと考えています。
成長ができるように、この2年はしっかりと投資をしながら、結果としてはしっかりと増収を図っていく期にしたいと考えています。
駆け足ではございましたが、以上で、平成30年3月期の決算についてのご説明を終えさせていただきます。ここまでご清聴いただきまして、どうもありがとうございました。
対前年で言うと、通期の売上高は13.3パーセント増。営業利益・経常利益は微増です。まずは(平成31年3月期の)スタートとして掲げさせていただいている数字だと捉えていただければと思います。
何度も言うようですが、2020年以降の事業基盤構築に向けた継続成長を図るために2本の柱を太くし、3本目の柱を確立すること。欠けている部分をしっかりと補って、非常に大きなゾーンで戦えるようにしていくことが必須だと考えています。
成長ができるように、この2年はしっかりと投資をしながら、結果としてはしっかりと増収を図っていく期にしたいと考えています。
駆け足ではございましたが、以上で、平成30年3月期の決算についてのご説明を終えさせていただきます。ここまでご清聴いただきまして、どうもありがとうございました。
質疑応答:ドコモとのアライアンスについて
質問者:ご説明ありがとうございます。質問がいくつかあるので、1つ1つお願いできればと思います。
まず、ドコモさんとのアライアンスについてです。御社はいくつかの専門メディアを持たれているので、(例えば)「この専門分野とこの専門分野に興味がある方」のデータ。このような付加価値をデータとして持たれていて、それが御社の行動データの本質的な価値だと思います。
それに加えて、dカードやdポイントの決済のデータが入ると、デジタルマーケティングの世界では本流のそのデータと、決済のデータを掛け合わせて、何かやろうということだと思うので、かなりおもしろいことができるのではないかと期待しています。
その中で、唯一の懸念なのが、データ分析は統計学も含めて、かなり今は、デジタルマーケティングの世界が相当進化していっています。そこの部分のケーパビリティというか、データサイエンティストが、実際にどれくらい御社とドコモさんで準備できて、どのような分析ができる体制が整っているか。そのあたりが今どうなっているかと、今後どうしていくかを教えてください。
まず、ドコモさんとのアライアンスについてです。御社はいくつかの専門メディアを持たれているので、(例えば)「この専門分野とこの専門分野に興味がある方」のデータ。このような付加価値をデータとして持たれていて、それが御社の行動データの本質的な価値だと思います。
それに加えて、dカードやdポイントの決済のデータが入ると、デジタルマーケティングの世界では本流のそのデータと、決済のデータを掛け合わせて、何かやろうということだと思うので、かなりおもしろいことができるのではないかと期待しています。
その中で、唯一の懸念なのが、データ分析は統計学も含めて、かなり今は、デジタルマーケティングの世界が相当進化していっています。そこの部分のケーパビリティというか、データサイエンティストが、実際にどれくらい御社とドコモさんで準備できて、どのような分析ができる体制が整っているか。そのあたりが今どうなっているかと、今後どうしていくかを教えてください。
江幡:ありがとうございます。今おっしゃっていただいたポイントは、弊社だけではなくて、日本全体に問われている部分もあるかと思います。
もちろん、いつも完璧ではないわけですが……我々も、先ほど説明の中で申し上げた、例えば「All Aboutプライムアド」であるとか。それよりもずっと前から、オールアバウトのデータを利活用してきました。
ある種実践型で社内にいるデータサイエンティストが、実際に効果をあげている実績がありますので、弊社においてはデジタルマーケティングの分野において、日本のマーケット変化に即したかたちの実行ができる体制にあると思っています。
また、NTTドコモも当然大量のデータを保有されていて、専門の子会社もお持ちで、そのようなアセットをお持ちになっていると私は思っています。これら両社の強みを合わせてやっていくのかなと思っています。
もちろん、いつも完璧ではないわけですが……我々も、先ほど説明の中で申し上げた、例えば「All Aboutプライムアド」であるとか。それよりもずっと前から、オールアバウトのデータを利活用してきました。
ある種実践型で社内にいるデータサイエンティストが、実際に効果をあげている実績がありますので、弊社においてはデジタルマーケティングの分野において、日本のマーケット変化に即したかたちの実行ができる体制にあると思っています。
また、NTTドコモも当然大量のデータを保有されていて、専門の子会社もお持ちで、そのようなアセットをお持ちになっていると私は思っています。これら両社の強みを合わせてやっていくのかなと思っています。
質問者:そうすると、人員交流も含めて、がっちりドコモさんと、そこの部分をやられていくという意見でよろしいでしょうか?
江幡:そうですね。(将来的には)そのようなことがあると思っています。
質問者:これは質問というかご提案なのですけれど……株主に(いらっしゃる)御社のもともとの母体ではリクルートさんが、かなりこのような分野が得意な会社さんだと思います。そことも何か、いろいろ提携できると、かなりおもしろいかなと思っています。
江幡:そうですね。
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