■「All About」は悩みを解決するのが得意な媒体
―ユーザーに信頼されることを第一に考える大塚さん。「All About」は信頼性を軸に、16年間メディアを運営してきましたが、改めて感じる強みはなんですか?
「悩みを解決するのが得意な媒体であること」ですね。
その強みを構築しているのは、約900人の専門家が執筆しているという信頼性と、16年運営してきた実績、そこから生まれる17万本におよぶコンテンツ量にあると思います。
また、提供するコンテンツの領域が1,300テーマと多岐にわたるので、ビジネス的にできることが多いのも強みの一つです。
その強みを構築しているのは、約900人の専門家が執筆しているという信頼性と、16年運営してきた実績、そこから生まれる17万本におよぶコンテンツ量にあると思います。
また、提供するコンテンツの領域が1,300テーマと多岐にわたるので、ビジネス的にできることが多いのも強みの一つです。
―強いと言えば、「All About」は昔から検索に強いと言われてきましたよね。現在もSEOに力を入れていますか?
人の悩みを解決する専門性の高い記事を提供しているので、長期的に検索流入が見込める記事が多いです。
ただ、検索エンジン経由だけでなく、SNSやニュースアプリからの参照流入や、直接流入も同様に重要視していて、個人的にはこの3つの流入経路のバランスがとれている状態が理想です。
昨今WEBメディアの世界では、自社サイトへの集客だけを目的とせず、ソーシャルメディアなど他社のプラットフォームに直接記事を配信する「分散型メディア」と呼ばれる新たな動きが進み、ユーザーと出会う場所が広がっています。こうした動きは、今までと異なる層を獲得できるので「All About」にとってもチャンスと捉え、力を入れています。
特に2015年12月から第1弾パートナーとして参加している「LINEアカウントメディア」 プラットフォームでは、複数の記事を表示できるフォーマットになっているので、「All About」のバラエティ感を出しやすく相性がよいです。「LINE」を使う若いユーザー層に「All About」の幅広い領域の記事を知ってもらうため、人気記事だけでなく、そういった層にも読んでほしい役立つ情報を織り交ぜるなど、提供記事のラインナップにはこだわっています。
ただ、検索エンジン経由だけでなく、SNSやニュースアプリからの参照流入や、直接流入も同様に重要視していて、個人的にはこの3つの流入経路のバランスがとれている状態が理想です。
昨今WEBメディアの世界では、自社サイトへの集客だけを目的とせず、ソーシャルメディアなど他社のプラットフォームに直接記事を配信する「分散型メディア」と呼ばれる新たな動きが進み、ユーザーと出会う場所が広がっています。こうした動きは、今までと異なる層を獲得できるので「All About」にとってもチャンスと捉え、力を入れています。
特に2015年12月から第1弾パートナーとして参加している「LINEアカウントメディア」 プラットフォームでは、複数の記事を表示できるフォーマットになっているので、「All About」のバラエティ感を出しやすく相性がよいです。「LINE」を使う若いユーザー層に「All About」の幅広い領域の記事を知ってもらうため、人気記事だけでなく、そういった層にも読んでほしい役立つ情報を織り交ぜるなど、提供記事のラインナップにはこだわっています。
■編集長が目指すこれからの「All About」
―分散型メディアの場合、読者はより発信元(媒体名)を認識せずにコンテンツに接することになると思うのですが、「All About」のメディア価値はどう変わるのでしょうか?
