■パパも主体性を持って取り組む育児
育休取得後は、仕事に対する考え方やライフスタイルの変化はありましたか?
早寝早起きになりました。今までは時間をあまり気にせず、遅くまでズルズルやるタイプだったのですが、子育てをしていると時間に制約があるので、時間内に仕事を終わらせるように意識が変わりました。あとは、当たり前ですが子育て世代に対する共感度が上がりました。働いていると子育て経験者と会うことが多いので、それはビジネスとしてもプラスになるかなと思います。
僕は、育休直後よりむしろ保育園に行くようになってから、良かったことを実感しています。たとえば、自分が家で仕事をしているときに、子どもが突然風邪で休まなければいけない状況とかありますよね。妻が会社にいるときでも、一人で対応できるという自信が持てました。
オールアバウトはフレックス制なので、労働時間を自分で管理設計できるのもいいですね。毎日夕方の5時に子どもを風呂に入れているんですが、そこに休憩時間を充てています。会社の制度との親和性があるなと感じます。
子育て談義に花が咲くパパさんたち
早寝早起きになりました。今までは時間をあまり気にせず、遅くまでズルズルやるタイプだったのですが、子育てをしていると時間に制約があるので、時間内に仕事を終わらせるように意識が変わりました。あとは、当たり前ですが子育て世代に対する共感度が上がりました。働いていると子育て経験者と会うことが多いので、それはビジネスとしてもプラスになるかなと思います。
僕は、育休直後よりむしろ保育園に行くようになってから、良かったことを実感しています。たとえば、自分が家で仕事をしているときに、子どもが突然風邪で休まなければいけない状況とかありますよね。妻が会社にいるときでも、一人で対応できるという自信が持てました。
オールアバウトはフレックス制なので、労働時間を自分で管理設計できるのもいいですね。毎日夕方の5時に子どもを風呂に入れているんですが、そこに休憩時間を充てています。会社の制度との親和性があるなと感じます。
子育て談義に花が咲くパパさんたち
■技術やサービスの導入でもっと作業を楽にしたい!
出産や育児を通じて感じた課題や、社会がこうなるといいなあと思うことはありますか?
つわりの時期ってまだ安定期じゃないから会社に言いづらい。電車に乗っていても気づいてもらえなくて席を譲られることもない。オールアバウトは割と自由に言えるし、リモートもしやすい会社ですが、世の中的には辛い人はもっとたくさんいるんじゃないかな。無理して電車に乗って会社に行かなくてはならない人が減るといいなと思います。
うちは、結構値段が高いベビーモニターを買ったんですが、すごく良かったんです。「子どもの体動が1分間に40回だからそろそろ起きそう」だとかがリビングにいて分かる。常に気にしていなければいけないストレスからも解放されました。ところが、そういう便利な仕組みや技術ってたくさんあるのに、あんまりみんな使っていないと感じるんです。一緒に育児をしているので「フィフティ・フィフティ」という話がさっき出ましたが、もっと技術やサービスを導入すれば、「フィフティ・フィフティ」から「フォーティ・フォーティ(40対40)」、「サーティ・サーティ(30対30)」と作業の絶対量を減らしていくことができると思います。
うちは、そこになるべくお金や時間を使おうという感覚でいます。そういったサービスや考え方をもっと発信したり、マインドリセットした動きが出てくると社会全体が変わってくると思います。社会レベルで進んでいけば、今は高価な機器でも、量産されてもっと安く買えるようになるだろうし。
そういう情報って、友人の話とか広告を通じてどうしてもママ側の方が入って来やすいけれど、パパにもっと自然に入る仕組みがあるといいですね。
実際に育児に携わっていて「買おう!」と言うのと、自分が仕事しかしてなくて「これ買ってみたら?」と単に提案ベースで言うのとでは違うだろうなという気がしますね。お互いに主体者として関わって、この労力を減らそうとなってないとうまく会話が成り立たない気がします。関わっていない方の人が価格を「高い」と感じたりすることもありそう。
つわりの時期ってまだ安定期じゃないから会社に言いづらい。電車に乗っていても気づいてもらえなくて席を譲られることもない。オールアバウトは割と自由に言えるし、リモートもしやすい会社ですが、世の中的には辛い人はもっとたくさんいるんじゃないかな。無理して電車に乗って会社に行かなくてはならない人が減るといいなと思います。
うちは、結構値段が高いベビーモニターを買ったんですが、すごく良かったんです。「子どもの体動が1分間に40回だからそろそろ起きそう」だとかがリビングにいて分かる。常に気にしていなければいけないストレスからも解放されました。ところが、そういう便利な仕組みや技術ってたくさんあるのに、あんまりみんな使っていないと感じるんです。一緒に育児をしているので「フィフティ・フィフティ」という話がさっき出ましたが、もっと技術やサービスを導入すれば、「フィフティ・フィフティ」から「フォーティ・フォーティ(40対40)」、「サーティ・サーティ(30対30)」と作業の絶対量を減らしていくことができると思います。
うちは、そこになるべくお金や時間を使おうという感覚でいます。そういったサービスや考え方をもっと発信したり、マインドリセットした動きが出てくると社会全体が変わってくると思います。社会レベルで進んでいけば、今は高価な機器でも、量産されてもっと安く買えるようになるだろうし。
そういう情報って、友人の話とか広告を通じてどうしてもママ側の方が入って来やすいけれど、パパにもっと自然に入る仕組みがあるといいですね。
実際に育児に携わっていて「買おう!」と言うのと、自分が仕事しかしてなくて「これ買ってみたら?」と単に提案ベースで言うのとでは違うだろうなという気がしますね。お互いに主体者として関わって、この労力を減らそうとなってないとうまく会話が成り立たない気がします。関わっていない方の人が価格を「高い」と感じたりすることもありそう。
■有休との合わせ技で、収入を減らさない
育休にネガティブな人もいますよね、どうしてでしょうか? 申請が面倒なのでしょうか?
