■チームのハブとして、大規模リビルドプロジェクトを推進
ーその中で、大きなプロジェクトに関わることになったそうですね。
長年運営されてきたメディアを全面的に近代化する、リビルドプロジェクトを担当しました。
ープロジェクトの中で、帯川さんはどのような役割を担ったのでしょうか?
リビルドプロジェクトが始まるタイミングで、上司から「プロジェクトマネジメントを任せたい」と言われました。以前から、自分がハブのような役割を担う場面は多かったのですが、そこで初めて、役割に名前がついた感覚がありました。
社内には頼れる先輩エンジニアがいて、クライアントの方々も「一緒に頑張りましょう」と受け止めてくださったので、不安やプレッシャーはあまり感じなかったです。
社内には頼れる先輩エンジニアがいて、クライアントの方々も「一緒に頑張りましょう」と受け止めてくださったので、不安やプレッシャーはあまり感じなかったです。
ープロジェクトを進める上で、意識していたことはありますか?
相手が必要としている情報を、相手が判断しやすい形で伝えることを意識していました。エンジニアは、どうしてもシステムの仕組みや技術的な面を詳しく説明しようとする傾向があります。それも重要なのですが、事業部側やクライアントが本当に知りたいのは、「それによって何が起きるのか」「どんな影響があるのか」だと思うんです。
ーリビルドプロジェクトを通じて、印象に残っていることがあれば教えてください。
関係者が多く、調整の難しさを実感する場面は多かったです。さまざまなメディアやサービスと連携しているため、システムを切り替えるには、多くの部署や連携先と慎重に確認を重ねる必要がありました。どこで影響が出るのか、何を止める必要があるのか、どの順番で進めるべきなのか。丁寧な調整を心がけました。
無事にリビルドが完了したときには、大きな達成感がありました。開発のスピードが上がり、コストを大きく削減できていることを数字で確認し、チームのみんなで「これはすごいね」と喜び合いました。
無事にリビルドが完了したときには、大きな達成感がありました。開発のスピードが上がり、コストを大きく削減できていることを数字で確認し、チームのみんなで「これはすごいね」と喜び合いました。
■風に吹かれるように。変化の時代を軽やかに渡る
ーリビルドプロジェクトの成功に貢献した功績から、2025年度下期の新人賞を受賞されたそうですね。今後、どんなエンジニアを目指したいと思っていますか?
実は、エンジニアという職種に強いこだわりがあるわけではないんです。特にここ数年は、AIを使ってコードを書くことが当たり前になり、エンジニアの仕事も日々変化しています。
「AIに仕事を奪われる」と言われますが、私はむしろ「どんどん仕事を奪ってくれ」と思っているくらいで。どんな仕事がAIに置き換わり、何が人間の役割として残っていくのか、すごく興味があるんです。不安を感じるというより、時代の変化を楽しみながら、できることをやっていきたいです。
学生時代、演劇部の先輩が「風に吹かれるティッシュのように生きたい」と言っていて、それを聞いたとき「すごくいい!」と共感しました。私自身、特定の場所や役割に執着するよりも、そのときワクワクできることに挑戦していきたいという思いが強いのだと思います。
「AIに仕事を奪われる」と言われますが、私はむしろ「どんどん仕事を奪ってくれ」と思っているくらいで。どんな仕事がAIに置き換わり、何が人間の役割として残っていくのか、すごく興味があるんです。不安を感じるというより、時代の変化を楽しみながら、できることをやっていきたいです。
学生時代、演劇部の先輩が「風に吹かれるティッシュのように生きたい」と言っていて、それを聞いたとき「すごくいい!」と共感しました。私自身、特定の場所や役割に執着するよりも、そのときワクワクできることに挑戦していきたいという思いが強いのだと思います。
ー演劇部でも、オールアバウトでも、今いる場所で好奇心を持って自分の役割を見つけていくのが、帯川さん流なんですね。オールアバウトに関心を持っている方に向けて、伝えたいことはありますか?
まずは、興味を持ったことを何でもやってみてほしいです。エンジニアに求められる価値が大きく変わる時代だからこそ、自分で調べたり、試したり、面白そうなことに飛び込んだりできる人は強いと思います。
オールアバウトのエンジニアは、プロジェクトの企画からリリースまで、一貫して手がけるのが特徴です。これまでエンジニアに求められていた役割の「枠」を超え、キャリアの幅を広げたいと考えている方にとっては、すごく面白い環境なのではないでしょうか。
オールアバウトのエンジニアは、プロジェクトの企画からリリースまで、一貫して手がけるのが特徴です。これまでエンジニアに求められていた役割の「枠」を超え、キャリアの幅を広げたいと考えている方にとっては、すごく面白い環境なのではないでしょうか。
ー変化を恐れず、軽やかに進んでいかれる帯川さんの姿勢がとても印象的でした。ありがとうございました。
(取材・文/高橋三保子)
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