ユーザーから見るとメディアにおいて、記事は商品と考えられます。市場全体で見たときに、売れる商品(≒読まれる記事)は限られていて、個人商店でやるよりも大きな流通で売った(≒掲載した)ほうが良いと思っているので、分散型に対し否定的ではないです。
ただ一方で、数あるメディアのうちの1つになってはいけない。
「この商品(記事)が美味しかった(役に立った)から、また別な商品も買おうかな」と、食べた後に想起してもらえるようなメディアとして認識される必要があると思います。
そのためには、やはり1本1本手を抜かず丁寧に作り、メディアの信頼性と質を保つことで、リピート客を増やすことが重要だと考えます。
ただ一方で、数あるメディアのうちの1つになってはいけない。
「この商品(記事)が美味しかった(役に立った)から、また別な商品も買おうかな」と、食べた後に想起してもらえるようなメディアとして認識される必要があると思います。
そのためには、やはり1本1本手を抜かず丁寧に作り、メディアの信頼性と質を保つことで、リピート客を増やすことが重要だと考えます。
―今後「All About」編集部が目指すあり方を教えてください。
僕は「勝ちパターン」という言葉が好きではなく、メディア運営でも1つのパターンに絞るという考え方はできるだけしないようにしています。
確かに、「ある程度、結果を出す法則」はあると思います。ただ、その法則に縛られるのではなく、常に何割かは実験的な試みをしていきたい。
編集部として目指すのは柔軟性を持ちつつ、ぶれないこと。
分散型メディアの登場もそうですが、WEBの外部環境は日々変化します。こうした変化の中でも軸をぶらさず、環境変化にも対応する柔軟性を持った編集部でありたいと思っています。
確かに、「ある程度、結果を出す法則」はあると思います。ただ、その法則に縛られるのではなく、常に何割かは実験的な試みをしていきたい。
編集部として目指すのは柔軟性を持ちつつ、ぶれないこと。
分散型メディアの登場もそうですが、WEBの外部環境は日々変化します。こうした変化の中でも軸をぶらさず、環境変化にも対応する柔軟性を持った編集部でありたいと思っています。
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いかがでしたでしょうか?
昨今メディアにおける信頼性が問題視されていますが、「All About」も “信頼性”の重要さを改めて見つめ直し、新編集長、大塚さん指揮のもと、これからも“ユーザーから信頼される”メディアとして役立つ情報を発信していきたいと思います!
余談ですが、美味しいご飯やスイーツだけでなく、音楽にも造詣が深い大塚さん。
2015年に「少女時代」に魅せられて(だいぶ遅いw)、大好きなテヨンちゃんがいる韓国に年3回以上家族を連れて訪問するほどK-POPにどハマリ中!
週頭の編集部の会議では、「みんな、今週もファイティ~ン!(ファイト)」と元気よく“K-POPあいさつ”をメンバーに強要する、巻き込み力が抜群のユニークな編集長です。
いかがでしたでしょうか?
昨今メディアにおける信頼性が問題視されていますが、「All About」も “信頼性”の重要さを改めて見つめ直し、新編集長、大塚さん指揮のもと、これからも“ユーザーから信頼される”メディアとして役立つ情報を発信していきたいと思います!
余談ですが、美味しいご飯やスイーツだけでなく、音楽にも造詣が深い大塚さん。
2015年に「少女時代」に魅せられて(だいぶ遅いw)、大好きなテヨンちゃんがいる韓国に年3回以上家族を連れて訪問するほどK-POPにどハマリ中!
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TWICE、遂に日本デビューへ! K-POP人気No.1グループの魅力とは? - All About NEWS
TWICE(トゥワイス)は現在韓国で人気NO.1のガールズグループ。ファンの間では以前より日本デビューが期待されていましたが、公式ホームページやTwitterアカウントなども公開され、遂に2017年に日本でもその活躍を目の当たりにできそうです。TWICEとはどのようなグループなのでしょうか。
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All Aboutのウェブメディアの編集担当として、「ガイド」と呼ばれる専門家のプロデュースを行っていただきます!
All Aboutは様々なジャンルで国内最大級のコンテンツ量を誇るサイトを有しており、900人近い専門家が情報を発信しています。その専門家たちのプロデューサーとして、彼らと共にユーザーに喜ばれるコンテンツを企画・制作・運用していく仕事です。
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