――「チルテレ」の企画現場はどんな雰囲気ですか?
企画が実際に走るまでは、会議に2~3時間かけて、皆でテレビやYouTubeを見ながら、今、何が流行っているの?何が好きなの?と意見をとにかく出します。その時は半分遊びのような雰囲気ですね。
皆で話し込んでいくと、思ってもみないアイデアが出たり、ぼんやりしていた自分のアイデアが、いろいろ意見をもらっているうちにより明確になってきたり。そういうブレストを重ねたあとで企画書を持っていくと、「これでやってみたら」って通ることが多いんですよ。「え、いいの?」というぐらいあっさりで、逆にビックリするというか。
でも、とりあえず走らせてみようというのが「チルテレ」の精神かも。とにかく編集長が「どんどんやって行こう」というスタイルなんです。「最近気になる芸能人がいる」と言ったら、すぐに「じゃあ会ってきたらいいじゃん」と。そんな感覚で企画していいんだ、とスピード感含めてかなり鍛えられました。
皆で話し込んでいくと、思ってもみないアイデアが出たり、ぼんやりしていた自分のアイデアが、いろいろ意見をもらっているうちにより明確になってきたり。そういうブレストを重ねたあとで企画書を持っていくと、「これでやってみたら」って通ることが多いんですよ。「え、いいの?」というぐらいあっさりで、逆にビックリするというか。
でも、とりあえず走らせてみようというのが「チルテレ」の精神かも。とにかく編集長が「どんどんやって行こう」というスタイルなんです。「最近気になる芸能人がいる」と言ったら、すぐに「じゃあ会ってきたらいいじゃん」と。そんな感覚で企画していいんだ、とスピード感含めてかなり鍛えられました。
■ヒット番組「友近&ゆりやん」が、累計再生回数1千万回突破
――中村さんが現在「チルテレ」で担当している番組について教えてください。
まだまだアシスタント的な立ち位置ですが、担当しているものとして「友近&ゆりやんの時間」という番組があります。こちらは「友近さんとゆりやんさんが、3~5分ただただ好きなことをする」という番組です。
友近&ゆりやんの時間
実力派女芸人の友近と若手女芸人No.1のゆりやんレトリィバァが夢のレギュラータッグ!
即興コントあり、キャラなりきりトークあり、何をするかはその時次第!地上波の制約から離れた勝手企画が随時登場、チルな時間に楽しめる完全オリジナル企画です!お楽しみに!
殺風景な会議室で「はいスタート」という感じで、そのままお二人に任せる。あえて台本は作らず自由なスタイルを取っています。テレビではできない面白さがあり、「チルテレ」で一番のびていますね。開始から約8ヶ月で累計再生回数も1千万回を突破しました。
そのほか「チルごはん」という番組では、シェフの厨房で、お手軽食材を使ってシェフならではのものを作ってもらいます。こちらも2~5分と短尺です。
チルごはん
食べて「チル」、作って「チル」になるレシピ&お店メニューを有名シェフに紹介してもらうグルメ企画です。
・時短で「チル」な時間が作れるようになる自宅で挑戦できる簡単レシピ
・ホームパーティーなど「チル」な時間に食べたくなるちょっとご褒美感のあるレシピ
・「チル」な時間が楽しめるお店とメニュー紹介
■初めて企画段階から立ち上げた「村田倫子のカレー研究所」
――昨年末始まった「村田倫子のカレー研究所」は、企画段階から初めて中村さんが携わったと聞きました。番組ができるまでの経緯を教えてください。
昨年の10月に「チルテレ」に本配属になり、3個くらい企画を考えるように言われたんです。企画の内容は「ファッション系を中心に」と言われたんですけど、“カレー”の企画を出したんですよ(笑)。編集長も最初は「え?」みたいな感じの反応でしたけど、「今ファッションを動画でやるより、私はカレーの方がPVをのばす自信あります」と強気で押しました。
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