自分でいうのは少し恥ずかしいですが、私は「目標を達成する」意識と「これが課題だなと感じる不満や不安の『不』をどうにかして解消したい」という意識がかなり強いので、そこに行動が伴っていたのかなと思います。
―そういった意識は、野中さんが昔から持ち合わせていた資質なのでしょうか。それとも何かきっかけがあったのですか?
目標達成へのこだわりに関しては、どちらかというと社会人になってから意識が強くなりました。
私の業務ではたくさんの人が様々なところで関わっています。営業の方が受注してきてくださったり、制作の方が記事を制作してくださったり、それで案件が生まれて、私が運用させていただくこともありますし、逆に自分が考えた企画を皆さんに提案してきていただくこともあります。最近では開発の方との交流も増えてきました。
「恩返し」というと、いい言葉すぎるかもしれませんが、色々な方にサポートしていただいている分、私も目標達成に貢献したいという気持ちが強いです。
チームで話し合うことはかなり多く、定例会議が週に2回あるので、そこで「こういう課題があるよね」「これをどうにかしたいです」と、日常的に発言をして常に他のメンバーを巻き込んでいます。
私の業務ではたくさんの人が様々なところで関わっています。営業の方が受注してきてくださったり、制作の方が記事を制作してくださったり、それで案件が生まれて、私が運用させていただくこともありますし、逆に自分が考えた企画を皆さんに提案してきていただくこともあります。最近では開発の方との交流も増えてきました。
「恩返し」というと、いい言葉すぎるかもしれませんが、色々な方にサポートしていただいている分、私も目標達成に貢献したいという気持ちが強いです。
チームで話し合うことはかなり多く、定例会議が週に2回あるので、そこで「こういう課題があるよね」「これをどうにかしたいです」と、日常的に発言をして常に他のメンバーを巻き込んでいます。
「不安や不満の『不』を解消したい」という意識は、学生時代からありましたが、会社に入ってからも強く印象に残ることがありました。新入社員研修の時に、新規事業を考える研修プログラムがあったんです。チームは私含めて3名でしたが、1日で事業を考えて次の日にはプレゼンしなければならないという状況で、ものすごく考えが煮詰まってしまいました。その時、たまたま通りがかった代表の江幡さんに「時間をください」と10分程お時間をいただいたんです。
プレゼン内容をお話したところ、江幡さんから「それが『不』なの? 本当にそれが欲しいの? 本当に困っていることなの? 」と深掘りされました。
私たちは一番大事な「Why」の部分が浅いことに気付き、はっとしたのを覚えています。自分の中では学生時代から意識していたつもりでしたが、この時に、江幡さんから深掘りされたことは印象的で、今でも企画や提案をする際に生かされていると思っています。
プレゼン内容をお話したところ、江幡さんから「それが『不』なの? 本当にそれが欲しいの? 本当に困っていることなの? 」と深掘りされました。
私たちは一番大事な「Why」の部分が浅いことに気付き、はっとしたのを覚えています。自分の中では学生時代から意識していたつもりでしたが、この時に、江幡さんから深掘りされたことは印象的で、今でも企画や提案をする際に生かされていると思っています。
■丁寧に話を聞き、受け入れる
―すごく貴重な経験でしたね。野中さんが仕事をしている上で大事にしていることはほかにもありますか?
はい、ふたつあります。まず「過信しすぎないこと」。新卒3年目になりましたが、吸収したいことはまだまだたくさんあります。そのため、自分のことを過信しすぎると、成長する機会を失ってしまうと思うので、自分と違う考えでも、まずはしっかり話を聞き背景を読みとって受け入れるということを大切にしています。
もうひとつは「やる/やらないの選択に迷った際は、やる方を選ぶようにすること」です。業務を進めていく中で、時折、躊躇したくなるようなこともあります。ただ、後々後悔しないためにも、まずは「やってみる」選択をするようにしています。また、この選択ができる理由のひとつには、困ったときに支えてくださるマネジャーの徳永さんやチームの皆さんの存在もかなり大きいです。
大学時代の講義で学んだ「性格はなかなか変えられないけど行動はすぐに変えられる」という言葉を座右の銘にして、常に意識しています。
もうひとつは「やる/やらないの選択に迷った際は、やる方を選ぶようにすること」です。業務を進めていく中で、時折、躊躇したくなるようなこともあります。ただ、後々後悔しないためにも、まずは「やってみる」選択をするようにしています。また、この選択ができる理由のひとつには、困ったときに支えてくださるマネジャーの徳永さんやチームの皆さんの存在もかなり大きいです。
大学時代の講義で学んだ「性格はなかなか変えられないけど行動はすぐに変えられる」という言葉を座右の銘にして、常に意識しています。
―野中さんには「問い合わせに的確・スピーディな対応」「一番年下なのにお母さん的存在。常に周りに目を配り、声をかけてくれるのでスムーズに業務が運ぶ」というような、“よく踏み賞”の推薦コメントがありました。そういった行動は、このような考えのもとに行われていたということが、よくわかりました。
■今の仕事をもっと極めて、力をつけたい
―ご自身の課題であると感じていることや、やりたいことは?
様々なメディアが増えている中で、メディア「All About」がクライアントや企業の課題をどう解決できるのか、どんな取り組みができるのかはもっと考えていきたいことです。個人的には、今のやり方であっているのかなと不安を感じることもありますし、もっと多くのことにチャレンジしたいと思っているので、いろいろな人の意見を伺い、よりたくさんの知識をつけたいですね。今の仕事をもう少し極めたいと思っています。
■チームのやる気を自然に後押しする。それが私の「踏み込み」
―最後に野中さんにとっての「踏み込み」を教えてください。
私は、会社やグループの売り上げに貢献できる存在、様々な方のやる気になる“新しい風”を吹かせられる存在になれると素敵だなと思っています。それが無理にではなく、自然にできている状態にするのが私の「踏み込み」なのかなと思っています。
―関係する人達への「恩返し」の気持ちが、一歩先んじての行動を起こさせる。その踏み込みの一つひとつは小さく目立たない行動であったとしても、最終的には多くの人を巻き込んで新しいうねりを作っているのですね。よいお話をありがとうございました。
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これまでの「わたしの踏み込み」はこちら
第1回 よく踏み込んだで賞 石井さんの「わたしの踏み込み」 - About All About
全方位へ惜しみなく「踏み込む」ことで、チームの垣根を越えてエンジニアチーム全体が活気づいた。社内エンジニアから“神”と崇められる石井さんの「踏み込み」を詳しく聞きました。
第2回 よく踏み込んだで賞 山本さんの「わたしの踏み込み」 - About All About
突如持ち上がったインシデント事案で、初動から収束まで自発的にリーダーシップを発揮するなど「第2回 よく踏み込んだで賞」を受賞した山本さん。日々「Way=日常をよりよくするプロジェクト」を体現し続ける山本さんの「踏み込み」について詳しく聞きました。
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