育休を取るときに申請書を出すのではなく、取らないときに申請書を出すことにしましょう(笑) 。
育休を取得すると「業務上まわりに迷惑をかけるのでは」、という不安がハードルになっていると感じるので、産まれましたという報告に対して、直属の上司から積極的に「育休を取得したらどうか」と言ってくれると、だいぶ変わるのではないかと思います。ただ、育休を取らないという選択肢もあると思うので、強制にならないような自由度は必要だと思いますけれど。
収入が減る不安もあるのかもしれませんね。
67%もらえるのはメリットだと思うし、社保免除だから金額的にはもう少し上がりますね。
夫が残っていた有休を使った話はしましたが、職種的に有休を取りにくい人が消化するチャンスだし、有休はお給料が減らない。今夫は育休を11月と12月で2回に分割して有休とくっつけて取っているのですが、1ヵ月の収入が「ガクッ」と減らないように総務の人がいろいろ考えてくれています。
分割で取れるメリットも大きいですよね。最初は産後生活を立ち上げるために1回取っておく。その後、保育園の入園し始めのころ、奥さんが働き始めるタイミングで取るなど、二人が同時に取った方がよいのか、一人ずつ交互に取った方がいいのか、ライフステージに合わせて賢く活用してほしいと思います。
育休を取るときに申請書を出すのではなく、取らないときに申請書を出すことにしましょう(笑) 。
育休を取得すると「業務上まわりに迷惑をかけるのでは」、という不安がハードルになっていると感じるので、産まれましたという報告に対して、直属の上司から積極的に「育休を取得したらどうか」と言ってくれると、だいぶ変わるのではないかと思います。ただ、育休を取らないという選択肢もあると思うので、強制にならないような自由度は必要だと思いますけれど。
収入が減る不安もあるのかもしれませんね。
67%もらえるのはメリットだと思うし、社保免除だから金額的にはもう少し上がりますね。
夫が残っていた有休を使った話はしましたが、職種的に有休を取りにくい人が消化するチャンスだし、有休はお給料が減らない。今夫は育休を11月と12月で2回に分割して有休とくっつけて取っているのですが、1ヵ月の収入が「ガクッ」と減らないように総務の人がいろいろ考えてくれています。
分割で取れるメリットも大きいですよね。最初は産後生活を立ち上げるために1回取っておく。その後、保育園の入園し始めのころ、奥さんが働き始めるタイミングで取るなど、二人が同時に取った方がよいのか、一人ずつ交互に取った方がいいのか、ライフステージに合わせて賢く活用してほしいと思います。
■子どもの最初の成長を、夫婦で共有できる貴重な機会が“パパ育休”
では最後に、将来のパパママになる人たちへ一言お願いします。
育休は取りましょう。分からないことは自分で調べましょう。「これどうしたらいいの?」と妻に聞いて「私も分からないから自分で調べて」と言われたことがあって確かにそうだと反省したことがありました。目の前に高機能のスマホがあるのでまずは調べましょう(笑)。
いろいろ考えだすと、取らないと言う選択肢も出てくると思いますが、あまり深く考えずにまずは取ってみるという姿勢も大事かなと思います。ただし「休み」じゃないよ。ということだけは言っておきます(笑)。仕事です。
取ったほうが得だと思います。楽しいです。子どもの最初の成長を、たとえば「笑った」とか「はじめての言葉」とか「お風呂に入れるようになった」とか「水を怖がらなくなった」とか……。夫婦で共有できるのがめっちゃ楽しいです。
みなさん、今日は有意義なお話をありがとうございました。
育休は取りましょう。分からないことは自分で調べましょう。「これどうしたらいいの?」と妻に聞いて「私も分からないから自分で調べて」と言われたことがあって確かにそうだと反省したことがありました。目の前に高機能のスマホがあるのでまずは調べましょう(笑)。
いろいろ考えだすと、取らないと言う選択肢も出てくると思いますが、あまり深く考えずにまずは取ってみるという姿勢も大事かなと思います。ただし「休み」じゃないよ。ということだけは言っておきます(笑)。仕事です。
取ったほうが得だと思います。楽しいです。子どもの最初の成長を、たとえば「笑った」とか「はじめての言葉」とか「お風呂に入れるようになった」とか「水を怖がらなくなった」とか……。夫婦で共有できるのがめっちゃ楽しいです。
みなさん、今日は有意義なお話をありがとうございました。
育児休業は単なる「休み」ではなく「未来を担う子どもを育む役割を果たす大切な時間」です。
オールアバウトでは、様々なバックグラウンド、家庭環境を持つメンバーが働いています。一人ひとりの人生がより豊かなものになり、そして、能力を最大限に発揮し社会により高い価値を提供していけるよう、これからもライフステージの変化への適応とキャリア構築の両立に向けたバックアップをしていきます!
オールアバウトでは、様々なバックグラウンド、家庭環境を持つメンバーが働いています。一人ひとりの人生がより豊かなものになり、そして、能力を最大限に発揮し社会により高い価値を提供していけるよう、これからもライフステージの変化への適応とキャリア構築の両立に向けたバックアップをしていきます!
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