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<ガイドと●●してみた>All About専門家に聞くテーブルマナー!実は天ぷら盛合せには食べる順番があった?!

総合情報サイト「All About」が誇る900人の専門家(ガイド)に色々聞いて、教えてもらうこちらのコーナー。 第2弾は、All About「暮らしのマナー」ガイドの諏内 えみさんに、知られざる「テーブルマナー」について聞きました。

みなさん、こんにちは。「ガイドと●●してみた」ライターのナッツ(@nuts612)です。
ふと僕は思いました。
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「もういい大人なんだし、テーブルマナーの1つや2つ、知っていないと……」
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「そういえば、彼もテーブルマナーを学びたいって言っていたな……」
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謎の男「ナッツさん、テーブルマナーを一緒に学びましょうか」
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ということで、今回はオールアバウトで営業を務める呉屋(ごや)さんと一緒に、マナーの専門家からテーブルマナーを徹底的に教えてもらおうと思います。

どうやらお寿司や天ぷらには食べる順番が! 正しい焼き魚の食べ方とは? 
接待やグレードの高いお店でのデートなどのシチュエーションで恥をかかぬよう、いい大人なら知っておきたいテーブルマナーを読者の皆さまも一緒に学んでいきましょう。

■知らないと恥ずかしい!All About「暮らしのマナー」ガイドの諏内えみさんに学ぶテーブルマナー

本日テーブルマナーを教えていただくのは、マナーの専門家としてテレビ出演も多数されている、諏内えみさん! お洋服がエレガント! 
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7品目のお料理を呉屋さんと僕が食し、それぞれの食し方がテーブルマナーの視点で正しいか間違っているかを諏内さんにジャッジしていただきます。用意したお料理はこちら。

・お寿司
・天ぷらの盛合せ
・焼き魚
・サラダ
・あさりの味噌汁
・スペアリブ
・ステーキ

どれも特別な料理ではなく、一般的に食すメニューばかり。果たして僕らは普段からマナーの悪い食べ方をしているのでしょうか。いざ実食!

ちなみに呉屋さんは、新卒入社後から4年間編集業務を経験し、この5月に営業部配属に。
プライベートはもちろん、会食の機会も増えるだろうからしっかり学んでね!

1品目:お寿司

 (967)

まずはお寿司。真鯛、イカ、エビ、マグロ、たまご焼き、そして巻物とガリです。
……お寿司の食べ方にマナーなんてあるんだっけ?
では、どうぞ召し上がって下さい。
いただきまーす!
 (971)

はい、ストーーーップ!
えっ!? まだ食べてませんが。
お箸の取り方がバツですーーーー! 左手でいま取りましたよね? 正しくは……
 (976)

まず右手で上から取って、左手で支えて、また右手に持ち換える。この3ステップよ。
では正しいお箸の取り方を学んだので、いただきまーーーす!
 (979)

はい、バツですーーーー!
えっ、いまのどこが!?
 (982)

きっとナッツさんマグロが好きなんでしょうけど、
      お寿司にはおいしくいただく順番があるの。
食べたいものから食べたらマナー違反!?
マグロ、特に中トロやトロのような脂の乗ったものを先に食べてしまうと、後から食べる淡白な白身魚などの味がボケてしまうの。
ですから、まずは淡白なものからいただくこと。平目や鯛などの白身、コハダなどの光りものやイカなどから召し上がってね。
お寿司って、より美味しく食べる順番があったのか……。
       では、イカをいただきます!
 (987)

はい、これもバツーーーー! 醤油はシャリではなく、ネタにつけます!
でも、お箸でつかむとネタ側に醤油ってつけづらくないですか!?
 (990)

ナッツさん、手がなんか将棋指してるときみたいになってます。
お寿司を醤油につけるのも3ステップよ。正解はこう。
 (993)

お皿の上でお寿司を横に倒し、つまむ。そしてネタだけをお醤油につける。
一度倒してあげれば、簡単にネタ側につけられるのよ。ね?
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もう……お寿司だけで3つもバツが付いちゃったじゃない。
でも、お寿司美味しいです〜
 (997)

2品目:天ぷらの盛合せ

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次は天ぷらの盛合せよ。さあ、どう食す?
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・・・・・・・。では、一番左のキスの天ぷらから……。
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これはマルですーーーー! 
やった、はじめての正解!
淡白な味のものから食べる、これさえ覚えておけば天ぷらも同じね。
通常は、手前や左側に淡白なものが盛られているので、その順に召し上がっていけば問題ないわ。
天ぷらにまで食べる順番があったとは……。マナーの世界は奥が深いぜ……。

3品目:焼き魚

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3品目は焼き魚。これは食べる機会も多いんじゃないかしら。
焼き魚にもマナーなんてあるんですか? フツーに醤油をかけて……
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惜しい……! 大根おろしが備え付けられている場合は、大根おろしにお醤油をかけるのがスマートな食し方ね。
へぇ、そうなんですね(ポリポリ)。
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はい、バーーーーーツ!
えっ?! なにが?!
この生姜はね、はじかみ生姜と言って、魚を食べた後に、口をさっぱりさせるためにあるの。だから、口にするタイミングは最後が正解よ。
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(はじかみって呼ぶんだ。知らなかった)では、いただきますー!
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はい、バツーーー! 実は魚の身のほぐしか方にも、マナーがあるんです。
      見ててね。
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 (1032)

