■飽き性の私が28年続けているのはやっぱりこの仕事が好きだから
――最近ではLINE相談もされて、ひっきりなしにくる相談に息つく暇もないとか。岡野さんはどうしてそこまでお客様に寄り添えるのでしょう。
LINEは確かに、結構大変ですね(笑)昔は、アポイントを取って決まった時間内でご相談を受けるだけでしたが、LINE相談を始めてからはいつでも送れてしまうので。相談に追われるような気持ちになることもあります。
でも、やっぱり好きなんですねこの仕事が。私のところへいらっしゃる方は、いろんなところに相談したり、自分なりに手を尽くしてみて、それでもダメだったという方が多くいらっしゃいます。
いいアドバイスを聞けたら「やってみようと」最後の頼みの綱でいらしてくださるから、一緒に解決の方向へ進んでいける感がすごくあるんです。やりがいは大きいですね。私だけが一生懸命アドバイスしても、行動に移すのはご本人ですから、その方の覚悟が決まっていないと意味がありません。
でも、やっぱり好きなんですねこの仕事が。私のところへいらっしゃる方は、いろんなところに相談したり、自分なりに手を尽くしてみて、それでもダメだったという方が多くいらっしゃいます。
いいアドバイスを聞けたら「やってみようと」最後の頼みの綱でいらしてくださるから、一緒に解決の方向へ進んでいける感がすごくあるんです。やりがいは大きいですね。私だけが一生懸命アドバイスしても、行動に移すのはご本人ですから、その方の覚悟が決まっていないと意味がありません。
――士業のように資格があるわけではない中、離婚カウンセラーをここまでの規模で展開されるのは、それだけ必要とされ信頼を得られたからだと思うのですが、どのようにそれらを築いてこられたのでしょうか?
離婚はやはり周囲の人に言いにくいところがあるので、実はご紹介というのはほとんどありません。これだけお客様がいらしてくださるのは、メディア出演や書籍出版のおかげだと思っています。
All Aboutの記事も長く書かせて頂いていますが、ありがたいのは記事がずっと残っていくこと。離婚というキーワードで探すと、いつも岡野あつこの記事や書籍が出てくる。調べたときに目に付く場所に情報が出ることはまずそれだけでも大きな信頼に繋がります。 そして記事でも書籍でも丁寧に思いを乗せた言葉を紡いでいくと、目に付いた記事や書籍を読んだ方に届くと思うんですね。「この人になら任せられるかもと思った」とお客様から言われたことも多く、そう信じています。
テレビも同様です。収録では一言しか話す時間がなかったり、ワンカットしか放送されないことが当たり前のようにあって。だから一言一言に魂を込めて話しています。今、悩んでいる方はこのたった一言を聞いている。だから、これは絶対伝えないと、というメッセージは必ず放送にのるように、テレビの前で苦しんでいる方に向けて発信しているつもりです。
そうしてひとりまたひとりといらしてくださるお客様のおかげでここまで来られたのだと思っています。
All Aboutの記事も長く書かせて頂いていますが、ありがたいのは記事がずっと残っていくこと。離婚というキーワードで探すと、いつも岡野あつこの記事や書籍が出てくる。調べたときに目に付く場所に情報が出ることはまずそれだけでも大きな信頼に繋がります。 そして記事でも書籍でも丁寧に思いを乗せた言葉を紡いでいくと、目に付いた記事や書籍を読んだ方に届くと思うんですね。「この人になら任せられるかもと思った」とお客様から言われたことも多く、そう信じています。
テレビも同様です。収録では一言しか話す時間がなかったり、ワンカットしか放送されないことが当たり前のようにあって。だから一言一言に魂を込めて話しています。今、悩んでいる方はこのたった一言を聞いている。だから、これは絶対伝えないと、というメッセージは必ず放送にのるように、テレビの前で苦しんでいる方に向けて発信しているつもりです。
そうしてひとりまたひとりといらしてくださるお客様のおかげでここまで来られたのだと思っています。
――今後、岡野さんが目指していくところとはどのような場所なのでしょうか?
離婚カウンセラーとは別に「離婚診断士」の商標登録をとることができました。現在すでに行政書士や司法書士の方が自分のお仕事の幅を広げるため、離婚の知識を増やそうとこの「離婚診断士」の資格をとってくださっています。
これからは士業の方に限らず、「離婚診断士」を増やしていきたいですね。
離婚に対するイメージはひと昔とくらべてだいぶ変わりましたが、それでも離婚が成立するまでには、解決しなければならないことが多く、みなさんご自身がすり減るような思いをされるのは変わらない事実です。弁護士だけでも、心理カウンセラーだけでも、探偵に頼んでも解決しない。そんなニッチな場に立つのが離婚相談のプロ。離婚のプロが必要とされているのも、28年の活動によって少しづつ証明されてきました。
これからは、離婚を前に辛く悩んでいる人の力になれるプロフェッショナルをもっと増やし、私自身も含めてこの仕事をグレードアップできたら幸せです。
離婚相談の仕事は、
足が動かなくなっても、面談することができる
目が見えなくなっても、電話対応もできる
耳が聞こえなくても、口が聞けなくなっても、筆談、メールで話すことができる。
ずっとできる仕事です。 28年しても相変わらず好きでやりがいを感じているので、もう私は一生やっていくんだろうと思っているんですよ(笑)。
離婚に対するイメージはひと昔とくらべてだいぶ変わりましたが、それでも離婚が成立するまでには、解決しなければならないことが多く、みなさんご自身がすり減るような思いをされるのは変わらない事実です。弁護士だけでも、心理カウンセラーだけでも、探偵に頼んでも解決しない。そんなニッチな場に立つのが離婚相談のプロ。離婚のプロが必要とされているのも、28年の活動によって少しづつ証明されてきました。
これからは、離婚を前に辛く悩んでいる人の力になれるプロフェッショナルをもっと増やし、私自身も含めてこの仕事をグレードアップできたら幸せです。
離婚相談の仕事は、
足が動かなくなっても、面談することができる
目が見えなくなっても、電話対応もできる
耳が聞こえなくても、口が聞けなくなっても、筆談、メールで話すことができる。
ずっとできる仕事です。 28年しても相変わらず好きでやりがいを感じているので、もう私は一生やっていくんだろうと思っているんですよ(笑)。
岡野さんほか、10名のAll Aboutガイドがママたちの「捨てる」を応援!『すてても やめても うまくいく』書籍はこちら
ママたちの「こうしてやめれば大丈夫」BOOK - 妻として、母として「もっとこうあれ」「もっとこうしなきゃ」にがんじがらめの日本中のママへ「All About モヤフォー研究所」初の書籍、11月22日より全国書店にて発売
岡野さん最新の書籍! 東海林のりこさんとの共著『美淑女になるために』はこちら
「花の生命」がかなり長い時代に探したい、
最期の瞬間まで「女性」として輝く生き方
平均寿命が男性より長い女性にとって、
必ず訪れる「おひとりさま」の日
「おひとりさま」になってから最期のパートナーを
探すことの是非や、探し方。また女性としての潤い
を維持するための方法、「性」の在り方は――。
花の生命が相当に長くなった現代において、最期ま
で「女性」として生きる生き方を、夫を失ったばかりの東海林のり子と、最期の婚活を実行中の離婚カウンセラー・岡野あつこが明らかにする。
美淑女になるために | 徳間書店
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