コンシューマサービスの主要トピックスを、3点申し上げます。3点に申し上げたあとに、このセグメントにおいて、特に「サンプル百貨店」の収益構造について補足説明をさせていただければと思います。
それでは、1点ずつご説明申し上げたいと思います。
それでは、1点ずつご説明申し上げたいと思います。
コンシューマサービスのハイライト①
まず1つ目が、収益を引っ張っている「サンプル百貨店」ですが、この上期に利用者数が200万人を突破いたしました。
「どこまでいくのか?」という話ですが、(サンプル百貨店が)ターゲットにしているのが子育て世帯です。全国で1,200万世帯がありまして、扱っているものがどなたにでもお試しいただける商品群ですので、その1,200万世帯を上限として、どれぐらい(の利用者を)取っていけるのかということです。
現状の利用世帯で言うと、今はまだそのうちの20パーセントにも満たないぐらいの部分だと思っていますので、まだ大きな成長余地があります。
また、もう少し広い目で見たECマーケットでは、年率で15パーセントぐらいの伸びが予測されていますので、この部分の成長にもグリップしていきたいと考えている次第です。
(総括すると)この上期において、利用者はさらに伸びました。
「どこまでいくのか?」という話ですが、(サンプル百貨店が)ターゲットにしているのが子育て世帯です。全国で1,200万世帯がありまして、扱っているものがどなたにでもお試しいただける商品群ですので、その1,200万世帯を上限として、どれぐらい(の利用者を)取っていけるのかということです。
現状の利用世帯で言うと、今はまだそのうちの20パーセントにも満たないぐらいの部分だと思っていますので、まだ大きな成長余地があります。
また、もう少し広い目で見たECマーケットでは、年率で15パーセントぐらいの伸びが予測されていますので、この部分の成長にもグリップしていきたいと考えている次第です。
(総括すると)この上期において、利用者はさらに伸びました。
コンシューマサービスのハイライト②
2つ目は、一緒に取り組みをしているNTTドコモです。このNTTドコモに「dショッピング®」があり、この中で、今までも一緒にトライアルマーケティング等をやらせていただいていますが、さらに新たな取り組みとして「All About Life Marketing」という場を設定しています。
こちらでは、大手メーカーの商品をまとめ買いできるようなサービスを開始していまして、これまでの「サンプル百貨店」が提供しているトライアルマーケティングの(基盤の)さらなる増強に寄与できると考えています。
こちらでは、大手メーカーの商品をまとめ買いできるようなサービスを開始していまして、これまでの「サンプル百貨店」が提供しているトライアルマーケティングの(基盤の)さらなる増強に寄与できると考えています。
コンシューマサービスのハイライト③
先ほど申し上げた、女性向けのファッションサイト「ミューズコー」です。
「まだまだ、グループへの取り込みの途中です」と申し上げましたが、その部分をさらに推進するべく、(2018年)12月1日を予定していますが、ミューズコー社を分割、吸収して、ミューズコー社が行っている「ミューズコー」事業をオールアバウトライフマーケティング社に統合します。
残った法人ミューズコー社は、スタジオ機能的なサービスをグループ内外に提供していくような法人として、再成長させるという取り組みを考えています。
もともと「サンプル百貨店」でも、ファッション分野は扱っています。今は別オペレーションになっていますが、仕入先の統合管理や販路の統合・拡大、あとは「フルフィルメント」と言いますが、裏方のいろいろなプロセスも、より生産性向上を図り、収益体質を強化していきたいと思っています。
今は「(今後)どのような商品を扱っていくか」ということについて、ユーザー(の動向)を探りながら(考えて)やっていまして、方向性としては、ブランド品を中心としたところにフォーカスしていくことも含め、いろいろな改編を行っています。
来年度(2019年度)中には、(ミューズコー事業として)四半期ベースでの黒字化を達成していきたく、ファッションはEC分野で伸びしろが大きいと考えていますので、しっかりと取り組んでいきます。
