■企業とガイド、ガイドとユーザーをつなぐハブになりたい。
―最後にオールアバウトで働くやりがいを教えてください。
自分の家族には常々こう伝えているんです。「オールアバウトで働くことは私のワガママだ」と。給料をはじめとしてさまざまな選択肢がある中で、オールアバウトに居続けるのはなぜなのか。それは、ここで働くことが楽しいからだと思います。いいことをして儲ける、そのための仕組みをつくるというのは難題ですが、それに挑むことはとても楽しいと感じていて。私1人ではできなかったとしても、仕組みを作り上げて、みんなで回していけば、すごく大きなことができる。それは大いなるやりがいにつながります。
部として難題に挑むには、俯瞰した視点で全体を見て、会社全体で共通のストーリーを作り上げ、納得感を持って、モチベーション高く仕事をしていく必要があって。そのために、まず自分の思考のプロセスを外に出すことを意識的にやっています。
部として難題に挑むには、俯瞰した視点で全体を見て、会社全体で共通のストーリーを作り上げ、納得感を持って、モチベーション高く仕事をしていく必要があって。そのために、まず自分の思考のプロセスを外に出すことを意識的にやっています。
―たしかに、佐々木さんは打ち合わせ中に考えていることを全部喋ってくれるからわかりやすいと部下から評判でした。
そうなんですね(笑)。自分の中に正解を持っているわけではないですから、「営業的な数値はこう」「他の部ではこうしている」と、頭の中をさらけ出して、迷っていることは迷っていると伝え、部の皆で煮詰めていく。そうすることで、部内の共通言語ができあがっていくと思っています。それは部署間においても同様で、いろいろな部署に優秀な人はいるけれども、皆が別々の言語で語っているせいで、なかなか話がつながっていかないということはよくあります。今後は、サービスを売る側と作る側の言語を統一し、互いの意思や情報を共有していくために、そのどちらをも経験してきた私がハブとなって、両輪をつなぐ役割を担っていきたい。そう考えています。ガイドの皆様とも積極的に意見交換をできたらなと。言いづらかったりするようなことも遠慮なく言っていただけるような、オープンな関係性を築きたいと思っています。
―ありがとうございました!
Back Number
Rankingランキング
- MONTH
- WEEK