正しいことをして儲けることの大切さ。ガイドとともに作る新たな専門家基盤。
昨年10月、ガイドサービス部のジェネラルマネジャーに就任した佐々木望さん。オールアバウトの財産である「ガイド」をベースに、これから何を成し遂げようとしているのか。事業に対する想いなどとあわせ、佐々木さんのお人柄、考え方に迫ります。
佐々木 望(ささき のぞむ) ガイドプロデュース部 ジェネラルマネジャー 2005年に慶應義塾大学経済学部を卒業。大手旅行会社で法人営業として勤務後、2006年にオールアバウトに入社。広告営業として5年従事したのち、グループ会社の株式会社オールアバウトライフマーケティングの営業、マーケティング、オペレーションを担当。2015年よりオールアバウトに戻り、コンテンツオペレーション部、商品企画部、ガイドサービス部のジェネラルマネジャーを歴任。2019年4月よりガイドプロデュース部のジェネラルマネージャーに就任。 |
■第2新卒としてオールアバウトに入社
―10年以上前ですが、佐々木さんは第2新卒として入社されたそうですね。
大学を卒業後は大手旅行代理店に入社し、1年ほど法人営業を担当していました。なぜ旅行代理店だったかというと、大学のサークル活動で海外旅行の手配などが好きだったというのはありますが、たまたまです(笑)。学生のころは漠然と「新聞記者になりたい」と考えていたんですが、就職活動もろくにしないまま大手の新聞社を何社か受けて、当然のように落ちて、急に焦りだしたんですね。そんなときに旅行代理店に運良く受かって。そこで1年間、良くも悪くも体育会系の営業職で鍛えられました。
営業はすごく好きでやりがいはあったのですが、やはりメディア関係の仕事がしたいという思いが強くなって。そこで、記者、メディア営業、インターネット関係に絞って転職先を探していたところ、エージェントからオールアバウトを紹介された、という経緯ですね。
■目立ちたい、活躍したいという思いでフットワーク軽く
―オールアバウトではこれまで、どんな仕事をされてきたのでしょうか。
おそらく私は、オールアバウトの中でも特に部署異動が多い1人だと思います。
2006年にオールアバウトに入社して、最初はメディア広告営業担当として働き始めましたが、入って1年ぐらいして、当時の大阪営業所で人が足りなくなったという話を聞いて、ならば自分がと手を挙げました。大阪から戻った後も、グループでEC領域を担当するオールアバウトライフマーケティングの代表取締役社長の土門さんから声をかけてもらって、二つ返事でECの世界に飛び込みました。今思えば常に新しい一歩を追い求めていたように思います。面白そうだと思えばすぐに手を挙げて、チャンスと思えばまたポジションを変え……とフットワークは軽いほうで。目立ちたい、活躍したいという欲が強かったのかもしれないですね。大阪行きも、当時お付き合いしていた彼女(今の奥さん)に相談もせず話を決めて、後でめちゃくちゃ怒られたのを覚えています。
2006年にオールアバウトに入社して、最初はメディア広告営業担当として働き始めましたが、入って1年ぐらいして、当時の大阪営業所で人が足りなくなったという話を聞いて、ならば自分がと手を挙げました。大阪から戻った後も、グループでEC領域を担当するオールアバウトライフマーケティングの代表取締役社長の土門さんから声をかけてもらって、二つ返事でECの世界に飛び込みました。今思えば常に新しい一歩を追い求めていたように思います。面白そうだと思えばすぐに手を挙げて、チャンスと思えばまたポジションを変え……とフットワークは軽いほうで。目立ちたい、活躍したいという欲が強かったのかもしれないですね。大阪行きも、当時お付き合いしていた彼女(今の奥さん)に相談もせず話を決めて、後でめちゃくちゃ怒られたのを覚えています。
目立ちたいと言っても、自分は1つのことをスペシャルに突き詰めていくような性質ではなく、脇でこつこつと仕組みを作るような仕事の方が実は得意で、好きなんだと思います。ですから、そうした仕事ができるというニオイを敏感に感じ取って、積極的に名乗りを上げるようにしていました。
■マーケティングを学び、力を蓄えた日々
―ライフマーケティング社から戻ったあとは、オールアバウトでコンテンツオペレーション部を立ち上げられたそうですね。
オールアバウトに戻ったのは2015年の10月ですね。当時のコンテンツマーケティング推進室には企画グループが設置されていて、自分をふくめマネジャー経験者などベテラン勢が、営業メンバーの企画づくりをサポートしつつ、自分も営業して……ということをしていました。振り返ると一番忙しくしていた時期ですね。そしてコンテンツマーケティングを推進する上で、目的・考え方・戦略・戦術など基本的なマーケティングをがむしゃらに勉強した時期でもあったと思います。
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