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自分に合うサロンが見つかれば必ずキレイになれる!あなたを美しくするサロンを見つけてさしあげましょう【エステ・美容医療ガイド 惣流 マリコ】

パンチの利いた文章で、女性の美心をわしづかみにする「エステ・美容医療」ガイドの惣流さん。ストレートなコメントは、切れ味抜群。3000を超える実体験から紹介されるエステは、本当におすすめのところばかりと評判だ。エステ、美容医療について隅から隅まで知り尽くす惣流さんに、今回特にエステサロンについてお話を伺った。

All About【エステ・美容医療ガイド 惣流 マリコ】

惣流 マリコ(そうりゅう まりこ) 女性誌の編集職を経て、エステ・スパジャーナリストとして独立。毎年「年間のべ300軒」にのぼる膨大なエステ・スパ、美容クリニック体験の中から、皆さんにとって本当に役立つ情報だけをお届けします。

当たりはずれの多いエステサロン

抜群のプロポーションに薄手のワンピースを身にまとい、惣流さんは颯爽と現われた。その肌には一点のシミすらなく、無駄のない語り口と底抜けの明るさにパッとその場の雰囲気が華やいだ。

惣流さんのエステ初体験は、高校時代のこと。「気持ちいいなあ」と思って以来、なんとのべ3000を超えるサロンに足しげく通うこととなる。優良サロンを探すうちに気付いたことは、「エステサロンってどうしてこんなに当たり外れがあるの?」という驚きだった。

惣流さんによれば、エステサロンというのは、バブルの頃は全国にチェーン展開するような大手サロンがほとんどで、そこで修業を積んで意識の高い人が独立するのがよくあるパターンだったと言う。だから、個人サロンは比較的質が高いというのが定石だった。ところが美容業界以外から脱サラして個人サロンを開く人が増え、技術が伴わない人、プロ意識に欠ける人などが開設するサロンが散見されるようになってきた。
その結果、個人サロンであろうと大手であろうと、質のよいサロンと悪いサロンが玉石混交の状態が現状だという。
「美容クリニックに比べて、特にエステサロンは実際に行ってみなければそのよしあしがわかりにくいですね」と惣流さん。「そこに私の存在価値があるんです」とニコリ。今でも年間300近いエステに通い、All Aboutで読者におススメできるところだけを記事にしている「美を追求する女性の真の味方」、それが惣流さんである。


エステに通い始めたころ、熱心に読みこんでいた雑誌や本。次から次へと掲載されているお店に通った。


超高級携帯VERTUは、ルックスが大好きでお気に入り。ブランドの日本撤退後は海外で買うほど。現在は覆面調査用と極秘用で所持♪レアなエヴァンゲリオン携帯は仕事連絡用。

その仕事ぶりは真剣勝負。顧客目線でとことん目を光らせる

港区に生まれ育ち、子どものころから親や祖父母に愛情をたっぷりかけて育てられた惣流さんは、正真正銘のお嬢様。しかし、気楽にエステに通い、自分好みの店をご紹介かと思いきや、惣流さんの仕事ぶりは、プロに徹している。取材前の段階で、まずは新しいエステサロンに行ってみて、取材に値するサロンかどうかを確かめているという。

確かめるのは技術だけではない。施設の中の掃除は行き届いているか。マシーンは安全に効果が出るもの、最新のものを入れているか。接客では、スタッフに笑顔はあるか。うまく顧客のニーズを導き出すカウンセリングはできているのか。コスメはどんなものを使っているか。それらがすべて整って初めて「取材していいエステサロン」のお墨付きがつく。スタッフの多いところでは、何人かのスタッフに施術をしてもらい、スタッフ間でサービスにムラがないかどうか確認するという徹底ぶり。だからこそ、All Aboutで掲載されている記事はすべて本当に優良サロンであり、人気の要因はそこにある。

そこまで優良エステサロンを探すことに情熱を傾けるモチベーションはどこから来るのだろうか?

