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【ゴチエビス vol.17】これ以上新鮮で旨い魚が欲しければ、海に潜ってかじりつけ!

オールアバウトの所在地、恵比寿にある社員行きつけのお店をリレー方式で紹介する「ゴチエビス」。 第17回はメディアビジネス本部 制作部から宮本さんが登場! 歌舞伎鑑賞や観劇など大人の趣味を多数お持ちの宮本さん。きっとグルメに違いない! ということで、気になる宮本さんオススメの恵比寿ランチをチェック!


メディアビジネス本部 制作部
宮本 誠一朗


2017年2月、オールアバウト入社。制作部所属。以前、「無料の社食(ランチ)」を謳う渋谷の会社で働き続けて得られた無慈悲な教訓「無料の昼飯などない(There ain't no such thing as a free lunch.)」を26の座右の銘の一つとして、恵比寿では、いかにまっとうに働き、まっとうにうまいランチを食べるかを考えて生きている。

■歌舞伎役者御用達の「魚や」で味わう季節の魚が美味

―お店の名前と場所を教えてください

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「魚や ころすけ」というお店で、文字通り魚専門のお店です。場所は、会社を出て右にまっすぐ、ずっと歩いて、でもまっすぐに飽きて「人生曲がり角だなぁ」「お肌の曲がり角はとっくに越えちゃったなぁ」なんてとりとめもない想念が脳裏に浮かんだ頃に右に曲がり(具体的には恵比寿二丁目の交差点)、少し進んだところにある粋な白塀が目印です。

――お店の魅力は?

その名の通り「魚や」、魚専門居酒屋です。出てくる魚が上質で、新鮮で。もちろん料理として実に美味です。味に品があって、過剰になることなく、不足もなく、ちょうどいい。メニューにもよりますが、ちょっとした刺身が一緒に出てくるのもうれしい。そして味噌汁の出汁が、これはもう実際に味わっていただきたいんですが、抜群です。米も旨い。つまりとにかく全部旨い。バランスが良い。

昔々、老子が「授人以魚 不如授人以漁」(人に授けるに魚を以ってするは、人に授けるに漁を以ってするに如かず)と言ったことは皆さんご存知かと思いますが、しかし恵比寿にころすけがある限り、我々は漁や釣りをする必要はなく、ただ坐して美味しい魚を待てばよいのです。これ以上の魚を望むなら、下手に豊洲とか築地に行ってもしょうがないですし、海に潜って生きた魚にかじりつくことをオススメします。

味だけではなく、食器も面白いから視覚的にも楽しめます。店の外観・内装なども魅力的。細かいところですが、醤油差しが小さいのもポイント高いです。回転が早いお店ならそもそも問題にならない部分ですが、酸化した醤油って刺身の味わいを潰してしまうので、雑な醤油の扱いをしているお店やご家庭はご用心! 醤油差しは小さめにして、1週間くらいで使い切れって醤油メーカーの人も言っていました。

あともうひとつ余談ですが、2018年1月、歌舞伎座の高麗屋三代襲名披露興行初日に、特製弁当(1000個以上)を高麗屋さんから発注を受けて作り、その後も繰り返しお弁当の注文を受けているという、文字通り「高麗屋御用達」である点も、歌舞伎ファンであれば魅力を感じる部分です。

――お店の雰囲気は?

お店の規模は大きくなく、隅々まで目が行き届いています。ほどほどにオシャレでほどほどに隠れ家っぽいです。そんなに隠れてないんですが。ちょっと隠れてる。ほどよい隠れ具合。ジャズとか流れていて、でも気取らずちょうどいい感じ。スカした感じの自称・隠れ家とか苦手なんですけど、そういう嫌味な感じはまったくない。いわば「開かれた隠れ家」ですね。この感覚って、もしかしたら恵比寿という場にも通じるものがあるかもしれませんね。
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――オススメのメニューは?

ランチタイムの名物として「鯛めし」もありますが、季節の魚介類が日替わりで、煮付け・焼き物・刺身・揚げ物など姿を変えて登場するので、そこで旬の魚を選ぶのが一番のオススメです。

当然、季節に合わせてメニューが変わるわけで、何度行っても飽きることがありません。逆に考えると、季節ものなので、夏は私自身ちょっと行く頻度が下がりますが、秋・冬・春は積極的に通いたいお店だと言えます。

また余談になりますが、恵比寿以外にも歌舞伎座の真横に銀座店(昼だけ営業)があり、そこには「鯛釜めし」があるんですよ。こちらもとてつもなく旨いので、オススメです。歌舞伎の幕間で食べられるようなお弁当もあるので、いつかそれも注文してみたいです。

――この日食べたメニューは?

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今回私が選んだのは「真鯛のカブト焼きとお刺身」。魚は魚でも、実は頭とかカマとかアラとか、そういう部分が大好きなんですよ。「胴体なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」と言いたいくらいです。

なので、お店の外に出ているランチメニューの看板を見て、頭関係が並んでいる日には、迷わず入店して頭まっしぐらです。「金目鯛のカブト煮つけ」なども最高ですね。
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それからお刺身。その季節のおいしい魚介類を中心に、いろんな種類がちょっとずつ食べられるのもポイントが高いと思いませんか。もう少し季節が進むとホタルイカも入ってきたりして。ホタルイカ大好きなので、今から楽しみです。
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鯛カブト以外の日替わりメニューは「寒ブリの塩焼き」。ほらね、こうやって旬のブリがちょうどいい感じで出てくるんですよ。私が食べたわけじゃないのでなんとも言えませんが、きっと美味しかったはずです。すみません、さっき調子に乗って「胴体は飾り」と言ってしまいましたが、胴体は胴体で好きです。
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こちらは先ほど少しお伝えしましたが、名物の「鯛めし」ですね。

その日の朝まで生きていたような大ぶりの鯛を店でさばいているので、食感も味わいも香りも、その辺で売っているような安い刺身とは全然違い、鯛そのものの質の高さや鮮度の良さを実感できると思います。かつて「東京で食べる鯛」というものを甘く見ていた私ですが、ころすけの鯛めしは、大いにアリです。

しかも途中からお出汁をかけて鯛茶漬けにできるので、二度おいしい。実は出汁だけ飲んでも旨いです。

■とにかく魚が食べたい日は「ころすけ」!

――どんな時に利用しますか? 

どんな時というか、もはや日常ですね。「今日の俺は何腹だ」と井之頭五郎ばりに自問自答して、魚が食べたい時には迷わず「ころすけ」です。私にとっては恵比寿ランチ界不動の三大巨頭のひとつで、ランチタイム魔のトライアングルの一角を成しています。冬の大三角で言うならばベテルギウスです。自分でも何を言っているのかだんだんわからなくなってきましたが、とにかくそういうことです。

また、基本的にランチタイムは「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず 自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで」という気持ちで過ごしているんですが、まれに、ごくまれに、どなたかとご一緒するときの店選びでも重宝しています。

■次回の案内人は?

――最後に、誰の「行きつけ」を知りたいですか?

冒頭でご紹介した「無料の昼飯などない(There ain't no such thing as a free lunch.)」という格言は、とあるアメリカ文学に出てくる言葉なのですが、ぜひこの機会にアメリカ出身のニックさん(グローバル推進室)の「昼飯」が知りたいです。

■店情報

【店名】魚や ころすけ
【住所】東京都渋谷区恵比寿2-6-29 長沢マンション1F
【TEL】03-3449-2552
【営業時間】ランチ11:30~14:00
      ディナー 18:00~23:30 (L.O.23:00)

■これまでの「ゴチエビス」はこちらから

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