「まだまだ、グループへの取り込みの途中です」と申し上げましたが、その部分をさらに推進するべく、(2018年)12月1日を予定していますが、ミューズコー社を分割、吸収して、ミューズコー社が行っている「ミューズコー」事業をオールアバウトライフマーケティング社に統合します。
残った法人ミューズコー社は、スタジオ機能的なサービスをグループ内外に提供していくような法人として、再成長させるという取り組みを考えています。
もともと「サンプル百貨店」でも、ファッション分野は扱っています。今は別オペレーションになっていますが、仕入先の統合管理や販路の統合・拡大、あとは「フルフィルメント」と言いますが、裏方のいろいろなプロセスも、より生産性向上を図り、収益体質を強化していきたいと思っています。
今は「(今後)どのような商品を扱っていくか」ということについて、ユーザー(の動向)を探りながら(考えて)やっていまして、方向性としては、ブランド品を中心としたところにフォーカスしていくことも含め、いろいろな改編を行っています。
来年度(2019年度)中には、(ミューズコー事業として)四半期ベースでの黒字化を達成していきたく、ファッションはEC分野で伸びしろが大きいと考えていますので、しっかりと取り組んでいきます。
サンプル百貨店のトライアルマーケティング事業の構造
この上期の収益変化をご説明するために、「サンプル百貨店」の構造を、あらためてご紹介します。
まず、全体で言いますと、「トライアルマーケティング」という事業をやっています。このトライアルマーケティングとは、通常のEコマースとはちょっと違った、特色のあるものです。
「話題の商品がお得に試せる」ということで、生活者のみなさまには、いろいろな商品を安く試すことができる場を提供する。また、一方で、売り手である企業のみなさまには、生活者のレビュー、いろいろなアンケートに対するお答えや、またインターネット上で口コミを生成していただくことで、いろいろなデータを収集する。
また、その結果、次の購買(タイミング)では、生活者のみなさまには、既存の流通網に行っていただくお手伝いをするという販売支援。このような価値を企業側に提供すること。これを「トライアルマーケティング」と言っています。
3つご説明しますが、最初は一番上の「新商品プロモーション」から立ち上がりまして、かなり拡大してきました。この新商品プロモーションは、その名のとおりで、例えば、飲料メーカーが新しい商品を出されたときに、弊社の基盤を使って「お試し買い」をしていただく。
この「お試し買い」が非常にポイントなのですが、送料込みの安い値段設定にしていますので、企業側からすると、送料負担がなく「お試し買い」をしていただけて、ユーザーの声(の収集)や店頭販売への誘導の後押しができるということで、伸びてまいりました。
それに加えまして、昨今は2番目の「在庫ソリューション」が、非常に大きく伸びています。これは、新商品だけにとらわれず、既存の在庫商品も活用して、トライアルマーケティングを行っていただく。今の売上で言うと、ここが一番大きい部分になっています。
さらに、昨期後半ぐらいから(一番下の)「販売支援」を、強化し始めまして、今期はさらに力を入れていくということをやっています。
こちらは、今は主にネット通販が販路となっているような企業の商品を、インターネット上でより販路拡大していただけるような機会を提供していく、ということです。どちらかというと、新商品プロモーションと在庫ソリューションは、今までは大手ナショナルブランドの扱いが多かったのですが、3番目(の販売支援)は、まずは通販を主軸とした企業の取扱いを増やしていく。
生活者のみなさまからすると、誰もが知っているような商品から(あまり知られていないような)ニッチな商品までお試しいただける。このようなかたちを目指しています。
3番目の部分も、送料込みの値段設定でいろいろなトライアルができますので、生活者から見ても企業から見ても、トライアルマーケティングを実践していただけると(いうことです)。今期は、これを1,000社規模で揃えていくということで、今はこの部分で営業人員を増加させています。これが、固定費の増加つながっている、ひとつの背景です。
