<体験ブースの様子>
■サンプル百貨店がセルフメディケーション促進を応援する理由
―本事業を担当する、イベント・プロモーショングループ プロデューサーの小塚さんに、開催趣旨を聞きました。
――小塚「今回の講座のテーマである『セルフメディケーション』は、医者不足の解消、医療費の削減などを目的に国をはじめ、OTC医薬品メーカーや薬局が認知促進に取り組んでいます。例えば、昨年2017年1月から『セルフメディケーション税制』が施工され、OTC医薬品を購入した際に、購入費用について所得控除をうけることができるようになりましたが、日本一般用医薬品連合会によると、その認知率は約6割。そのうち内容について詳しく知っている人は1割に満たないことが明らかになりました。2015年から医薬品を取り扱っているサンプル百貨店という立場としても、セルフメディケーションの必要性、その実施方法を広く訴求していきたいと考え、このようなイベントを企画しました」
―今後も継続してイベントは行う予定ですか?
――小塚「はい。今回は乳幼児向けのOTC医薬品を中心に行いましたが、切り口を変えたりしながら継続的に実施していきたいと考えています。セルフメディケーションの啓発はもちろんですが、OTC医薬品の認知拡大にも力をいれていきたいと思っています。
以前サンプル百貨店が行った調査の結果、医薬品の購入時に重視することとして、約9割がメーカーや商品の認知度と自身の使用経験、実家で常備していた薬と回答。飲みなれていない、またはメーカー名・商品名を知らないOTC医薬品の購入は抵抗があることがわかりました。
また、医薬品の購入時に参考にする情報として、"薬剤師の説明(58%)"、"家族の使用経験(44%)"が最も多い結果となり、OTC医薬品はブランドスイッチを検討する機会が少ないと推察しています。
サンプル百貨店は、メーカーの商品を通常価格の半額~1/3程度のお試し価格で提供する『ちょっプル』を展開しています。リアルの場でお試しできるイベント『リアルサンプリングプロモーション』も年に4回実施しており、企業は来場者に対しブランド認知向上と正しい理解促進が期待でき、生活者は正しく詳細な商品情報が得られるなど、双方にとってメリットのある場になることを目指しています。 様々な施策をもって、セルフメディケーションの普及に貢献できればと思っています!」
以前サンプル百貨店が行った調査の結果、医薬品の購入時に重視することとして、約9割がメーカーや商品の認知度と自身の使用経験、実家で常備していた薬と回答。飲みなれていない、またはメーカー名・商品名を知らないOTC医薬品の購入は抵抗があることがわかりました。
また、医薬品の購入時に参考にする情報として、"薬剤師の説明(58%)"、"家族の使用経験(44%)"が最も多い結果となり、OTC医薬品はブランドスイッチを検討する機会が少ないと推察しています。
サンプル百貨店は、メーカーの商品を通常価格の半額~1/3程度のお試し価格で提供する『ちょっプル』を展開しています。リアルの場でお試しできるイベント『リアルサンプリングプロモーション』も年に4回実施しており、企業は来場者に対しブランド認知向上と正しい理解促進が期待でき、生活者は正しく詳細な商品情報が得られるなど、双方にとってメリットのある場になることを目指しています。 様々な施策をもって、セルフメディケーションの普及に貢献できればと思っています!」
-小塚さん、ありがとうございました。
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