線路は続くよ、どこまでも
鉄道に興味のなかった人たちが、自分の書く記事によって、鉄道に乗る楽しさを知ってくれたら。
鉄道に乗って地方へ行く人が増え、そのことで地域が活性化して潤えば。
まだまだ東日本大震災の爪痕が残る路線にひとりでも多くの人が乗りに行って、復興に少しでも役立てたら。
そんなささやかな支援ができればうれしい。
野田さんはそんなふうに考えている。
今気になるのは、今年(2013年)の秋から冬にかけて、岩手県で復活予定の四台目の蒸気機関車とそれに伴う銀河鉄道計画、そしてななつ星in九州。
JR西日本、JR東日本でも各社ななつ星のようなクルーズトレインを考えるだろう。どういう列車になるのか、青函トンネルを抜けて北海道まで行くのか。デザインはどうするのか。そんなイマジネーションに胸も震える。
「『線路は続くよ、どこまでも』なんです。終着駅はありません」。
穏やかな笑顔で心底楽しそうに語る野田さんの話を聞いていたら、いつの間にやら鉄道に乗りたくなってきた。週末にフラリと乗りに行ってみようか。
移動の手段としてではなく、鉄道そのものを楽しむために。
鉄道に乗って地方へ行く人が増え、そのことで地域が活性化して潤えば。
まだまだ東日本大震災の爪痕が残る路線にひとりでも多くの人が乗りに行って、復興に少しでも役立てたら。
そんなささやかな支援ができればうれしい。
野田さんはそんなふうに考えている。
今気になるのは、今年(2013年)の秋から冬にかけて、岩手県で復活予定の四台目の蒸気機関車とそれに伴う銀河鉄道計画、そしてななつ星in九州。
JR西日本、JR東日本でも各社ななつ星のようなクルーズトレインを考えるだろう。どういう列車になるのか、青函トンネルを抜けて北海道まで行くのか。デザインはどうするのか。そんなイマジネーションに胸も震える。
「『線路は続くよ、どこまでも』なんです。終着駅はありません」。
穏やかな笑顔で心底楽しそうに語る野田さんの話を聞いていたら、いつの間にやら鉄道に乗りたくなってきた。週末にフラリと乗りに行ってみようか。
移動の手段としてではなく、鉄道そのものを楽しむために。
1985年の「トーマス・クック時刻表日本語版」創刊号に掲載されたエッセイ「線路のひびきは音楽のひびき」は、執筆活動の原点となった |
「行き先表示版みたいなのは家にもあるよ。さすがにつり革はないけど」とニコリ。「収集鉄」でもある野田さん。ご自宅にはかなりのお宝があるようだ |
取材協力/お酒・鉄道好きの終着駅 カップ酒・缶詰バー「キハ」
HP:http://kiha-sake.com/index.html
HP:http://kiha-sake.com/index.html
文/むなかたようこ 写真/奈良英雄
※本記事の内容は取材時点(2013年7月)の情報です。
※本記事の内容は取材時点(2013年7月)の情報です。
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