岩水：まだワチャワチャしている状態で、これから作っていくところです。私のイメージは、全員が主役になれるカルチャーです。まだまだその領域には至っていませんが、目指していきたいですね。

岩水：まずは、ポジティブであることです。デジタルの領域は環境変化が大きいので、変化を怖がらずポジティブな思考で受け入れて、行動できる人が向いていると思います。ポジティブシンキングで、何でもオープンに話せる方と働きたいですね。

あとは、デジタル領域での経験がなくても、デジタルメディア、デジタル広告に興味がある人ですね。そこへの関心が高い方がより仕事を楽しめ、自分で掘り下げることができると思うので、興味があるかどうかは重視しています。

そして、他者について深く知りたいという興味、他者の立場で考えられる共感性を持っていること。それがデジタル業界にマッチする特性だと思います。経験や知識は入社してからでも身に着けられるので、そこまでは求めていません。短期的な視点ではなく、長期的な視点でいろいろなスキルを習得できる人が向いていると思います。

会社が創業期なので、これから組織が拡大していくタイミングで本人も一緒に成長することで、将来的に会社のキーマンになれるチャンスがあります。そこはオールアバウトパートナーズならではのおもしろさです。

岩水：漫然と同じことを続けているだけでは、RPAなどのシステムにとって変わられることもあると思うので、まずは変化の土壌を作っていくという意味で「変わらなくちゃ」という言葉は社内でもよく使います。変わり方は、それぞれ違っていいと思いますが、自分を俯瞰して見てシンプルに捉えて、変わるべきことは変えていくことが大事だと思います。

私の場合は、これまで行ってきたこと、考えてきたことに対して、常に疑問符をつけて考えるようにしています。今、作り上げている方向性が正しいのかも常に問うています。自分の動きを第三者の視点で俯瞰的に見て判断し、変えられることが必要です。

岩水：まずは役割をまっとうして、グループ内のベネフィットセンターとして確立したいです。そのためには、ミドルインハウスサポートを維持しながら、サービスを発展させていくことになります。

事業を拡大・発展させていくためには、マネジメント層も含めて、メンバー全員が自律的に成長できる環境にしていく必要があると思います。

また、若い世代は経営に触れる機会がないということも少なくないと思いますが、オールアバウトパートナーズをそういった経営に触れられる場にしたいです。若い世代が新しい発想をして、未来の周辺環境にフィットするような事業を創造できるような組織にしていきたいと思います。

執筆　深谷歩（株式会社深谷歩事務所）