僕は基本的に、個人が活躍する時代にしていかないと、日本はダメになると思っているんです。戦後、焼け野原から国と企業が一体となって、国際的にすごく豊かになりました。そこからバブルがはじけた1989年頃に大きく潮目が変わり、慣性で何とか維持できていた社会システムは、1997年から98年頃にかけて、完全に崩壊してしまいました。
国や企業が中心となり、個人の基本的な生活基盤を支えることで成り立っていた戦後の社会システムは、個人が自立し、自身で生計を立て、人生をデザインできなければ生活できない、個人中心の社会システムになり代わりました。そこを解決するキーワードのひとつがスキルワーカーだと思っています。
Uberのようにスキルワーカーが既存のビジネスシステムや産業システムを壊して、あるべき姿に変えて行く原動力になっていくことをディスラプトといったりします。
国や企業が中心となり、個人の基本的な生活基盤を支えることで成り立っていた戦後の社会システムは、個人が自立し、自身で生計を立て、人生をデザインできなければ生活できない、個人中心の社会システムになり代わりました。そこを解決するキーワードのひとつがスキルワーカーだと思っています。
Uberのようにスキルワーカーが既存のビジネスシステムや産業システムを壊して、あるべき姿に変えて行く原動力になっていくことをディスラプトといったりします。
—スキルワーカーの定義や重要性がなんとなくわかってきました。
スキルワーカーという言葉自体はどうでもいいんですよ。僕が勝手に作ったものだから(笑)でもスキルワーカーが増えていけば、社会システムが変わっていくということは、わかったでしょう?これが僕の思い描く理想的な社会の一例です。これを実現するためには「IT・ファイナンス・スキルワーカー」の3つが欠かせません。オールアバウトでも、この分野にチャレンジしていきたいと考えています。
まずはメディアで知恵をつけてもらい、次に、今、疲弊しているところや改善できるところに絞って、新しい産業構造へと作りかえていくことができれば、いいなと思いませんか?我々のような企業が個人をスキルワーカー化する支援をして、活躍できるプラットフォームを提供することで、1人でやるよりも大きな影響力が生まれて、社会システムを変えていける。これは弊社のビジョンである「個人を豊かに、社会を元気に」にも反映されていますが、そういうことが、僕はやりたいんです。
(後編に続く)
まずはメディアで知恵をつけてもらい、次に、今、疲弊しているところや改善できるところに絞って、新しい産業構造へと作りかえていくことができれば、いいなと思いませんか?我々のような企業が個人をスキルワーカー化する支援をして、活躍できるプラットフォームを提供することで、1人でやるよりも大きな影響力が生まれて、社会システムを変えていける。これは弊社のビジョンである「個人を豊かに、社会を元気に」にも反映されていますが、そういうことが、僕はやりたいんです。
(後編に続く)
(取材・文 野本 纏花)
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