食べる前に魚の身を全部ほぐしちゃうと、見た目も美しくないですね。
ですから、こうやって焼き魚は片面をすべてほぐすのではなく、上下どちらか半分をほぐしていただくというのがマナー。
たしかに、全部をほぐすよりも何倍も上品な印象……!
 (1031)

さっ、食べ終わりました。ここで “いい大人” なら懐紙を使いましょう。
懐紙……?!
懐紙とは文字通り、懐(ふところ)に用意しておく紙のこと。お茶席で使われるものですが、食事終わりのお皿を見苦しくないようにするためにも使うと大人の品が感じられます。
 (1036)

このように魚の頭や骨を懐紙で隠してあげることで、綺麗にまとまりますよね。
おお、一気に上品な感じになってる……!
ちょっと懐紙、買ってきます。

4品目:あさりのお味噌汁

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さっ、次は焼き魚よりも食べる機会の多いであろう、お味噌汁です!
味噌汁……!? 普通に飲めばいいのでは……!?
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はいバツ!やりがちなのよね、こういうの。
なにがバツなんですかっ!?
正しくは、お箸の先はお椀の中に入れるようにして飲むか。
 (1048)

お箸を持たない場合は、両手で持つこと。
 (1050)

ちなみに、お椀を持っているときにお箸を持ちたいときは、
最初にお教えしたとおり、右手、左手、右手の順で持ちます。
そのため、右手で持ち上げたお箸をお椀を持っている左手の指で挟み、下から持ち換えること。
 (1052)

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地味に難しい……。
 (1059)

ちなみに、貝殻を蓋の上に乗せるのはNG! 蓋が傷ついてしまいますからね。
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そして食べ終わったら蓋をずらして戻したり、逆さまにして置くのも、マナー違反! 塗りが傷つく心配もあるので、元のようにきちんと戻しましょう。
(なんか微妙に開けて「食べ終わった」アピールしたほうがいいと思ってた……)

5品目:サラダ

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記事的に長くなってきたので、巻きでいきましょう。
(読者のことを気遣っている……さすがマナーの達人)
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サラダは右手にナイフ、左手にフォークというスタンスで。
ある程度のランクのお店では、右手にフォークを持って片手で食べるというのは避けてください。 大きな葉物はナイフとフォークを使って、野菜を折りたたんでフォークに刺していくことで、ひと口でも食べやすいようにするのがポイントよ。
わかりましたっ!

6品目:スペアリブ

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これは難しいわよ。スペアリブ、骨付きのお肉をどう食すか。
フィンガーボウルも出てきたということは、手を使っていいってことだから……まあ、男なら手づかみでガブリといきますよね。
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はい、バツーーーー!
フィンガーボウルが用意されたら、手で持ってもよろしいですが、直接口へ運ぶのはNGです!
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左手で骨を持ち、右手のナイフで切りましょう。
汚れた指先はフィンガーボウルで洗います。
(噂には聞いたことがあるが、フィンガーボウルがあるお店に行ったことがないです……!)
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ちなみに、骨を持つ時は親指、人差し指、中指の3本を使いましょう。
フィンガーボウルに入れていいのも、指3本まで。気をつけてくださいね!

7品目:ステーキ

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さあ、最後はステーキよ。
(もう、なにが正しくてなにがダメなのか、わからなくなってきた……)
(ステーキ、そりゃいったん全部ひと口サイズに切ってしまって、食べるでしょうが)
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悩んでいるわね。では、こちらも巻きでご紹介しましょう。
 (1101)

ひと口サイズにすべて切ってしまう方がよくいらっしゃいますが、冷めてしまいますし、上品ではありません。正しくはひと口ずつ。切って口に運び、切って口に運び……を繰り返すのが正解よ。このようにね!
ちょっとこのマル札お借りしますね。
はい、諏内さんマルーーーー!
 (1103)

ちなみに食事が終わったら、ナプキンをついついきちんと畳んでしまう方もいらっしゃいますが、これはバツーーーーー!
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えっ、行儀がいいと思いますけど……。
ある程度くしゃくしゃにして置いておくのが正解よ。
 (1109)

へへ。(当たってた……!)
畳んでしまうと、それは「おいしくなかった」という意味になってしまうので、注意してくださいね。
シェフのみなさん、すいませんでした! 本当は美味しいと思ってました!

■おわりに

 (1116)

あれ、呉屋さんなんかカッコよくなってません?
そうかもしれませんね。今回マナーを学んで、大人のオトコへの階段を一歩登った実感に満ちあふれていますからね。
正しいテーブルマナーが身についたら、さり気なく、自然に振る舞える男性をめざしてくださいね。この他のお料理にもそれぞれマナーがありますので、今後は女性のエスコートなどもあわせて、さらに学んでください!
僕がテーブルマナーを完璧に身につけてしまったら、もうモテモテイケメンインテリ男子として完成しちゃいまいますよ、ははは。
 (1120)

ちなみに、近々テーブルマナーの本を出版するので、呉屋さんぜひご覧になってくださいね! より、モテモテイケメンインテリ男子になれちゃいますよ!
(しれっと告知入れてきた……!)
 (1125)

ということで、今回はテーブルマナーについて学んできました。
「いい大人だし、そろそろテーブルマナーくらい身につけないと……」そう思われていた方は、ぜひ今回教わった内容を身につけてくださいね! それでは、また! ごきげんよう!
■取材・文:ナッツ
■調理: オールアバウト料理部  部長 たかしまさん
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