「常にいろいろなことに思考を巡らせていてほしい」ということと、「自分の興味のあることを全力でやりきってほしい」ということを伝えたいです。

思考を巡らせるというところは、尊敬するマネジャーの横山さんからもよく言われていることです。例えば誰かの発表がある時でも、自分なりの考えをもって聞く。実際に質問をしなくてもいいから質問をひとつ考えてみるといったように、常に考えを放棄するようなことはしないよう言われて、そうするように心がけています。物事には多かれ少なかれ理由があるので、思考をめぐらせて自分なりの考えを出すことを習慣づけると、今後会社に入って課題解決能力が飛躍的に上がると思います。

もうひとつの全力でやりきってほしいというのは、やりきった感覚というのはとても大事だと入社してより一層感じたからです。やりきった経験によるスキルの向上ももちろんありますが、達成感が自分の自信にも繋がります。ぜひ好きなことでもなんでもいいのでやりきってほしいなと思いますね。

こんなにいろいろ発達している世の中なのに、データエンジニアの業務ってかなり泥臭いんです。ですから、そこを本当に楽しめるかというのはまず大前提です。あとはそこにデータの意味をちゃんと見いだせるというのもスキルとして大事かなと思います。

なぜこのデータを取っているのかという背景、その先の使い道、こういうデータがあれば、こういう人を助けられるんじゃないか、こういう施策に生かせるんじゃないかということを、より考えられる人が必要とされます。それこそ、常にいろいろ考えている人というのは向いているかなと思います。

「〇〇と言えば吉井」みたいな、何かをどんと作りたい、そのためにいろいろと頑張っていきたいと思っています。まずは「データと言えば吉井」という状況を作りたいですね。

そして、依頼や相談が来れば自分の担当領域だけでは足りないので、必然的に自分の領域も広げられます。少しずつ自分の「データと言えば吉井」だったものが、もっと大きな枠組みに広がったり、もしくは何か別の「データと言えば吉井」と横並びで「〇〇といえば吉井」がもう1個作られたりして、どんどん事業に貢献しながら自分のスキルもどんどん向上できればいいと思っています。

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