【前編】集中力がない?文章題が苦手!?子どもの「お勉強の悩み」をママパパ社員がガイドに聞いてみた!
子育て中の社員も多いオールアバウト。子どもはかわいいけれど、大きくなるにつれ、赤ちゃんの時とはまた別の心配事が出てくるもの。「這えば立て。立てば歩めの親心」とはいうものの、小学校に入りお勉強が始まれば、親の悩み事も加速度的に増していく! 「中学受験するの? できるの? その前に、うちの子、こんな体たらくでいいの!?」 というわけで、ママパパ社員が抱える「わが子の学習能力」に関する悩みを、モヤフォー研究所の子育て編にも登場したAll About「学習・受験」ガイドの宮本さんをゲストにお迎えして、洗いざらい聞いてみた!!
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◆座談会参加者プロフィール◆
執行役員・メディアビジネス本部長。 小2と年中女子のパパ。長女は小学校受験を経て、現在私立小学校に通学中。目下のところ本を読まないことが超絶心配。 事業開発部で新規事業の企画を担当。 小3男子のママ。公立の中学校に行ったら内申点で苦労しそうなので、中学受験をしたほうがよいのか、そうすると子どもの野球をやめさせなければならないのか……などお悩み中。 プラットフォーム開発部・運用グループでコンテンツマーケティングの運用周りを担当。 小4、小1女子のママ。小4の娘は、中学受験を視野に入れ4月より入塾。読書は好きなのに、文章を書くのがとても苦手なことが悩みの種。
All About「学習・受験」ガイド宮本 毅(みやもと たけし)大手の塾から独立し、吉祥寺で中学受験専門塾「アテナ進学ゼミ」を設立して14年目。科目間にある垣根は取り払うべきという信念のもと、一人で算数・国語・理科・社会の全科目を指導。また「すべての子どもたちに自発学習を!」をテーマに、月1回の公開講座を開催、過去6年間でのべ5000名近くを動員。2014年からAll Aboutのガイドをつとめる。 |
宮本先生がマンガで登場! モヤフォー研究所子育て編はこちら
AI時代と呼ばれる予測不可能な未来にはばたく子どもたちを持つ、アラフォーママ・パパの不安にAll Aboutガイドがこたえます!
■集中力がない!ダラダラ宿題、どう解決?
―まずお子さんの勉強面で気になっていることを教えてください。
一般的に男の子は女の子と比べていろんな方向に興味がいきがちです。女の子は比較的目の前にあることをコツコツやるのが好きなのに対し、男の子は色々つまみぐいをしながら前に進むことが多い。言い換えれば、興味関心のレンジが広いともいえるんですけどね。
自分はできたのに、子どもはできないと思うんじゃなくて、自分とは全く違う生き物だ、と切り離して考えたほうがいいですね。そこは達観してもらって、「字が汚くても当然だよね、男の子だし……」と受け入れるとぐっと気持ちが楽になると思いますよ。
《宮本先生のワンポイントアドバイス》ダラダラ勉強への対処法
時間を区切ってやらせてみる。終わらなければそこでおしまい。ライバル作りと点数化でモチベーションアップ! |
宿題に限らず勉強は、時間を管理して取り組ませる方がいいと思います。塾では10分前と5分前になるタイマーを使っていますが、時間に対する感覚も身につきますよ。キッチンタイマーでOKです。取り組んだ勉強は毎回丸をつけて点数化したりするのもオススメです。エクセルでグラフ化して見せてあげると、男の子はとたんにスイッチが入ったりします。「時間内に終わらなければ点数がもらえない」などルールを設ければ、よりゲーム感覚で取り組むことができるかもしれないですね。
昔に比べて競争原理を働かせる場面が少なくなってきているような気がしますね。クラスの中に、ライバル的な存在はいますか?Back Number
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《宮本先生のワンポイントアドバイス》ダラダラ勉強への対処法











