このように、揃っている商品群をお試しいただくわけですが、生活者のみなさまにお試しいただく接点として、「サンプル百貨店」の自社サイトが最初に立ち上がり、ここが拡大できたと(いうことです)。
これに加えて、近年は外部の、顧客接点を持っていらっしゃるサイト……今はNTTドコモの「dショッピング®」が一番大きいのですが、そのようなところに、このそれぞれの軸を展開させていきながら、お試し機会を拡大していく。これが、今の「サンプル百貨店」の構造になっています。
この3番目のところ(販売支援)は、特に今投資をして、大きくしていこうとしているものです。
まず、全体で言いますと、「トライアルマーケティング」という事業をやっています。このトライアルマーケティングとは、通常のEコマースとはちょっと違った、特色のあるものです。
「話題の商品がお得に試せる」ということで、生活者のみなさまには、いろいろな商品を安く試すことができる場を提供する。また、一方で、売り手である企業のみなさまには、生活者のレビュー、いろいろなアンケートに対するお答えや、またインターネット上で口コミを生成していただくことで、いろいろなデータを収集する。
また、その結果、次の購買(タイミング)では、生活者のみなさまには、既存の流通網に行っていただくお手伝いをするという販売支援。このような価値を企業側に提供すること。これを「トライアルマーケティング」と言っています。
3つご説明しますが、最初は一番上の「新商品プロモーション」から立ち上がりまして、かなり拡大してきました。この新商品プロモーションは、その名のとおりで、例えば、飲料メーカーが新しい商品を出されたときに、弊社の基盤を使って「お試し買い」をしていただく。
この「お試し買い」が非常にポイントなのですが、送料込みの安い値段設定にしていますので、企業側からすると、送料負担がなく「お試し買い」をしていただけて、ユーザーの声(の収集)や店頭販売への誘導の後押しができるということで、伸びてまいりました。
それに加えまして、昨今は2番目の「在庫ソリューション」が、非常に大きく伸びています。これは、新商品だけにとらわれず、既存の在庫商品も活用して、トライアルマーケティングを行っていただく。今の売上で言うと、ここが一番大きい部分になっています。
さらに、昨期後半ぐらいから(一番下の)「販売支援」を、強化し始めまして、今期はさらに力を入れていくということをやっています。
こちらは、今は主にネット通販が販路となっているような企業の商品を、インターネット上でより販路拡大していただけるような機会を提供していく、ということです。どちらかというと、新商品プロモーションと在庫ソリューションは、今までは大手ナショナルブランドの扱いが多かったのですが、3番目(の販売支援)は、まずは通販を主軸とした企業の取扱いを増やしていく。
生活者のみなさまからすると、誰もが知っているような商品から(あまり知られていないような)ニッチな商品までお試しいただける。このようなかたちを目指しています。
3番目の部分も、送料込みの値段設定でいろいろなトライアルができますので、生活者から見ても企業から見ても、トライアルマーケティングを実践していただけると(いうことです)。今期は、これを1,000社規模で揃えていくということで、今はこの部分で営業人員を増加させています。これが、固定費の増加つながっている、ひとつの背景です。
このように、揃っている商品群をお試しいただくわけですが、生活者のみなさまにお試しいただく接点として、「サンプル百貨店」の自社サイトが最初に立ち上がり、ここが拡大できたと(いうことです)。
これに加えて、近年は外部の、顧客接点を持っていらっしゃるサイト……今はNTTドコモの「dショッピング®」が一番大きいのですが、そのようなところに、このそれぞれの軸を展開させていきながら、お試し機会を拡大していく。これが、今の「サンプル百貨店」の構造になっています。
この3番目のところ(販売支援)は、特に今投資をして、大きくしていこうとしているものです。
サンプル百貨店の上期収益を踏まえた改善ポイント
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