「だって、エステって、施設、技術、笑顔、マシーン、コスメ、すべてが整って初めて成り立つ『美の総合芸術』。誰でもその目的に合うところに行きさえすればキレイになれる芸術的なところなのに、せっかくお金を工面して行ってはずれのサロンにあたってしまったらガッカリしちゃうでしょう?」。

そ、それはそうですけれども!一般庶民はただただ、惣流さんのおすすめしてくれる記事がアップされるのを心待ちにするばかりである。

タイトルはわかりやすく。記事は必要なことを細かく伝える

「All Aboutの今のエステ・スパガイドがやめることになった。次のガイドを探しているらしい」と人づてに聞いて立候補したのは、2005年のこと。それまでのAll Aboutのエステ・スパ記事をファンとして熟読していたこともあって、採用が決まったときはうれしかった。

実際にAll Aboutで書き始めると、それまでの紙媒体でのライティングに比べ字数や内容に自由度が高い。そのメリットを最大限に使い、読者が知っておくことで後々得になることはできるだけ細かく紹介しつつ、文章が長くなりすぎないようバランスを考えて記事を書く。

また、記事のタイトルには気を配る。どんなにいいサロンでも「小顔になりたい」と思う人に「リフレクソロジーの名店」の紹介はいらない。様々なニーズを持った読者の目的に合う記事がパッとわかるタイトルは、記事の内容と同様に大切な要素だと惣流さんは感じている。

さて、そんな惣流さんにとって、エステとはどんな存在なのだろうか。


サロンで使う化粧品は、一般ユーザーが店頭で買えるものよりもパワーの強いものが多い。「それならサロンに通って、プロの選ぶコスメを使ったほうがいいわよね!」。写真の大きいサイズのものはサロン専用のもの。

エステで戦い、エステでくつろぐ

「私にとって新規のお店は『敵』なんです」と言い切る惣流さん。「敵」とはいったいどういうことだろう。

エステサロンは、自分を癒し美しくしてくれるかけがえのない仲間であるが、一方でサロンに行った人をガッカリさせるようなサロンは「敵」である。新しく行くサロンは、自分やユーザーにとって仲間になりえるのか、それとも敵となって、2度と出会うこともないのか、その見極めは常に真剣勝負だ。「紹介する価値がないと思ったサロンは『記事にもしないし、2度と行かない』でサヨナラです」とバッサリ。

では、惣流さんはどこでリラックスをしているのだろうか。

それはやはりエステサロンだとのこと。気心のしれたエステサロンは惣流さんにとって一番のリラックスできる場所。

「東京では一日三軒くらいサロンのハシゴをしているので、新規と新規の間に気心の知れたサロンを入れます。まずは真剣勝負を新規店に挑む。次に気心の知れたサロンに行ってリラックス。そこでパワーをチャージし、また新規店で真剣勝負に挑みます」。

リラックスできるサロンでは時には寝てしまうことも。新規店では、顧客を装いつつもちろん一瞬たりとも気を抜かない。はずれサロンばかり続けて当たってしまった時にもくじけない。こういうはずれサロンがあるからこそ、いいサロンを紹介する自分の存在意義があると思えるからだ。

惣流さんは、自費を投じてエステ通いをしているわけだが、それでもなんの迷いもないのは見ていて爽快と言ってもいいほどだ。

考えてみれば世の中には毎晩居酒屋で飲んだくれる酔っ払いあり、家を買ってローンを払い続ける者あり、お金の使い方は実にさまざまだ。惣流さんに聞いてみると

「私は貯金もなければ家を買うという夢もない、子育てにも興味が持てないままです。だって、エステに通えなくなるもの!」とのこと。エステに通い、エステで戦い、エステで安らぐ。そして、優良エステを探し求めることに、ワクワクし続ける。

そんな惣流さんがなにやらとても爽快でまぶしくあっぱれに見えるのだった。


リサーチが終われば、即記録。サロン近くで知り合いの誰にも会わなさそうな安カフェを探し、記憶の薄れぬうちに詳細を書きとめる。


「エステに行けなくなったらイヤだから、健康にも気を使います」。最近は、キックボクシングジムで筋力アップ。「これからはフィットネス系記事にもチャレンジしたいわ!」
文/むなかたようこ 写真/平林直己
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