カメラは必需品。サッと撮影できるよう手軽なデジカメで。半年に1個は買い替える消耗品。 |
小さ目で、肩から下げるタイプのバッグがお気に入り。リュックではないので背中が汗でべとつくこともない。 |
水筒に氷を入れて持つ。水は公園で補給すれば荷も軽い。 |
小道具を持って歩くか、持たずに歩くか。
増田さんは、仕事のアイデアをまとめるために歩くときには、デジカメを持ち、録音機器を持ち、音楽を聞きながらメモを取りつつ散歩をしていたという。それはそれで、仕事ができるのでいい。けれども今では荷物は最小限にとどめる。
「音楽を聞きながら歩くのも楽しいけれど、イヤホンをはずして歩けば、街の音や鳥の声、さまざまな音が聞こえてきて楽しいと気付いたんですよ」。
どうやら結論は、お散歩は何をどうやっても楽しいよう。つまりは「歩けばわかる」ということらしい。
けれども、なかなか散歩をする時間がとれない多忙な人間はどうしたらいいのだろうか?
「音楽を聞きながら歩くのも楽しいけれど、イヤホンをはずして歩けば、街の音や鳥の声、さまざまな音が聞こえてきて楽しいと気付いたんですよ」。
どうやら結論は、お散歩は何をどうやっても楽しいよう。つまりは「歩けばわかる」ということらしい。
けれども、なかなか散歩をする時間がとれない多忙な人間はどうしたらいいのだろうか?
忙しい人にもおすすめのお散歩術
増田さんによれば、「1時間PCの前に座っているなら、そのうち30分は散歩したほうが、頭の整理になるよ」とのこと。忙しいなら、散歩をしながら仕事をすればいいと増田さんは言うのだ。
歩きながらできる仕事は、電話の対応やアイデアの整理などなど。今は、便利なことに電話・メモ・撮影、歩いたデータの記録など、すべてスマホひとつでできてしまう。歩きながら仕事をすれば、あとでPCの前に座ったときに無駄時間ゼロではかどるという。
増田さんは、多くの場合山手線内側の移動は徒歩。電車の遅延も関係ないので、打ち合わせに遅刻することもない。歩いてみると意外と近いことに気付くことも多い。散歩術は、実は忙しい人にもおすすめなのだった。
歩きながらできる仕事は、電話の対応やアイデアの整理などなど。今は、便利なことに電話・メモ・撮影、歩いたデータの記録など、すべてスマホひとつでできてしまう。歩きながら仕事をすれば、あとでPCの前に座ったときに無駄時間ゼロではかどるという。
増田さんは、多くの場合山手線内側の移動は徒歩。電車の遅延も関係ないので、打ち合わせに遅刻することもない。歩いてみると意外と近いことに気付くことも多い。散歩術は、実は忙しい人にもおすすめなのだった。
「今日はどの飴にしようかなあ」なじみのお店でお土産を買う。 |
「どこを切っても同じ顔」昔ながらの飴を売る小石川金太郎飴。 |
歩けばわかる「お散歩」の魅力
街の歴史をたどりながら、
落語や小説の舞台になった場所を歩きながら、
花を愛でながら、猫をからかいながら、
おいしいラーメンを求めて、たい焼きを食べながら
橋を渡り、坂を上り、
ズンズン歩いたり、のんびり歩いたり。
散歩の楽しさは無限に広がる。
それをもっと読者に知ってほしいと感じている増田さんは、方向音痴であるが故に散歩に二の足を踏む筆者のためにも温かいアドバイスをくれた。
「方向音痴の人ほど散歩を楽しめますよ。お散歩はふらふらと知らない街を道に迷いながら歩くのがいいんです。道がわからなくなったら人に聞けばいいじゃない。ちょっとしたドラマも生まれますよ」
思えば筆者を含めスマホ依存の現代人は、リアルを忘れてデジタルな世界に頼りがちだ。乗り換えアプリを一番の早道だと信じ、景色も眺めず人にも聞かず、地図アプリの矢印ばかりを見つめて、ますます迷う袋小路。
増田さんはガイド記事を通して、スマホの恩恵にはもちろん預かりつつ、目の前の景色や人を信じて、もっと散歩を楽しんでほしいと伝えてくれている。
落語や小説の舞台になった場所を歩きながら、
花を愛でながら、猫をからかいながら、
おいしいラーメンを求めて、たい焼きを食べながら
橋を渡り、坂を上り、
ズンズン歩いたり、のんびり歩いたり。
散歩の楽しさは無限に広がる。
それをもっと読者に知ってほしいと感じている増田さんは、方向音痴であるが故に散歩に二の足を踏む筆者のためにも温かいアドバイスをくれた。
「方向音痴の人ほど散歩を楽しめますよ。お散歩はふらふらと知らない街を道に迷いながら歩くのがいいんです。道がわからなくなったら人に聞けばいいじゃない。ちょっとしたドラマも生まれますよ」
思えば筆者を含めスマホ依存の現代人は、リアルを忘れてデジタルな世界に頼りがちだ。乗り換えアプリを一番の早道だと信じ、景色も眺めず人にも聞かず、地図アプリの矢印ばかりを見つめて、ますます迷う袋小路。
増田さんはガイド記事を通して、スマホの恩恵にはもちろん預かりつつ、目の前の景色や人を信じて、もっと散歩を楽しんでほしいと伝えてくれている。
文/むなかたようこ 写真/平林直己
※本記事の内容は取材時点(2014年7月)の情報です。
※本記事の内容は取材時点(2014年7月)の情報です。
本郷三丁目~駒込 雨と大盛りと文学の散歩 [散歩] All About
地下鉄本郷三丁目「かねやす」からスタートし、路地裏を抜け、駒込まで歩く。大盛りを食し、文学跡を散策。途中から雨に降られ、埃の匂いが立ち込める中、散歩は続く。
閉店を偲び、東池袋大勝軒~早稲田を歩く [散歩] All About
今年3月に再開発のために消滅するという東池袋大勝軒に行き、特性つけめんを食べ、護国寺から江戸川橋、早稲田に至る散歩。
Eくんはいつもラーメン、つけ麺を食べていましたねぇ。いろいろお店も教えてもらいました。焼酎メーカーとのタイアップで、飲みながらの散歩などもやりましたっけ。居酒屋をはしごしたりもしたなぁ。
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Nくんがプロデューサーのころ、写真はすべて彼が撮っていました。なかなかいい写真を撮るんですよ。